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電子書籍

郊外の20世紀 : テーマを追い求めた住宅地 みんなのレビュー

  • 角野幸博 (著)
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紙の本

郊外の20世紀 テーマを追い求めた住宅地

郊外に住宅地が生まれて100年。関西を舞台にこれからの「住宅地とテーマ」を考察

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投稿者:井上 繁 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本は郊外住宅地に関心を持って20年ほどになるという著者の郊外住宅地論である。副題に「テーマを追い求めた住宅地」とある。戦後,開発してきた住宅地をテーマタウンと位置づけ,その開発を供給側である開発者と,需要側である居住者の双方の視点から読み解こうと試みた意欲作である。
 山林を切り開き,海を埋め立てた開発地では,都市としての伝統がない。最初は土ぼこりだらけの野原のことが多い。現地を見に来た人を住む気にさせるには,まちづくりの理念を分かりやすい言葉にし,実際の都市デザインを販促用のパンフレットで表現する必要があった。これがどの分譲地もテーマタウンを目指した理由である。
 ただ,開発者がどんなにすばらしい生活様式やテーマを設定しても,居住者は日常のあらゆる場面でそのテーマに合わせて暮らすわけにはいかない。それでも住宅地にはテーマが必要と著者は主張する。まちにテーマを設定することが新たな定住者や訪問者を増やすきっかけになるからである。
 著者は21世紀の生活様式のひとつとして,個性あるテーマタウンに生活の拠点を置きながら,大都市や農村,あるいは大自然の魅力を,必要性や気分に応じて使いこなす生活をあげている。住まいと生活を楽しむ場を使い分ける考え方である。だが,新しい全国総合開発計画がめざしているような多自然居住,つまり住まいと自然とを融合させるのもひとつの生活様式である。それぞれの趣向に合わせていろいろな住み方があっていいだろう。大事なのは多様な選択肢が用意されているかどうかである。
 著者も述べているように,郊外を理想の居住地とする価値観は,世界では必ずしも多数派ではない。日本でも,地価の下落に伴い都心居住志向が強まっている。郊外住宅と都心居住との関連など著者には次の問題提起を期待したい。
(C) ブックレビュー社 2000

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