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NHK 100分 de 名著 みんなのレビュー

  • 日本放送協会, NHK出版
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みんなのレビュー133件

みんなの評価4.1

評価内訳

133 件中 31 件~ 45 件を表示

「シャーロック・ホームズ」を異なる視点で、楽しむ!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:野間丸男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHKの「100分 de 名著」という番組のテキストであるが、
「シャーロック・ホームズ」の解説書の一つとして、楽しめる。

 (はじめに)世界一有名な探偵、シャーロック・ホームズ
 (第1回)名探偵の誕生
 (第2回)事件の表層と真相
 (第3回)ホームズと女性
 (第4回)人間性の闇と光

「緋色の研究」、「赤毛組合」、「唇のねじれた男」、「ボヘミアの醜聞」、「ボール箱」、「ボスコム谷の謎」などが取り上げられるが、
さまざまな角度から、ホームズの探偵像を解説してくれる。

「探偵小説は平和だからこそ楽しめる」の言葉が、心に残る。

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「愛すべき七転八倒」(サブ・タイトルより)

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投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

実際のTV番組と併せ、林芙美子(その人生と作品)について、初めて一応の知識と理解を得ることができました。非常に勉強になりました。

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作品をより深く理解できました

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投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

ナビゲーター役の著者の美しさと品格さも相俟って、今回もよい番組でした。本書と『火花』を読んで、作品世界をよりよく理解することができました。それにしても、作品のラストで尾田がつぶやく「やはり生きてみることだ」(69頁)の一言が、三島由紀夫『金閣寺』のラスト「生きようと私は思った」と符合していることに驚き。(なお、番組ですが、NHKプラスで第2回目がアップされず、確認したところ、「編成上の理由で、配信停止をしております。配信の予定は未定です。」とのこと。最後の再放送ですべりこみ視聴しましたが、こういうのは何とかならんのか。)

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歎異抄を深く理解するための入り口の本

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投稿者:ミント - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHKテレビ100分 de 名著のバックナンバー。昨年読んだ『築地本願寺の経営学』という本を読んで、親鸞や歎異抄に興味を持ったが、いきなり歎異抄それ自体は読まず、まずは入門書を読んでざっくり理解しようとしてから、歎異抄それ自体を読んで、さらに基本関連書、応用関連書を読んで深く理解しいていきたい。

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アイヌ文化のことが分かる

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投稿者:マック - この投稿者のレビュー一覧を見る

アイヌ民族はどこから来たのだろうか、ヤマト民族、琉球民族との関連はどうなっているのだろうか。日本が試されている今こそ自分たちのことを良く知ることが大切だと思っています。この本はテレビで放送された100分de名著の理解を深めてくれる一冊になると思います。

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番組は本書に出てこない引用や解説があるので、併用が最善手

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投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

中井久夫氏の本はこれまで何冊か「読みかじり」してきたのだが、その臨床営為も含め、今回本冊と番組を通してその知的活動の全体像の一端をわかりやすく理解することができ、大いに感謝している一冊。特に、以下の数文が最後に印象に残っている。

「日本国民の中国、朝鮮(韓国)、アジア諸国に対する責任は、一人一人の責任が昭和天皇の責任と五十歩百歩である。」(107頁9
「われわれはアジアに対して「昭和天皇」である。問題は常にわれわれに帰る。」(同頁、傍点省略)
「人間が端的に求めるものは「平和」よりも「安全保障感 security feeling」である。・・・ 「安全保障感」希求は平和維持のほうを選ぶと思われるであろうか。そうとは限らない。まさに「安全の脅威」こそ戦争準備を強力に訴えるスローガンである。」(113~4頁)

今回の学びを機に、氏の著作を何冊かと、『心の傷を癒すということ』のDVDを新たに買い求めた評者です。

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折口信夫『古代研究』について、非常に多くの基礎事項を学べました。

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投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

『古代研究』をとっかかりに、折口信夫の「まれびと」論や日本における文学・芸能の発生論、その人間像、柳田國男との論争などについて、わかりやすく伝授してくれた一冊。造本ぶりは薄いが、内容は濃い。なお、実際の番組ではこのテキストからかなり離れた引用や解説がなされているので、両方を必ず紐解くべき。

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小川洋子氏の読み取りに多くを教えられる優れた一冊

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投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

小川洋子氏ならではの観察眼というか、読み取りに多くを教えられた一冊。中にある図版(21頁、25頁、37頁、93頁)も理解を助けてくれて有益。アウシュヴィッツは評者も1985年に訪れていますが、その時の情景が改めて脳裡に思い浮かびました。

