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私が「白熱教室」で学んだこと みんなのレビュー

  • 石角友愛 (著)
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紙の本

私が「白熱教室」で学んだこと ボーディングスクールからハーバード・ビジネススクールまで

「ハウツー」よりも「自分で考えるチカラ」こそグローバルに生きぬくうえで重要だ!

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サトケン - この投稿者のレビュー一覧を見る

16歳のとき、みずからの意志でみずからを英語漬けの環境に投げ込んだ著者が振り返って語る、一人の人間として生きていく上でほんとうに大事な教育とは何かについての本である。

ほんとうに重要な教育とは、日本では主流のノウハウやスキルといった小手先の「ハウツー」ではない。「自分で考えて自分で行動する」というマインドセットのことなのだ。そしてそれこそが、日本の外で生きていくための「生きるチカラ」の基礎となるのである。これこそが著者がいいたいことであり、わたしも全面的にその趣旨に賛成だ。

おそらく多くの人が関心あるだろう、ハーバード・ビジネススクールで何を学んだかについては本書にはあまり書かれていない。むしろボーディングスクール(全寮制高校)とリベラルアーツ・カレッジ(全寮制少人数制大学)で学んだことがページの多くを占めているのは、専門教育そのものよりも、人間としての基礎をつくりあげる教育のほうが大きな意味をもっていると、著者自身が振り返ってみて思っているためだろう。誰にとっても、20歳までに経験することのほうがはるかに重要なのだ。

あくまでも出発点は個人。だが個人の存在を前提とするからこそ求められる協調性。ボーディングスクールでは、ほとんど修道院のような厳しさが求められることに多くの日本人は驚くことだろう。しかも、日本のように受験が最終目的なのではなく、自分がやりたいこと、やるべきことを見つけるための幅広く勉強することが求められる環境。なるほど、できるアメリカ人が専門分野だけではなく、幅広くモノを知っている理由はそこにあるのだなと納得させられるのだ。リベラルアーツとはそういうことである。

わたし自身は、アメリカでの教育体験はビジネススクールだけだが、著者がいっていることにはほぼ全面的に賛成だ。「白熱教室」はべつにハーバード大学のサンデル教授の専売特許でもなんでもない。アメリカの授業はみな、あんな感じなのだ。一方通行のブロードキャスティング型のレクチャーではなく、授業は発言と対話を重視したワークショップ型。教師はあくまでもファシリテーターというのがアメリカの授業スタイルである。

最終章に書かれていることは、著者はかなりアメリカナイズされているなとは感じるが、あくまでも一人の日本人女性の手記として受け止めておくべきだろう。著者が10年後、20年後、どのような感想をもっているのかはわからないが、すくなくとも現時点ではこういう感想をもっているということを知るのは、とくに著者とは近い世代の10歳代、20歳代の若者には意味のあることだ。もちろん、若者世代以外も本書を読んで、アメリカの教育スタイルがどういうものか知って、みずからの常識としてほしい。

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