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電子書籍

笑わない科学者と時詠みの魔法使い みんなのレビュー

  • 内堀優一 (著), 百円ライター
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みんなのレビュー3件

みんなの評価3.5

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本

笑わない科学者と咲く花の魔法使い

魔法と科学、最後の戦い

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 リニエッジ機関が時詠みの追難の実行を決定し、咲耶を確保するために機関員が大倉耕介の前に現れる。しかし、彼らの行動は御崎涼子という少女により阻止される。彼女は、機関の起源である血撰斯界という組織から過去に分離したクランという組織に属していて、時詠みの追難阻止のために動いているという。
 そんな彼女を受け入れていると、探偵の須崎と瀬名が隔界にいるはずの磐長を連れて現れる。何故か彼らの事務所の前に落ちていたらしい。目を覚ました磐長に聞いてみても、彼女ははっきりとした理由を言わない。
 とりあえず、リニエッジ機関から守るため、野々村あすみの協力も得て咲耶と磐長を匿っていたのだが、事態は急変し、耕介は意識を失い、咲耶は囚われの身となってしまうのだった。

 時詠みの追難にまつわる争いの最終章。リニエッジ機関とクランをひっそりと操る意外な黒幕と耕介は対峙することとなる。その人物の思惑を排し、理想的な結末を導くことができるか?
 魔法・妖術・幻術に関する物語が描かれると同時に、耕介が笑顔を見せられなくなった過去の出来事が明らかになり、そして彼がそこから解放される筋道も描かれる。耕介の未来に、咲耶は、そしてあすみはどう関わっていくのか?そんな楽しみもあるかもしれない。

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紙の本

笑わない科学者と神解きの魔法使い

3人の擬似家族と1人の血族

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 リニエッジ機関の仕掛けを切り抜けて、あすみも含めた3人の団欒が定着してきた耕介と咲耶の生活。だが、沖島教授から時詠みの追難の計画が継続していることを告げられる。
 同じ頃、咲耶と夢の中で会っている磐長媛も、咲耶が時詠みの追難を実行することを願っているらしく、リニエッジ機関の計画に協力する姿勢を見せる。
 集められる情報から耕介が感じる違和感と、名探偵須崎が依頼を受けた事件との関係。耕介が沖島教授と磐長媛の真意に気づいた時、事件の真相が明らかになる。

 前巻に比べると、話せば必ず説明口調になってしまう耕介に代わってあすみが日常パートのイニシアティブを取るようになり、咲耶の少女らしさも出てくることによって、地の文とセリフとの間にメリハリが利くようになってきた気がする。これにより、セリフ多用による掛け合いだけでなく、作中に通底する部分が生まれたと思う。
 もう一つの変化点として、キャラクターの記号性を強調するようになった。要は咲耶に色々と付属品をつけようという事なのだが、もしこの方向で行くつもりならば、文中イラストの選び方ももっとあざとくした方が整合性が取れるだろう。しかしこれをやると作品の雰囲気は崩れる気がするので、あまりこの方向を狙わない方が良いと個人的には思った。

 作中で、計算式は万能ではない、という言葉が多用されているが、計算式は想定されている範囲では常に正しい。これが誤った答えを導くのは、そもそもの前提が間違っている場合や、各種条件の見落としがされている場合だ。
 計算式が計算式として成立している限り正しいという前提がなければ、物理法則を数式に落とすことなどできない。自らの拠って立つ基盤を否定する物理屋などいないと思う。

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紙の本

笑わない科学者と時詠みの魔法使い

物理である必要性はないかも

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 物理を学ぶ大学生、大倉耕介は指導教官から一人の少女を世話するバイトを斡旋される。彼女の名前は咲耶といい、精霊を介して魔法を使う魔法使いだ。
 昔の出来事から感情表現が表に出なくなってしまっている耕介だが、他人にやさしく、よく人を気遣う。一方、咲耶は『時詠みの追難』と呼ばれる魔法に関する問題を抱え込み、優しくしてくれる人を頑なに拒絶する。しかし、そんな彼女の築く心の壁は、当たり前に接する耕介の言動と、彼の友人である野々村あすみの親しみによって崩れていく。
 だが彼女が抱える問題は本質的に解決したわけではなく、彼女を利用しようとする人々の包囲網は徐々に狭まっていた。

 一対一の対話によって展開する場面が多い気がする。三人以上が同じ場にいる時でもその傾向があると思う。スポットライトが当たっている人しか話してはいけない、という感じ。
 表紙や煽りを見ると、白と黒、魔法と物理という対立項が物語の中心にあるという印象を受けるが、読んでみると対立できるほど物理の存在感が濃くなかった。特に、24~25ページあたりの記述からは、物理に対する愛を感じることはできなかった。それに、物理というよりは化学という感じがする。
 一応最後の方に、魔法と科学の関連性に基づく解決が図られるのだが、水の精霊についてあのような解決がされるのなら、火の精霊は一体どう解釈されるのだろう?樹木の精霊はともかく、火の精霊は登場させないか、あるいは表現を変えた方が、解釈の一貫性が保たれた気がする。

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