「日記と向かい合ったとき、彼女は大人になったのです。「言葉を探す」という作業が、彼女を年齢以上に成長させたのだと思います。」(23頁)
「反論も否定もせず、ただ黙って話に耳を傾けてくれる友人。そう考えるとキティーはアンネにとって、カウンセラーのような存在だったのかもしれません。」(28頁)
「相手になにかを要求し、完璧に自分の要求がかなえられないことに苛立つという段階は、もう卒業しています。自分で自分を理解してやればいいのだと悟ったのです。」(75頁)
「アンネはまさに、隠れ家というサナギのなかにいて、自分と向き合っていたのでしょう。アンネの思春期と、隠れ家の生活がぴったり重なり合っていたことも、なにか偶然の巡り合わせのように感じずにはいられません。」(78頁)
「誰ともつながらない紙の日記と向き合い、言葉の持つ真の力を自分のものにしていったのです。」(104頁)

8人の具体的な人生史や連行後の運命などについて、更に詳しく知りたい方は、ローズマリー・サリヴァン著 『アンネ・フランクの密告者 最新の調査技術が解明する78年目の真実』の前半部分(第一部)が裨益するところ大かと。

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日蓮は信徒に優しく寄り添う人だった

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投稿者:瀬戸内在住の猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

法華経の開祖・日蓮は生前信徒に書いたお手紙が多く残っていますが、本書はその手紙の解説書について易しく説明しています。
日蓮は信徒に対して、様々な言葉で優しく指導・励ましをしていた事が彼の書いた手紙の内容で判明していますが、本書を読むとそんな日蓮の人となりを知る事が出来て、認識を新たにするかも知れません。

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『砂の女』をより深く味わうのに絶好の一冊

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投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書のおかげで、『砂の女』の含意や構造を実によく理解できました。
本書と並行しての読み直しで、昔読んだ時とは違い、この作品の傑出した価値をこの歳になってようやく理解。
読書の醍醐味、ここに極まるという感じです。好著です。

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平野啓一郎の『100分de名著 金閣寺』以来のヒット(個人的には)

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投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

本テキストを何回も読んで、番組も何回か観直して、非常に腑に落ちました。素晴らしい企画と内容と判りやすさでした。特に、(世人も含めて)「誰も他人から、その人が死ぬことを引き受けてやることはできない」(65頁)という一文に刮目させられた。アーレントやヨナスの問題提起を説明した第4回も非常に明快で有益でした。

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岸見さんの哲学はよいです。

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投稿者:ジン - この投稿者のレビュー一覧を見る

アウレリウスの自省録と関連させて、岸見哲学を書いてある。私にとっては非常にわかりやすく、参考になります。マルクス・アウレリウスの時代の歴史考証もあり、時代背景もわかりよかったです。

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平家物語は、今時のエンタメにも負けない位面白い!

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投稿者:瀬戸内在住の猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

2020年春のコロナ禍真っ只中、当時Eテレで放送されていた「銀河英雄伝説 Die Neue These」を見る前に放送されていたので、偶然見た「100分de名著」のアンコール放送が平家物語だったのですが、これが一年以上印象に残って居たので読んで見たら、凄く面白かった。
能楽師である著者が分かり易く書いてくれているので、平家物語のストーリーや関連する話題等がスッと頭に入って行きますが、読めば読む程平家物語のストーリーの根幹である「光と闇の戦い」を始めとする物語の展開が今の視点から見ても斬新で、「800年以上前の物語なのに、今時のラノベや大作映画にも負けていない」と実感させられますから、空き時間にでも良いので読んで見ると面白いと思います。

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歯に衣着せぬボーヴォワール

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投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビで「100分で名著」にボーヴォワールが採り上げられるという予告を見て、驚いた。個人的には「昔の人」という印象を漠然と感じていたからだ。
 けれども、4週間番組を視て、これは過去の人ではないのだと気が付いた。
 まったく遠慮のない『老い」のとらえ方をしているのだ。
 高齢者が否応なく増えている今こそ、しっかり読み直す必要が有るのだと思う。
 歳を重ねれば誰しも逃れられない『老い」から目を背けてはいられないのだ。
 番組は終わった。今度は本でもう一度見つめ直そう。

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渋沢栄一は

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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は、大阪企業家ミュージアムで知った覚えがある。東の渋沢、西の五代という事で、大阪在住の私にも五代友厚の方がなじみがあるが、お札の顔になり、大河ドラマにもなった今、是非番組と共に著書と人物像にも注目したい。

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