明日の子供たち みんなのレビュー
- 有川浩
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紙の本明日の子供たち
2023/09/02 12:17
児童養護施設
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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは実際に児童養護施設に住んでいた方が有川さんに手紙を書いたことから始まった本です。
私も児童養護施設については、イマイチぴんと来ていませんでした。
でもこの本を読んで、登場人物と一緒に怒ったり泣いたり笑ったりしました。
特にイノっちとアッコの再会シーンは泣けました。
みなさんに読んで欲しい本です。
電子書籍明日の子供たち
2022/11/13 10:00
初めて覗く世界
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投稿者:Wam. - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童養護施設を舞台とした物語。
さまざまな子どもがいる中で、それぞれに対して先生それぞれがさまざまな対応をしながら生活しています。
知らなかった世界を覗かせてもらった感覚で、とても実りある一冊でした。
電子書籍明日の子供たち
2019/12/22 22:35
温かい物語
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投稿者:りり - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童養護施設を舞台に、有川浩らしく若干のトキメキも盛り込んで、成長や希望に溢れた温かい物語。少しうまく行きすぎな気もするけど、それで関心を持つ人が増えればいいなと思う。
紙の本明日の子供たち
2018/06/13 21:50
福祉を語る人に問う
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投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川浩の本はいつも、メッセージがないようでいて、実は、強烈なアジテートに満ちている。
彼女の小説の登場人物は、本当に泣きたくなるくらい「いい人」ばかりである。
そして、「かしこい人」ばかりである。「かしこい」というのは、頭が良いというのではなく、物事をよく考えるということだ。考えて、そして行動する。そんな登場人物がたくさん出てくる。本作もその例外ではない。
児童養護施設の職員たち。そこの生徒たち。卒業生たち。施設を取り巻く街の人々。みんなが涙の出るくらい「いい人」ばかりである。
もちろん、敵役である人々にも、それなりの事情があり、自分なりの考えをもとに行動をしている。単なる「悪い人」ではない。
本作のユニークなところは、作者のモチベーションが読者からの手紙であるということだろう。その理由を知るためにも、この本に限っては、解説を先に読んで欲しい。
福祉をうんぬんする、各地位の議員さんたちには、ぜひともこの本を読んで欲しい。そして問いたい。「あなたは、誰のために公職に就いているのか。」と。
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