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電子書籍

戸辺流相振りなんでも三間飛車 みんなのレビュー

  • 戸辺誠
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紙の本

戸辺流相振りなんでも三間飛車

紙の本戸辺流相振りなんでも三間飛車

2009/05/27 20:51

若手棋士の最新研究

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ココちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

C級1組昇級を決め好調な戸辺五段の著書二作目、
前著とは違い今回はきちんと定跡書になっています。

第1章 先手三間飛車対後手向かい飛車
▲7六歩△3四歩▲7五歩と石田流を目指す先手に対し、後手が△5四歩から相振り飛車で対抗する形を紹介。
この形は後手の対策として優秀で、石田流党としては課題のひとつです。
まず▲5六銀と出て△4四歩を突かせるのですが(これはよくある手)、
後でその銀を引いて飛車回りから角頭攻めや▲6六銀を狙うという指し方が紹介されています。
柔軟な発想であり、なるほど5三銀型の弱点を突くのは自然で、面白く指せそうです。
また囲いは基本的には美濃対美濃で解説されますが、展開次第でどちらも矢倉を狙います。
なお序章にて先手が石田流にこだわった失敗例を解説済みです。

第2章 相三間飛車の攻防
▲7六歩△3四歩▲7五歩に後手が△3五歩と突っ張ってきたケースです。
この形は先手が高美濃囲いに組めれば、先手の得が生きる印象があります。
とはいえ角が向かい合い、飛車先も伸びたこの形は油断大敵。
先手が美濃を目指すのに対し、後手は金無双から手早く動いてきます。
本書の解説で罠にはまらないようきちんとポイントを押さえる事が出来ます。
また後手が美濃囲いから防御に徹する型と先攻してくる型も紹介されています。

第3章 後手三間飛車対先手向かい飛車
ここからは後手番の場合の指し方が解説されます。
後手の戦法はよく先後逆にして解説する本が多く、私はむしろわかりにくくなるのですが、
本書では通常のまま後手を上にして解説されているので好印象です。
しかし先後逆表記の方が評判はいいんでしょうか…。

内容は▲7六歩△3四歩▲6六歩△3二飛(▲6八銀)からのスタート。
後手は穴熊を目指し、先手は金無双、美濃囲い、銀冠、矢倉、はては速攻といろいろ解説。
後手の穴熊には金無双からの端攻めで先手が面白いというのが今までの定跡で、
本書でも後手が無策で進め、穴熊が潰される形がまず解説されます。
次に戸辺流の銀の活用で先手の理想形を阻止することで、穴熊を活かす指し方の登場します。
攻め方も戸辺流の飛車の転換、及び成立させるための駒組が面白いです。
この辺りは本書の目玉だと思うので、あまり具体的には書きません(笑)。
ぜひ読んでみてください。

第4章 後手三間飛車対先手新向かい飛車
新向かい飛車とは何ぞやと思いましたが、左銀を保留して駒組をする指し方で
▲7六歩△3四歩▲6六歩△3二飛(▲7七角)からのスタート、プロ間では現在流行中。
まずは3章と同じように穴熊を目指し、先手の工夫が活き後手面白くないぞという解説からスタート。
後手は美濃に囲い、足早にいろいろな攻めを仕掛けていくのが面白いようです。
さすがに最新形だけあって手強いようですが、見た事のない攻め筋が満載でした。

第5章は実戦編でまとめ、1~4章までとは違う形も紹介されています。

とにかく面白い!使えそう!という印象です。
狙いがはっきりしているので解説もわかりやすいです。
2章を除いて、今までマイナスイメージの方が強かった戦型なのですが、
これからは戸辺流の工夫を取り入れて、自信を持ってガンガン指して攻めていけそうです。
アマチュアにも使いやすそうな点も○だと思います。

また3・4章で、まず何故以前の指し方ではダメなのか、そこでどう工夫すべきか、
という構成になっている点もわかりやすかったので評価したいです。

最後に、本書ではいろいろな指し方の相振り三間飛車が解説されていますが、
既存の本で多かった5筋位取り三間飛車は載っていません、御参考までに。

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