有頂天家族 みんなのレビュー
- 森見登美彦
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電子書籍有頂天家族
2021/10/18 15:13
読み応え十分です!
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり森見さんの高尚な文体と独特の世界観は素晴らしいです。読んでもなんだかよくわからないという感覚ながら、いつのまにか森見ワールドにどっぷりはまりこんでしまいます。ヘンテコな登場人物たちがいつのまにか愛おしくなる、そんな不思議な魅力のある小説です。読んでいくにつれ狸や天狗が人間界に普通に溶け込んでいる世界に違和感を感じなくなり、主人公狸を取り巻く愛嬌あるキャラたちに親しみを覚えます。狸界隈もなかなかいいもんだなと思ってしまいました。ラストのほうのドタバタ劇はただ混沌としているだけでなく、底辺に流れる和気藹々とした暖かさみたいなものを感じました。読後感もとても良かったです。
2021/01/27 13:27
第3部は出るのか
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
おもしろい。
安定感あるおもしろさ。
是非第3部も書いてほしいけど、森見さんにその元気があるかどうか。
弁天と一緒に復活してほしいです。
紙の本有頂天家族 1
2021/01/24 11:09
ほっこりおもしろい
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投稿者:いづみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都を舞台に狸と天狗と人間とがあっち行ったりこっち行ったりしながらドタバタします。最後にはほっこりできるそんな本です。京都が好きなら是非一読。
紙の本有頂天家族 1
2020/12/28 13:14
たぬき
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
たぬきと人間と天狗と半天狗の物語。
楽しいです。
たぬき4兄弟が良いです。
お母さんも素敵。
弁天さんにはどんな過去があるのでしょうか。
2020/12/21 20:41
面白かったです
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
英国帰りの二代目天狗が新たに加わり、狸、天狗そして人間の三つ巴ドタバタ劇がさらに過激に進化しました。その中で高根の花だった弁天さまの凋落に下賀茂神社の狸、矢三郎は何を思うのでしょう。許嫁をそっちのけに、阿呆の血のしからしむままに動き回るかどうかは次作の楽しみです。
2020/10/27 21:14
魔訶不思議なハチャメチャ森見ワールドはまだまだ健在でした。
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔訶不思議なハチャメチャ森見ワールドはまだまだ健在でした。1作目の『有頂天家族』の登場人物の個性を強化し、それらの過去の因縁を深め、新たな登場人物を付加しての再挑戦でした。既に魔訶不思議な森見ワールドには免疫が出来てるので、本作では物語性が強化されてる印象を受けたのは私だけか。その分、初期の作品に見られた、言葉に羽根が生え空中を自由自在に飛び回り、空想が現実と平然と一体化し、それをハチャメチャ哲学論が囃し立ててのハチャメチャ喜劇といった雰囲気が薄れ、それなりの物語になってるのがちょっと寂しい気もするが。狸世界を軸に、ごく少数の天狗と、ちょっとずれた人間がかかわってのハチャメチャ喜劇は現実の人間社会の風刺画、現代版「鳥獣人物戯画」に思えて来る。その中で人間と天狗の中間的存在という特異な登場人物である“弁天”は著者なのだろうか。常に騒動の渦中に居ながら、主役の私=下鴨矢三郎にそそぐ眼差しに温かみが感じられ、“弁天”が出て来ると何故かワクワクしてしまうのは単細胞の私の血のなせる業なのか。
なお、アニメプロデューサーの堀川憲司氏の解説では、“弁天”と私=下鴨矢三郎の関係を、「文豪の女神」と「小説家」の関係の投影と捉えているが、ムーーそんな難しい話だろうか。この解釈・哲学は単細胞の私には少々難し過ぎた。やはり私は「阿呆」な「毛玉」でした。
2020/07/05 10:21
阿呆が走る&二代目
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメから入った作品。
二代目の帰朝
偽衛門襲名に関わる夷川家と下鴨家の抗争
が二大柱になっています。
狸の阿呆加減と、弁天と二代目の対立などが軽妙に描かれています。
京都大好きなので、頭の中で地図をたどりながら楽しみました。
ああ、あそこ壊されたーとかね。
京都へ行くと狸を探してしまってます。
2020/04/28 16:48
騒がしき毛玉一族と天狗の仲間たち。
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投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
森見作品は読み始めるのに、なんとなく心しなければならなことと、1作目を随分前に読んだ気がしたので2作目を読むのにだいぶ勇気がいったのだけれど、読み始めたらちっとも忘れてなんかいなかった。私は、ヘンテコなこれが好きなんだなあと思った。今回もまた矢三郎の活躍と言ったらなかったし、弁天と二代目の素直じゃないところにウキウキする私でした。呉一郎かっこいいなあ。
2019/09/09 01:15
有頂天家族が好きで
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投稿者:うららのら - この投稿者のレビュー一覧を見る
森見さんの世界観、前作の有頂天家族が好きで購入。自分が大人になったのかファンタジー色が濃くてなかなか読み進められず…。現実とは別の世界を体験したい方におすすめです。
2017/09/30 20:37
毛玉再び
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらず ほっこりで嬉しい第二巻。二代目が戻って来て波乱、弁天様で波乱。狸の間で大波乱。そしてあの二人のラブ度が上がって、ついに!
電子書籍有頂天家族 二代目の帰朝
2017/08/22 06:38
三部作とな?
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投稿者:かんけつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かに今回の騒動は終わったが弁天の物語はまだ終わってないか。今回アニメを先に見るかたちになったがどっちも良かったな
2017/08/10 10:18
面白い,が。。。
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投稿者:あおまま - この投稿者のレビュー一覧を見る
下鴨家の恋模様や(それぞれのお相手の名前が判明した段階で笑った。総一郎さん,どこまで見通していたんでしょう。。。),天狗たちの恋模様,勢力争いが入り乱れててんこ盛りの巻。面白い。ただ,ちょっとストーリーが二転三転がしすぎて,読後のモヤモヤ感が残ってしまうところで星-1かな。
電子書籍有頂天家族 二代目の帰朝
2017/07/14 00:18
アニメ二期見てから読みました
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投稿者:aki - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の数ページがアニメには無かったところだったので、読んで良かったと思いました。
面白かったのですぐ読み終わりました。
2017/05/02 16:59
毛深い一族の話
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投稿者:うーぴょん - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだ読んでいません。楽しみにしすぎて、発売と同時に購入したのですが、積んだままです。前巻が大好きでした。森見登美彦流のかわいらしさがふんだんに入っていて、わくわくほっこりさせられたのを覚えています。果たして今回は・・・期待どおりか?購入したときにあれっ?と思ったのですが、文庫カバーが二重についていました。個人的には、前回と同様の表紙が好きでしたので、早々に一枚目とさよならいたしましたが、お金かけてもらっているんですね~
電子書籍有頂天家族 二代目の帰朝
2017/01/24 10:57
最高の一冊
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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一作よりもっと壮大で阿呆になっていた。面白かった!赤玉先生、あまり出現しなかったけど、要所でしっかり〆る大物ぶり。さすがだね。二代目と弁天の確執、なるほどああやって決着するんだね。まだ若いふたり。きっとまた違う結末を迎えられるさ。矢三郎、海星といい感じになって嬉しかったけど、でも本当の心は、、矢三郎がなんだかんだ言って賢く立ち回るから、すべてが納まっているんだろうな。矢四郎は研究者肌の狸なんだね。気が弱く、化け術はいまいちだけれど貢献度は上がってた。成長だ。面白きことは良きことなり!第三部はいつ読める?