荻原博子のどんと来い、老後! 年金、医療、介護、相続…お金の心配、すべて解決! みんなのレビュー
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紙の本荻原博子のどんと来い、老後! 年金、医療、介護、相続…お金の心配、すべて解決!
2015/06/02 17:01
老後の不安や心配事も、解決へと導いてくれる活用本
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投稿者:星の砂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
40代後半になると、老後資金を貯められない現状に、老後が不安になってきた。高2と小4の子どもの教育費があるため、なかなか老後資金を貯めることができないからだ。本書は「お金に関するさまざまなお悩みに答えながらその不安を、ひとつひとつ解消していくために書きました。大所高所からではなく、とりあえず目先の不安を払拭したいという方のために、さまざまな提案をしています」とあるように、Q&A形式でわかりやすく丁寧に構成された活用本。
私は、老後に、いろいろな所へ旅をしたいという夢があるから、老後資金は、多めに貯めたいのだが、果たして…。本書は、目次を見てもわかるように老後の気になる問題満載。
●第1章 「心がまえ編」リタイアしたら楽しい暮らしが待っている!
●第2章 「年金編」50代なら大丈夫! 年金はもらえます
●第3章 「老後資金編」貯金目標は「65歳までに1500万円」
●第4章 「医療・介護の費用編」医療・介護のお金は恐るるに足らず
●第5章 「相続編」「相続税」より「兄弟ゲンカ」を心配しよう
●第6章 「贈与編」貯めたお金は「贈与」するより自分で使おう
各章のコラム《わくわく!セカンドライフのヒント1 新しい仲間と「青春の夢」を追う》~《わくわく!セカンドライフのヒント6 普通の主婦が63歳からつくった紫竹ガーデン》は、老後の過ごし方のヒントが満載で必見であった。私の悩みでもある【第1章:Q老後資金が足りないのでは?と不安でなりません】は、3つのポイントに《☆クヨクヨ考えたらお金がいくらあっても足りません☆いま50代の会社員ならなんとかなります☆人生、どこで割り切るかです!》とあるように、不安を払拭するには、「残りの人生クヨクヨするのはもったいない」と明るく楽しんで暮らすことのほうが大切ということだ。
《第3章 死ぬまでになんとか食べていくには、いくら貯めればいいですか?》に、著者は「目安を言えば、私は「1500万円」と答えています」という。「平均的なサラリーマンの夫と専業主婦のケースで、夫婦が同年齢、妻が平均寿命の86歳になるまで夫婦ともに生きる」と想定し計算したものだが、我が家もほぼ同じだから、1500万円必要ということだ。著者は60歳までにメドをつけておけば毎年150万を10年貯めれば、1500万円を達成できるというが、あくまでも困らずに生活するための目安だから、<老後に旅をするという夢>を叶えるためには、今から貯金しなければ…。
本書は、老後のお金のことを中心に、難しい制度や年金の仕組みなどをわかりやすく解説。老後の不安や心配事が出てきたら、本書を手に取って解決していきたい。
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