王と千花の巫女 みんなのレビュー
- 火崎勇, 池上紗京
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電子書籍王と千花の巫女
2019/10/12 10:14
さすがです。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あじらのうず玉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
火崎先生の初めての巫女もの。
神が存在する世界だからこそ、神の声を聞く巫女も重要とされています。
その巫女のアイリアがヒロイン、隣国の強王アーティスがヒーローのお話です。
火崎作品は、物語の中に読者を引き込むのが本当に上手。
あっという間に読み終わり、
読み終わったらもっと読んでいたくなる。
この作品も期待を裏切りません。
あとがきもまた素敵。
登場人物のその後のお話を、簡単ですが火崎先生が書いてくれているので、
それを読んでまたホッコリしました。
電子書籍王と千花の巫女
2024/01/31 06:13
ラストの見せ場がとても良かった!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神の怒りに触れて砂漠化した国で、王を選ぶ千花としての力もない一輪花の巫女ヒロインは、和平の人質として大国の王の元へ向かう。
横暴で嫌味な王だと思ったが、彼女が知らなかった多くの事実を知り、彼を知り、自国との軋轢や力のない巫女であることに苦しみながら彼を愛するようになる話。
なんかラストの見せ場、今まで読んだ火崎さん作品の中で一番美しく見栄えが良かった気がする。
王侯貴族の話はたくさん読んだけど、超常の力のある火崎さんの話はこれがはじめてかも。
タイトル的にも巫女の役割的にも読めてるラストだったとはいえ、最後の見せ場は待ち望んだだけあった。
正直いま読むと絵柄が古いとも感じるんだけど、連続で読んでて見慣れたからか、今回の作風には特に合っていると思えた。
いつものあとがき後日談も、いつも「幸せになりました。
めでたしめでたしでは面白くないので」とちょっとした波乱のエピソードが語られるの楽しくて好きだけど、今回のいくつか思いつく波乱もだいたいアーティスがアイリアを助けに来て解決できるっていう力強い言葉に納得。
王を選ぶ巫女と選ばれし真の王っていう唯一無二の絆でとても良かった。
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