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電子書籍

電子出版の構図 実体のない書物の行方 みんなのレビュー

  • 植村八潮 (著)
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紙の本

電子出版の構図 実体のない書物の行方

電子出版 12 年の軌跡

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆうどう - この投稿者のレビュー一覧を見る

 出版社の局長(東京電機大学出版局)にして日本出版学会副会長の肩書を持つ、斯界のオピニオンリーダーによる電子出版 12 年史である。『印刷雑誌』の連載を再構成して発表順に並べたという。数値や社名・団体名などはあえて発表時のままにしてあるが、専門用語や古い記述に関しては注釈やコラムを設け、現在の状況を補足している。著者の見解には妥当だと思われるものが多く、とても説得力のある内容である。

 電子書籍コンソーシアムが、出版社、端末メーカー、通信業者ら 9 社によって発足したのが 1998 年 10 月(しかし、 2000 年 3 月末で解散。 p57 注)。その後の業界の進展を、「現場」からつぶさに報告、論評してくれる。

 思えばいろんなことがあった。 2003 年 4 月のΣ Book (松下電器)の発表、そして 04 年 3 月のリブリエ(ソニー)の発売。電子ペーパーを採用したディスプレイは目に優しく、デジタル読書端末が日本に定着するかと思われたのも束の間、あっという間にブームは終息してしまった。いや、騒いでいたのは出版界とその周辺だけで、一般には認知すらされていなかったのかもしれない。

 その後、ソニーは米国でソニーリーダーとして読書端末を売り続けて現在に至っている。その間に、彼の国では 2007 年 11 月にキンドルが発売されてブームに火がついた。アップルも iPad でこの市場に参入して電子書籍端末のブームに「油を注いだ」のはつい最近のことだ。もっとも、 iPad は読書端末というより、もっと汎用的なスレート PC と位置づけたほうが実態に合っているが。それはともかく、こうして、 2010 年が何回目かの「電子書籍元年」と呼ばれるようになり、今度こそ 3 度目(?)の正直で、紙ではなくディスプレイ上で読書をするというスタイルが定着しそうな勢いである。ただ、「電子書籍元年」ともてはやされるたびに同じように言われてきたので、何年か経ったときに本当にそうなっているかは保証の限りではない。

 そんな歴史を振り返る資料としても有用。レファレンス用に、書架に保持しておきたい 1 冊である。その意味で、索引や年表があるとさらに嬉しかった。

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紙の本

電子出版の構図 実体のない書物の行方

淡々とかたられる電子書籍の歴史

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近,Kindle や iPad の登場で電子書籍あるいは電子出版がブームになっているが,1999 年ごろにもブームになったことがあった. この本はこのころの記述が中心だ. しかし,アメリカではこのブームは一時的なものにおわり,いままた復活している. 日本ではその間に携帯電子出版がはやってきた.

こうやって歴史をたどっている本書だが,淡々と記述がつみあげられていて,「構図」 にはなりえていない印象だ. ときどきみえてくる著者の意見にも,あまり共感できるところがない. たとえば,フリーソフトに対して 「ソフトウェアの創作的行為で収入を得ることが卑下されている」 と書いているが,これもオープン・ソフトウェアなどへの誤解から生じているとかんがえられる.

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