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紙の本

宗教的情熱が歴史に影響を与えてしまうときの危うさ

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投稿者:とうようはしら - この投稿者のレビュー一覧を見る

三原じゅん子議員の発言で一時話題になった「八紘一宇」についてという本ですが、
やはりこの著者らしく、主にその宗教的側面からの解説です。
八紘一宇という言葉を産んだ田中智学からたどることで、
簡単に言うと”戦前の日蓮思想の影響”をみていくという形になります。

田中智学の国柱会から、それに関わった宮沢賢治、石原莞爾などへ話は進んでいくのですが、
「宮沢賢治は造語の才はあるけども童話は面白くない」という著者の賢治像についてはもっと読んでみたい気がしました。

戦前の様々な人物・団体をめぐる中で、日蓮の思想が戦前の社会の空気と馴染みやすかった様子などがなんとなくわかるような気がします。
(法難という捉え方から生じてしまう過激さ、”不惜身命”精神、国家というものを視野に入れた思想など)

北一輝についての描写でもそうなのですが、各々の人物の宗教的側面が強調され過ぎな面もあり、時にひどく滑稽に映ることもあります。
それらの要素が彼らの思想や文学作品のすべてではないことには注意しておくべきかもしれません。

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