ボスは最高! みんなのレビュー
- ニコル・バーナム, 山田沙羅, メリッサ・マクローン, ディアナ・タルコット, リンダ・グッドナイト, 雨宮幸子
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紙の本サンタのくれた恋人
2004/12/25 00:10
こころ温まるクリスマスらしいロマンス
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:斜麓駆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ボスは最高!シリーズ4。クリスマス・イヴにふさわしい一冊。
9年前に別れた彼女との間に息子がいた!
サマンサ(サム)は,高校生の頃知り合い,たった一夜彼と過ごしただけで,身ごもってしまう。しかも,彼(リード)は自分の元を去り,他の町の大学に行ってしまい,帰ってこない。彼女の両親は娘の行動を非難して勘当し,他の町に去ってしまう。
彼女を慰めてくれたアートは自分の子どもでないと知りつつ,サムに結婚を申込み,その息子ティミーも自分の子どもとして愛してくれたが,事故のため亡くなってしまう。サムはティミーを育てながらアートの両親とフラワー・デザイナーをしながら暮らしていたが,9年後,リードが友人の結婚式のために突然町にやってくる。そして,ティミーが自分の子どもであることに気付いてしまう。
自分に子どもができたことをリードに打ち明けられなかったサムはアートにそのことを伝えてもらったと思っていた。しかし,アートはそれをリードには伝えておらず,リードはサムとの間に子どもがいたことは全く知らないまま9年間を過ごしていたのだ。
サムにとってそれは,最悪のことであろうか,それとも最良のことであろうか。リードは高校時代とは異なり,ハンサムで落ち着いた男性に成長していた。リードは自分を今でも愛しているのだろうか,それともティミーの母親としてだけ見ているのだろうか。自分の両親に捨てられたサムの愛へのこだわり,ティミーが心のよりどころであることや,生活への不安,アートの両親にこのことがばれてしまわないだろうか,などとさまざまな不安を抱えることになってしまう。
一方リードの方にも,子どもの頃,父親から愛された記憶がないため,ティミーが自分の息子だと知ってもどのように付き合ったらよいか不安であり,自信が持てない。
クリスマスにふさわしい愛の物語である。単なる男女の愛だけでなく,親子の愛,夫婦の愛,愛を巡る複数の物語がとてもバランス佳く,しかもテンポ良く語られていく。最後にはこころ温まる無私の愛が示される暖かいロマンス小説に仕上がっている。
表紙に登場する女性がとても愛らしい。真っ赤なセーターにブルージーンズ。きれいなブロンドにすてきな笑顔。物語に登場するサマンサをとてもよく表しているし,あの「奥様は○○」のサマンサともよく似ている。
紙の本午後五時の誘惑
2004/10/30 14:58
これからに期待
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投稿者:あやまま - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本初登場の作家です。恋人(とんでもない男)と別れ1人で子供を産もうとするヒロイン。お腹の大きい彼女の力になりたいヒーロー。
少し物足りなさを感じながらも、優しさがあふれる内容になっています。読み終わった後なんだかほんわかした気持ちになりました。
これからに期待したいです。
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