ひとりぼっちの勇者たち みんなのレビュー
- 長月イチカ
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電子書籍ひとりぼっちの勇者たち
2021/10/05 15:41
思ってたのと違う
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんか陽太がずーっとぐちぐち思い悩んでる感じが読んでいてかったるい。なんか全体に重いというか、山中恒原作のおれがあいつであいつがおれでみたいなコミカルな感じを期待している向きにはすすめられない。
紙の本ひとりぼっちの勇者たち
2017/03/04 06:54
王道じゃない入れ替わりもの
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「入れ替わり」の話は多々あります。その中でも、男女同士が入れ替わる物語は多く、大抵は入れ替わったあとのドタバタをコミカルに描いたり、男女の立場が変わることでわかるそれぞれの苦労を描いたり、あるいは恋愛感情への発展を描いたりするパターンが多いです。
けれど、この小説はそういったコミカルな部分や恋愛感情の芽生えなどの描写はほとんど皆無!
なぜなら、片方は「イジメられてるけど、学校には毎日行くマジメな子」であり、もう片方は「学校には行きたくない完全不登校を貫く子」だから。それぞれが重たいものを抱えていて、そんな2人が魂が入れ替わっても、自分の気持ちを貫くものだからそれが元でトラブルが発生したりして…。そのトラブルが、また読んでいて苦しい…。
けれど、読んでいても気持ちがズーンと重たくならないのは、2人がとてもいい子で、まっすぐだから。2人とも入れ替わった相手のこと(ほとんど面識ないのに)を気遣い、助けようと頑張ります。
不登校の子がイジメられっ子を助けるために努力したり、あまり関わり合いになりたくないと考えていたイジメられっ子もまた不登校の子の世話を焼いたり…。
健気に頑張る2人の姿は、こちらも「がんばれ!」と応援したくなりました。
ちょっと心が苦しくなる部分はありますが、読んでいる側も胸が熱くなる物語です。
入れ替わりモノはあまり好きではないのですが、この本は王道路線から外れていて、ちゃんとした青春ストーリーとして楽しめました。
個人的に「入れ替わり」をテーマにした小説・マンガ・ドラマ等の中ではナンバー1です(あくまで、個人的なランキングですが…)
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