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もっと、わたしを みんなのレビュー

  • 平安寿子
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紙の本

もっと、わたしを

紙の本もっと、わたしを

2010/10/19 20:37

可笑しくってあったかい――『もっと、わたしを』

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『Bランクの恋人』に続き二度目ましての作家さん。トイレに監禁された上にドアの前で彼女ともうひとりの女が言い争う修羅場っていう光景が面白そうで、手に取ってみた。

好きなテイストの作品。「娯楽」として本を読むわたしにとっては、考える作品よりもこういうちょっとおバカで笑える作風は好み…のはずなのだけれど…。

本書を読んだのがちょっと心がくさくさしていたときだったのであまり楽しめなかった。というか、心に響いてこなかった。たぶん、読むタイミングを間違ったのだろう。

いつも思うのだけれど、本とのタイミングってがほんと大事。「読みたいっ!!」って思ったときに読まないと積読のままずるずる時が流れちゃうし、「読みたいっ!!!」って思った時に購入しておかないとそのまま絶版になって二度と会えなくなることもある。反対に、もうダメかも(手に入らないかも)…と諦めていた作品がふと入った古本屋さんに――しかも格安で――並んでいることもある。

なんだか本って、人との付き合いに似ていて、ちょっと可笑しい。



―――あなた、監禁されたことあります? それも、付き合ってる女に。


こんな一文ではじまる本書には、5編の短編が収められている。そしてそれらは連作小説の形をとっている。

これはおそらく…恋愛小説の部類にはいるのだろうか。二股がバレて窮地に陥った男。顔がいいってことを十分理解している男。不器用な若い男。「いやらしい顔をしている」「男をその気にさせる顔だ」と言われる女。自分の生活の為に玉の輿に乗ろうと企てる女。本書にはそんなちょっと恰好悪い――でもだからこそ人間らしい――5人の男女の日常が綴られている。

ところどころにあったかい台詞も挟まれてあって、やさしい。


―――「つらいことがあったみたいだけれど、我慢するんだよ。人生はつらくて当り前だからね。 (略) でも、やけ酒はゆっくりおやり。眠れるくらいでやめとくんだよ。二日酔いなんかしたら、嫌な一日いつまでも引きずるのと同じだもの。お酒がもったいない。つらいことをごまかしごまかし生きてける程度に酔うために、お酒はあるんだから」


でもね、わたし、心がささくれだっているときにこういうやさしい言葉はいらないんだ。だからたぶん、わたしにとって本作は「心が元気なときに読む」作品なんだと思う。




『もっと、わたしを』収録作品
・いけないあなた
・ノー・プロブレム
・なりゆきくん
・愛はちょっとだけ
・涙を飾って


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