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街の灯ひとつ みんなのレビュー

  • 一穂ミチ, 穂波ゆきね
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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (7件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
7 件中 1 件~ 7 件を表示

紙の本窓の灯とおく

2012/01/23 22:24

初恋なのかも。

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きなこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「街の灯ひとつ」のスピンオフ。
ドライというかもはや人間が苦手な築は、満員電車での痴漢騒ぎで、新と出会う。新はなんと向かいのマンションに住んでいて毎日同じ時間帯の通勤電車で出会い・・・。
淡々としていた築が自分の気持ちを自覚するところとか、ローテーブルの件とか、ふとした気持ちが描かれるところがすごくうまいなーと思った。築が人を好きになって、無関心じゃいられなくなっていく様子がとても丁寧に書かれていてよかった。
築にはこれが初恋なのかも。好きな人に好きといえなくてもいいから、どうにかして幸せになってほしいと仕掛けを用意する築がせくなくていじらしい。
「街の灯ひとつ」と同じくらいの時間軸で話が進んでいた様なので、「街の灯ひとつ」も未読の方は併せて読んでみるのもいいかもです。(築がたまに出てくる程度ですが)

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紙の本窓の灯とおく

2011/12/05 22:28

読中感が良い

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:クローバー100 - この投稿者のレビュー一覧を見る

一穂先生の文章や会話のやりとりが大好きです。読書中にふっと表情が和らぐほど、微笑むことがあります。
読書中から読後感も幸福感が持続します。一穂先生の作品は、出会いから付き合うまでは、少女マンガのように少し都合のよい展開なんですが、おとぎ話でいいじゃないと思えるくらい、安心して読めます。癒し系の作家だと思います。
「窓の灯りとおく」は、企業で遺伝子の研究をしている葛井築(受)は、人付き合いの一切が面倒だと思ってきた。そんな中通勤電車で灰谷新(攻)と出会う。痴漢に遭っていた高校生を颯爽とかばう新を理解できないと断じた築(受)だが、実は近所住まいだった彼から、人なつこく構われ続ける羽目に。新に出会ってからというもの、築(受)は己の情動と行動をうまく制御できなくなって・・・・?
「窓のあかりとおく」と「鍵の音ちかく」と「胸の音いずこ(あとがきにかえて)」とあります。

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電子書籍街の灯ひとつ

2017/05/23 22:56

一穂ミチ先生の中で一番好きな著作です。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:森江 - この投稿者のレビュー一覧を見る

執着攻めと、真っ当な好青年のお話です。粘着質ストーカー気質の攻めにだんだんとほだされていく過程がほの暗く、静かな雰囲気でとても好きです。

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紙の本窓の灯とおく

2022/07/11 05:47

蚕の育つ音

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

「窓の灯りひとつ」のスピンオフ
前作読んでなくても大丈夫な感じですけれど
初鹿野の気になる同僚の築の話なのと
時系列が同じなので読んでおくと深まる感じはします。
ああ、あの時築はこういう状態だったのかとか思ったりね。

起業で遺伝子の研究職についている人との付き合いを面倒に思っている築
痴漢をきっかけに電車で出会い向かいに住んでいた新
そこに蚕が加わって交流を深めていくのが興味深い

新のトラウマ
自分の潜在しているかもしれない「性質」への恐怖
そして恋心

今まで人と関わったりすることをうとましく思っていた築の
目覚めた恋心
その気持ち所以の行動がこれまたちょっと斜め上。
すごい、ある意味献身って言っても良いくらい
これをしようと思いできる築が愛らしくなってしまいました。
築の両親が、ああこの人たちが育てたから築はこう育ったんだろうなぁって
思ったりしてしまいました。
新の親との対比としての存在としても秀逸

前作よりも二人の気持ちが刺さってきた作品でした。

余談ですがこの作品個人的にも刺さってくるものがあった。
まずは蚕
蚕の食べる時の音は知っている
(一時家で飼っていた者がいたので)
繭になる姿も、羽化する姿も見て
そして蚕の習性(羽化したら飛べない云々)を知った時の
なんかやりきれないような恐ろしい気持ち
そして「ガタカ」これ映画館で観たんですよねー
そのときに感じた気持ちが
個人的な何かにぶすぶすささってきた作品でもありました。

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電子書籍街の灯ひとつ

2019/05/05 19:02

おもしろかった

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こよ - この投稿者のレビュー一覧を見る

軽いネタバレありになります


好き嫌いはあるかもしれないけど、一穂ミチなので好みじゃなくても読後に一定の残るものがあります。私は2回目、3回目と読みなおすごとにどんどん好きになりました。1回目に読んだときはピンと来なかったものが、次に読んだときに見えてくるというか…
何が一番好きって、濡れ場のシチュエーションとか文章とか雰囲気とかが私にとってストライクだったというか…メンタル的に弱気で受け身な攻めとメンタル的に攻めっぽい受け、最高なので…
発光する意味、発光して見える理由、温度、光に惹かれる感情とか、ひとつひとつ考えながら読むとしみじみします。
一穂ミチ作品は何作品か読んでいますが、自分の好きな一穂ミチ作品ベスト5に入りました。

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紙の本街の灯ひとつ

2017/03/08 19:23

良かったです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かすみ草 - この投稿者のレビュー一覧を見る

同窓会で会った同級生と一夜を過ごした初鹿野。泥酔した挙げ句のことなので、朝になり驚き!

片喰の27冊の観察日記。
片喰の事故の話を知ってからは、どんなに大切なものなのかが伝わり、切なくなりました。初鹿野の事を忘れなくて良かったー!

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紙の本窓の灯とおく

2017/03/08 19:13

スピンオフです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かすみ草 - この投稿者のレビュー一覧を見る

スピンオフですが、こちらだけ読んでも構わない感じでした。

人との付き合いが苦手(嫌い?)な築が、新との出会いを経て、相手を思いやれたり、気遣ったりと変わっていく姿が良かったです。

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