昭和の犬 みんなのレビュー
- 姫野カオルコ
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電子書籍【期間限定価格】昭和の犬
2017/04/15 12:48
犬がいる
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投稿者:鯖 - この投稿者のレビュー一覧を見る
少し上の世代の人の話。少しいびつかもしれないけど、主人公にすれば特にドラマがない人生、でもいつもそばにいろんな犬や猫がいる。それだけなんだけど、それでいいよねーてなる。
2016/01/05 21:30
体温が低いなぁ
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体的に冷めた目で冷静に淡々と語っているなぁという印象。熱く語ってない分体温が低いという感じを受けた。本人の解説で自伝的要素の強い小説と言っていましたが、なおさら内なる感情を抑えた小説なのかと思った。
昭和30年代から平成10年代頃までの主人公イクと犬、猫、その他周りの人物とのかかわりあいを語っている。TVドラマのタイトルが1章から8章までに分かれて、イクが子供から中年になる過程に犬がそれぞれ登場する。父は何がきっかけで「割れる」のか、母はどうして小言ばかりなのか、小さい頃からはっきり聞き取れない声で暮らすイクには、早くこの家を出る事を心に決めて日々を送る。父の影響で犬の扱いを心得、イクの寂しさを癒してくれる犬や猫に安らぐ。
楽しみとかドキドキワクワクするような場面があまり無く、全体がモノトーンがかっている印象。姫野さんのファンではないので、ファンの方には申し訳なく思いますが、別に読んでも読まなくてもいいかな、という感想でした。ただ時代背景は良くわかりました。ああ、そうだったなと、忘れていた昔の風景を思い出しました。
電子書籍【期間限定価格】昭和の犬
2017/09/23 07:49
ノスタルジー
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投稿者:ポッター - この投稿者のレビュー一覧を見る
「主人公が、幼少の昭和30年代から、愛情の薄い両親に育てられる中、周辺にいたペット達(ほとんどが犬)に癒されて来たというもの。主人公が、幼少の昭和30年代から描かれており、当時のドラマのセリフ等が盛り込まれており、懐かしく感じた。
2016/01/25 08:57
今一つ物足りないかな
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は、主人公柏木イクと様々な犬たちの目を通して、昭和という時代を描いている小説です。特に昭和30年代の戦後の混乱からようやく立ち直りかける時代からはじまり、昭和40年代の高度経済成長を続ける社会、昭和60年代の不況時代、そして平成20年代の現在にかけて、柏木イクは様々な経験と体験をします。そして、そこにはいつも犬がいたのです。もちろん、この小説は、こうした昭和の時代を包括的に俯瞰したものではなく、あくまでも主人公柏木イクの人生を描いているのですが、何か物足りなさを感じます。私個人的には、柏木イクの人生が特殊すぎて、感情移入できずにいたのが原因かもしれません。
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