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もうすぐ絶滅するという紙の書物について みんなのレビュー

  • ウンベルト・エーコ (著), ジャン=クロード・カリエール (著), 工藤妙子 (訳)
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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.1

評価内訳

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原題は「本から離れようったってそうはいかない」

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

内容も装丁も、本好きにはたまらなく魅力的な対話集。どちらも80歳を超えたフランス人作家とイタリア人学者が本について延々と語る450ページは、読み応えがありぐいぐい引き込まれる。活字も大きめで大変読みやすい。
なお、題名から想像されるような「紙の本はいずれ電子書籍がとって変わる」という内容には、それほどページを割いていない。
表紙の写真ではわからないが、本書の天、小口、地は鮮やかなブルー。表紙は黒でタイトルはシルバー。本当に美しい。

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2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

それを電子書籍で読むのは、なかなかカオスだが(笑)でも、図書館と本屋さんが大好きな私には、やはり紙の書物は、なくなってほしくない。自分も紙の書物が絶滅しないように協力したい。

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