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大岡政談 みんなのレビュー

  • 辻達也 (編)
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みんなのレビュー1件

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紙の本

大岡政談 2

紙の本大岡政談 2

2003/03/30 08:47

悪役こそ主人公だ

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投稿者:松井高志 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 映画、テレビ時代劇化で知られている、名裁判官(江戸南町奉行)大岡越前守忠相の「名裁き」を集めた読み物の下巻。「小間物屋彦兵衛」「煙草屋喜八」「村井長庵」「雲切仁左衛門」の中編4つと、縛られ地蔵や三方一両損、二人の母親が娘の手を引っ張り合う話の原話などのショートストーリーを11本収録。明治時代、「帝國文庫」「有朋堂文庫」といった全集ものに収められた「大岡政談」(幕末にかけて成立したものが多い)から、よく知られたものを抜粋し、読みやすく表記を改めたもの。
 もともと講談(馬場文耕・森川馬谷が源流)として偶像化された大岡忠相の名裁判集は、インドや中国の説話に源流をたどることもできる。よく知られるように、実際に大岡がこうした事件を扱っていないのは確実らしいが、それはこの物語の面白さを損ねるものではない。多くの場合、倒叙ミステリーのように、犯罪の経緯がまず長々と描かれ(それぞれの話の醍醐味はこの犯罪のいきさつ、悪玉のキャラクターにあるといっていい)、越前守が登場してあざやかに裁きをつけるのは結末のごくわずかな部分。ウルトラマンが3分しか地球にいないように、最後のおいしいところだけ出てきて、カタをつける役目。この巻の「小間物屋彦兵衛」では、そんなスキのないヒーローであるはずの越前守が、善玉の登場人物たちに危うくやりこめられそうになる。
 2時間サスペンスがなくならないことでも分かるように、昔も今も、日本人って犯罪モノのお話が大好きなのだ。

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