白骨の貴方に臓物と愛を みんなのレビュー
- 著者:葛城 阿高, イラスト:国原
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電子書籍白骨の貴方に臓物と愛を[1]
2017/07/28 00:43
3
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投稿者:NATSU - この投稿者のレビュー一覧を見る
葛城阿高『白骨の貴方に臓物と愛を1』
タイトルから連想するほど、全くおどろおどろしくないしライトな感じ。
言うなれば白骨紳士×偏執愛姫君というインパクトのみだが、ヒーローが骸骨のロマンス物というのはそんじょそこらに転がってないだろうし、それだけでも楽しめる。
ただ、骸骨の中身が女子中学生並みにウジウジグダグダしてイライラさせられるのと、ヒロインの姉が陰険過ぎて今更実は良い人なんですぶってみても独善的で鼻につくだけだし、そんな女を一途に想ってる主人公の友人も理解不能だし、ヒロインは更に上をいくメンヘラ振りで、言い訳がましくエピソードを増やしたところで何一つ共感出来ない。
出てくるキャラがみんなそんな感じで一切馴染めないので、読後感がイマイチだった。
それにしても骨に対しては、昔から「血肉」という表現が一般的じゃないだろうか?そこを敢えて「肉と臓腑」とし、いちいち臓物に拘る理由は1巻では不明だった。
タイトルもより刺激的にしたかったのだろうが、単に作者の趣味なんだろうか?
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