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電子書籍

その若き皇帝は雇われ皇妃を溺愛する みんなのレビュー

  • 奥透湖
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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
6 件中 1 件~ 6 件を表示

電子書籍

その若き皇帝は雇われ皇妃を溺愛する【SS付】【イラスト付】

すっごく良い。とっても好みです。

17人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tohoko - この投稿者のレビュー一覧を見る

すっごく良いです。とっても好みです。
語り出しからの、余計なことを何一つ語らないのに、全てを物語っているような語り口からして、ぐぐんと引き込まれ、序盤だけで、まずひとつの物語が始まって終わりました。
すごいな、と思いました。
そして期待を膨らませておいて、紡がれる第二章が、二人の本当の物語。

8歳にして皇帝になったアルフレートの皇妃として、大公クラウスに望まれたのは、辺境伯爵の娘、15歳のシュザンナ。
皇帝が将来、自由に伴侶を選べない運命であることに憤りを覚えたシュザンナは、自分を皇妃として雇用契約を結んで欲しいとクラウスに望む。
女性としての幸せと、愛されない皇妃として一生を過ごす自分の自尊心を、お金で買って欲しいと。
雇用契約を結び、皇妃となるシュザンナ。
慕い慕われ、姉と弟のように心を触れあわせながら過ごすアルフレートとシュザンナだったが、隣国第二アバディーノとの条約締結のための人質として、シュザンナはカッシーラを離れることとなる。
9年の月日が過ぎ、彼女が戻って来た時には、シュザンナ25歳、アルフレート18歳になっていた。

自分が非力であったために、大切な人を守れなかったとの思いを強く胸に成長したアルフレートは、初恋のシュザンナをずっと思い続け、手元に戻って来てからも、大切に大切に甘やかします。
大人になったアルフレートに戸惑い、愛されると思ってもいなかったシュザンナは、不安に揺れ続けながら、少しずつアルフレートの愛を受け入れていきます。
利権を巡って権謀術数渦巻く宮廷で、様々な人々の思惑の中で、愛を育んでいく二人の様子を、ゆっくりと緩やかに、確かな筆力を持って描いていきます。
緻密に作られた世界だからこそ、極端にデフォルメされた事件が起こらなくても、きちんとそこにある、日常の陰謀の姿を認識できる。
そんな日々を描き出す微妙な筆の上げ下げで、大げさな描写もないのに、人の心を鮮やかに描き出してしまう。
とても魅力的な文章です。
どの人物もしっかりと矛盾なく描かれていて、人間ドラマとしてすごく魅力的でした。

シュザンナはぶれないヒロイン。
自分の使命を理解し、自分をしっかりと持っている彼女だけれど、愛されることには不器用。
戸惑いながら、愛し愛される喜びを受け入れていく様子は初々しくも瑞々しくて、ときめきました。
シュザンナには甘くて優しく、しかし生まれながらに皇帝のアルフレートは、甘く優しくもしっかりと皇帝で、二面性すらバランスがとれた魅力的な人物。
大公クラウスも、彼の奥方様も素敵です。
脇役の面々もいい感じだし、敵として現れるザビーネも賢く可愛いです。

全編にわたってちりばめられたちょっとエロも、すごくいいんです。
こんな感じなのは、初めてかもしれない。
1つ1つは、長くはないんです。
甘くて情感あふれるシーンは、せいぜいが1シーンにつき2~3ページってところ。
でも、それが二人の物語の流れにそって、随所にちりばめられて、少しずつ少しずつ、二人の関係の変化、結びつけられていく絆の高まりを描き出す。
全然飽きないし、トキメキっぱなしできゅんときました。

芦原モカさんのイラストも雰囲気もぴったり。
この作者さんも、やっぱり、「なろう」から引いて来た方ですね。
最近のフェアリーキス、見る目がありすぎて怖い。
でもこれでレーベルの方向性がすっかり決まって来たっぽい気がします。
当面、欠かさず買いで決まった感じ。

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その若き皇帝は雇われ皇妃を溺愛する【SS付】【イラスト付】

お互いを想う気持ちが切ないお話でした

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

始まりが最後まで効いてくる、読み進むほど切ないお話でした。

切なくてこのままだったらどうしてくれようか、と思いましたが、ENDはホッとできました。

この作家さんの違う作品も読んでみたくなりました。

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その若き皇帝は雇われ皇妃を溺愛する【SS付】【イラスト付】

年下男子に溺愛される!!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちょび - この投稿者のレビュー一覧を見る

冒頭は別れから始まります。
まだ幼い皇帝と、その皇帝を守るために結婚したシュザンナは離れている間も皇帝を案じていますが、皇帝のほうも想いをつのらせ・・と言った感じで、離れてから9年後に再会。
青年となった帝王に、シュザンナは戸惑いますが、皇帝はもうおしおしで溺愛します。まさにタイトル通り。9年もたっているから、年上の皇妃なんぞ忘れてるだろうの思惑もあって、側室候補が送られてくるなどもありますが、皇帝は揺らぎません。
年下に愛されたい話を読みたい人にお勧め

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その若き皇帝は雇われ皇妃を溺愛する【SS付】【イラスト付】

読みごたえあり

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アンリエッタ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒロインが控え目ながらも芯のある聡明な女性でした。
ただ、まあ結婚のいきさつがいきさつなだけに、再開後の成長したヒーローとの関係には戸惑ったり後ろ向きだったりしましたが…。
それでも、ヒーローの想いの強さや粘り強さでハッピーエンドになってよかったです。
ヒーローがよるある傲慢系ではなく、最初からヒロインへの思いやりのある人で、当て馬女性とかの言葉に揺らがないのも魅力的でした。

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その若き皇帝は雇われ皇妃を溺愛する2【SS付】【イラスト付】

皇帝陛下のお話。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tohoko - この投稿者のレビュー一覧を見る

続編が出た時、えっ、続きがあるの?と思いました。
もうシュザンナの気持ちについては、きちんと決着がついていると思っていたので。
なるほど、第二巻は、アルフレートの心情に決着をつけるのが、メインのストーリーでした。
楽しむためには、1巻を読んでいることが大前提。
若く美しく、生まれながらの皇帝陛下も、実は一生懸命背伸びをしている年齢なりの若者です、というお話ですね。

シュザンナの妊娠と、それに伴って沸き上がる宮廷内の陰謀。
旧体制派の刺客であるザビーネは、苦しい立場に立たされる。
そんな折、皇妃妊娠のお祝いを持って、シュザンナの実家であるヘルツォーク領から訪れたフランツ・リスは、シュザンナの幼なじみだった。
シュザンナを守れなかったアルフレートの無力さを、公然と非難するフランツに、アルフレートは…

という感じ。
続編、あって良かったな、と思いました。
娯楽的な要素は薄く、1巻を心から楽しんだ方のためのものです。
アルフレートとシュザンナのこの先の幸せを祈ってやみません。
そして、何より良かったのは、ザビーネの行く末を見届けられたことでしょう。
エウレテリオの真意は、どのへんにあったのかな。
それを知りたいなぁと、思いましたが。

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その若き皇帝は雇われ皇妃を溺愛する【SS付】【イラスト付】

流し読み

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:モンツキカエルウオ - この投稿者のレビュー一覧を見る

してしまいました。それくらいの内容です。序盤はよかったのですが、途中侍女の話になっていたり。皇妃は毎日刺繍しているくらいがせいぜいなのでしょうがないのかも。雰囲気はいいので惜しいですね。

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