【電子限定おまけ付き】 やさしい鬼とひとつ屋根 みんなのレビュー
- 安曇ひかる, 街子マドカ
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紙の本やさしい鬼とひとつ屋根
2017/01/17 22:22
作家買い。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やちゃまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家買い。
安曇さんらしいほんのり切なくてじんわり温かい物語でした。
安曇さんのBLってあまり嫌悪を感じる人って登場してこないので安心して読めるのもいいです。(あ、でも何か変なモブキャラ、出てきたなー(笑))
そして今作は主役の史遠と左維以上に、主役を食ってた“楽”の存在がすっごく良かった。
ちょっと小生意気なところも含め、子供らしい明るさや可愛さが満点でとにかく可愛い!!
楽が“消えて”いった時はホロリとしちゃったよ。
史遠と左維の過去は切ない。
鬼じゃなく人間として生きる道(生きる長さじゃなく、共に生きる幸福)を選んだ史遠と左維。
楽と3人、幸せを存分に味わって生きていって欲しいと思った読了でした。
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