南国再見 みんなのレビュー
- 狗飼恭子 (著)
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紙の本南国再見
2002/06/13 13:03
南国再見
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投稿者:かふかふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読むと寒い冬でさえ、息苦しいくらいの暑さを感じてしまう。
主人公と一緒に「彼」の冬用コートを着て、温室を歩いてしまう。
そして亜熱帯の植物やら、真っ赤な花を目の当たりにするだろう。
主人公の感情もまるで自分の事のように感じてしまう。
そして最後は夏の夕暮れの風の匂いを感じられるでしょう。
紙の本南国再見
2001/02/08 14:07
亡くなってしまった恋人の思い出を抱きしめて彼女は歩く
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちゃうちゃう - この投稿者のレビュー一覧を見る
もし、あなたの最愛の人が亡くなってしまったら? しかも遥かかなたの異国の地で。
主人公の私に残されたのは、彼が着ていたコート。そして現像していないフィルムが一本。
全編通して、亡くなった恋人の思い出ばかり、次から次へと描かれています。あれを見ては嘆き、これを見ては切なくなり。「夏」という暑い季節に「死」という重い出来事を背負わなければならなくなった主人公に、最初から最後まで私達はお付き合いしていかなくてはなりません。
いやですか? 暗そうですか?
恋と生、死と別れ、それが軽く描かれているだけです。時に幻想的な場面に遭遇し、私達は彼女が見た「一つの区切り」を一緒に体験できるはずです。
電子書籍南国再見
2018/09/20 15:22
真夏にコート
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうも恋人が死んじゃったらしい。主人公の女の子は彼が残していったコートをずっと真夏になっても来ている。植物園の温室に来て次のところへ行こうと思えるようになったみたいだけど 何も起こらないし彼の彼女のこともよくわからない話だった。
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