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電子書籍

真の指導者とは みんなのレビュー

  • 石原慎太郎 (著)
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紙の本

真の指導者とは

紙の本真の指導者とは

2010/09/26 18:39

石原慎太郎という価値の機軸

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kc1027 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「真の指導者」を語るには、指導者に精通する必要がある。
若くして世に出たときからすでに大衆を扇動する資質を備えていた
石原氏の説く指導者論は、指導者のあるべき姿を超えて、
善悪を超えたこの世界の姿、その中で生きていくとはどういう
ことなのかを喚起してやまない。読み込むうちに、氏の論に賛同する
自分と忌避したくなる自分が交互に訪れてしまうような、まるで
血判状を突きつけられているような異様な感覚がした。

ある組織の盛衰は、指導者によって決まる。
そして指導者は、その組織の中からしか生まれ得ない。
石原氏が指導者に必要と考える資質は、「指導者としての自負」、
「世界観と長期ビジョン」、「哲学」、「戦略性」、「旺盛な行動力」、
そして日本固有の価値観の機軸としての「武士道精神」。
それらを体現できる指導者は、予想通りというか、今の日本には
いないと一刀両断。中曽根大勲位以降、日本にはリーダーがいないも
同然という状況の中、言葉にせずともTOKYOの石原氏の存在は
際立ってしまう。特に対外的な話題になると必ずといって言い程、
メディアはそのコメントを取り上げるが、その感覚はこの国に
今住んでいれば、内容はともかくとしてよく分かってしまう。

ところで、東京都はこの10年で財政が好転しているようだ。
国の状態とは異なるこの結果は、TOKYOが日本を超えて
いよいよ独立した個性ある都市として世界と伍していく
プレーヤーになった証でもあるのだろう。調べてみると都の支出で
最も多い配分は「教育・文化」関連のもの。石原氏は、人間の幸福とは、
それぞれ持って生まれた天性特性を活かしきった充足感にあると
言っている。

その石原氏の行動と言動は、ときに強烈な悪も孕む。
毀誉褒貶する氏に対し、こんな言葉を前にしたわたしたちはひとまず
黙り込んでしまうのではなかろうか。
「そして結局最後は、本当に知恵のある、勇気のある者だけが
勝ち残るということです。何やらうそ寒いこの世の原理だが、
しょせん人の世の中はそういうもの。」

氏の「太陽の季節」は戦後社会に対する強烈な毒として世に出た。
「勇ましいものはいつでも滑稽だ」と言っていた小林秀雄氏も
ボードレールやドストエフスキーが描く悪に魅せられているし、
村上春樹の目指すのは善悪の彼岸を描いたとも言える『カラマーゾフの
兄弟』の現代版であったりする。善人の風貌のオバマが袋小路にはまった
2010年初頭に、石原氏が問う指導者像は、身も蓋もないけれど、強い。
善悪の地盤が問い直される現代において、石原慎太郎というひとりの
日本人の存在は長いこと、ひとつの極を体現している。
石原氏の言動・行動に対する姿勢は、己を問い直すことでもあるが、
なんだかんだ言っても氏はすでに高齢だ。かつて氏はこうも言った、
「子どもは親を超えて行け」。このシンプルな呼びかけにこそ、
善悪を超えて反応する責任がある。

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紙の本

真の指導者とは

紙の本真の指導者とは

2015/07/26 01:28

章立ては弱いが読み応えはある

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tadashikeene - この投稿者のレビュー一覧を見る

石原氏がいかに文学者でありその視点から政治や政治家を見てきたこと、それゆえの魅力と限界はどこなのかを覗い知れる1冊。
章ごとの色付けがやや弱いので通読より気になったところから読んでいく方が面白い。火山や地震の話などなかなかの先見性。

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