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電子書籍

最新戦法 マル秘定跡ファイル みんなのレビュー

  • 村田顕弘 (著)
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紙の本

最新戦法マル秘定跡ファイル

紙の本最新戦法マル秘定跡ファイル

2012/03/18 21:53

異色の定跡書

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ココちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

関西若手四天王の一人村田顕五段の初著作です。
本書は流行中の戦法へのさまざまな対策をまとめた一冊で、
豊島六段の「豊島将之の定跡研究」に似た形式です。
しかし、あちらは流行戦法へ最新対策を解説していたのに対し、
こちらで解説される対策は必ずしも最新・主流ではありません。

第1章はゴキゲン中飛車対策 丸山ワクチンです。
最新の丸山ワクチンについては軽くふれた程度の「ゴキゲン中飛車の急所」よりも、
中飛車側の出方ごとに詳しく解説されています。
飛車先の逆襲に対するポイントを押さえておけばじっくりした戦いに持ち込めるので、
より積極的な対策の超速や超急戦よりも好まれる方もいると思います。

第2章は四間飛車穴熊対策 銀冠です。
▲8五歩~▲8六角~▲7七桂を目指す森下九段が得意とされる形が推奨されています。
角筋を避ける▲9八玉の米長玉が活きる展開が多いようです。
後手の指し手次第で左美濃のまま急戦を仕掛ける順も出ています。

第3章は石田流対策 居飛車穴熊です。
この章だけは後手を持った場合の指し方が解説の中心となります。
プロ間ではあまり見られないため石田流に居飛車穴熊は危険と思われがちですが、
意外と難しい戦いになるようです。
居飛車は△5四歩-△5三銀型に構え、石田流側の▲7七角型・本組み・相穴熊に対抗します。

第4章は一手損角換わり対策 早繰り銀です。
8三歩型の一手損角換わりが詳しく解説されているのが面白い点で、
△6三銀か△7三銀かで先手の方針が攻めか受けか変わります。
8四歩型の解説はプロ最新手順のようで、終盤まで踏み込んで解説されています。

第5章は横歩取り△5二玉型対策です。
最近は新山崎流対策として8五飛戦法+中原囲い+△5二玉がよく指されています。
なお本書では△8四飛型+中原囲い+△5二玉も扱われています。
定番の1筋攻めよりも、5筋を伸ばして角筋を止めたり、
▲5六飛を目指す積極的な指し方が中心に解説されています。

第6章は相振り飛車(3手目▲6六歩)です。
現在3手目▲6六歩には△3二飛が有力というのがプロ間の見方のようですが、
本書では先手を持った場合の指し方です。
最新形である▲向かい飛車+美濃VS△三間飛車+穴熊、
▲向かい飛車+金無双VS△三間飛車+美濃が解説されています。

第7章は2手目△3二飛対策 相振り飛車です。
初めに△3二飛戦法に居飛車で対抗した時の定跡が簡単に解説されます。
メインは相振り飛車で▲向かい飛車から囲いを▲3八金で済ませての急戦、
後手が4枚矢倉を指向してきた時の方針が解説されます。

第8章は参考棋譜です。
丸山ワクチン、四間飛車穴熊対銀冠、石田流対居飛車穴熊、一手損角換わり対早繰り銀、
横歩取り8五飛△5二玉の5局がポイント解説で掲載されています。

なかなか変わったコンセプトの本書ではありますが、
対抗形も相振り飛車も扱われ、3手目▲6六歩ならば遭遇しない一手損角換わり・横歩取りも扱う等、
プロでもこれほど幅広くケアしている棋士は少ないと思います。
あまりに幅広すぎてどの対策にも興味があるというアマチュアはほぼいないでしょう…。

最新の主流対策でもないので、プロ観戦の手引きにもならないでしょうし、
ヘタをすると気になる対策がない可能性すらあります。
2つ、3つでも気になる章があれば読んでみると面白いと思います。
解説手順や文章自体は難しすぎずわかりやすく、丁寧にまとめられています。

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