人生がうまくいく魔法の言葉 みんなのレビュー
- 渋谷昌三 (著)
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2008/07/12 09:39
人には支配欲がある。だからこそ人を従わせたい。だからこそ人には従いたくない。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ショートチョット - この投稿者のレビュー一覧を見る
人が行動を起こすには、理由がいる。つじつまがあおうと、あうまいと。
著者はいう「人は”ので”にあやつられる」と。
本書の例でいえば「急いでいるので先に行かせてください。」と言われると、道を譲ってしまうのに対し、ただ割り込まれると腹が立つ。考えてみれば、急いでいるかどうかはその人の問題であって、自分には全く関係のないことだ。これは「小銭がないからジュースをおごって」と言われているようなものだ。ただ単に「おごって」では、あつかましく思えて、断るのに。
これを応用して、相手が理由を言わない時、理由を補ってあげればよいのではないだろうか。例えば、機嫌が悪い人には「体調がわるいのでは」と補ってあげれば”いたわり”の気持ちさえ芽生える。
思うように人が動いてくれず腹が立つ時は「人には支配欲があるからこそ、支配できないことにイライラし、支配したいが為に、人には従いずらいものだ」と。
そんな思考の広がりを与えてくれる魔法の言葉がたくさん紹介されている。
純粋に、もっとも、感じた言葉は
「何事も最初の3分頑張れば、後はうまくいく」だ。
魔法にするかどうかは、その後の広がり次第である。
本書のとっかかりも、最初の三分であった。
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