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電子書籍

「Happy Death Day」シリーズ みんなのレビュー

  • 望公太, 晩杯あきら
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みんなのレビュー2件

みんなの評価3.5

評価内訳

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紙の本

Happy Death Day 自殺屋ヨミジと殺人鬼ドリアン

自殺する物語

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 大学生の紫藤は死にたい。別に嫌なことがあったわけでも、世を儚む理由があるわけでもない。ただもう、自分はこれ以上何も足したり引いたりする必要がないほど完成したと感じたからだ。生きていれば必然的に変化をしてしまう。だから死にたい。
 そんな彼が自殺の手伝いを依頼したのが、ヨミジと名乗る自殺屋だ。彼は10万円払えば、1週間後に望み通りの死に方をさせてくれるという。彼に自殺の手伝いを依頼したシドだったが、その依頼が果たされる前に、いま世間を騒がせる快楽殺人鬼の女子高生、椋鳥アンと出会ってしまう。

 「僕はやっぱり気づかない」の作者の処女作らしい。世界を救う異能少女たちと、そのあからさまなおかしさを目の当たりにしながらも何も気づかず平凡な日常を送る少年のラブコメであるあちらの作品とは、一見すると全く異なる作品であるように見えるが、実は似通っている部分もあるのではないだろうか?

 こちらの作品にも、快楽殺人鬼や、謎の自殺屋、大評判の占い師、超能力者など、普通とは言えないキャラクターたちが多く登場する。つまり、どちらの作品にも、いわゆる世界の秘密に直結するキャラたちが主人公の側にいるというのが共通点だ。
 そして、先の作品では主人公はその秘密に全く気付かないことで、周囲の人々に日常の幸せを与える。一方こちらの作品では、自分の世界の調和を乱さないために、それらを知っても徹底的に無視する。つまり、どちらも十分な情報に接しながらも、それを自らシャットアウトし、知らないことによって、自らの世界を守ろうとしているのだ。

 言葉を選ばずに言えば、これは小さな幸せで満足しようという思想とも言える。それなのに、世界は彼らの手が及ばないほど大きいと感じているのだ。このことに、何となく日本という国の斜陽と、それを反映した人の心を感じずにはいられない。

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紙の本

Happy Death Day 2 マーダラーズカーニバル

本物の捕食者は誰か?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間以外アレルギー、つまり人間しか食べられない体質の殺人鬼・雛村灰奈とその恋人である不二由を名乗る少年の許に、自殺屋ヨミジと称する人物から招待状が届く。出向いた洋館にいたのは、ホストである彼と、メイドの加奈沢ゆりりと加奈沢ゆらら、そして同じく招待された5組の殺人鬼だった。
 仕事として人を殺す殺人者サイレント、快楽のために殺す殺人鬼・椋鳥アン、自分以外を人間と認めていない殺人鬼・亜桜玖類、未来の犯罪者を予知して殺す森原可鳴、互いに触れる異性を殺す百桃雄々男と百桃雌々女。彼らが集められた館で起きるのは、当然のことながら殺人だ。

 ここに登場する殺人鬼の多くは、理由をつけて人を殺す。もちろんその理由は一般的に受け入れられるものではないが、少なくとも本人にとっては行動を起こす十分な理由ではある。逆に言えば、本人が納得できる理由がなければ殺人を犯さない訳で、彼らは誰もその理由に優劣がなく、そして実は意外に制御されている存在でもある。彼らにとって衝動的な意味での殺人というのは存在しないのだ。
 その中に入る不二由は、きわめて人間的な存在だ。人間的な理由でしか行動を起こさない。そしてその牙は、彼よりも強いはずの殺人鬼にも届いてしまう。それは自然界で支配的な存在となっている人間の生き方そのものと言えるだろう。

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