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電子書籍

一歩を越える勇気 みんなのレビュー

  • 栗城史多 (著)
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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.0

評価内訳

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紙の本

一歩を越える勇気

紙の本一歩を越える勇気

2010/01/17 09:23

「ニートの登山家」が綴る、感動的なメッセージ。

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:反形而上学者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の栗城史多さんのことは、何年か前に「ニートの登山家がマッキンリーに登頂」というのをニュースで見た記憶があるが、私にとってはそれ以上の興味はその時湧かなかった・・・。
2010年を迎えて、家でくつろぎながら正月を過ごしていると、たまたまラジオのFM番組から、栗城さんをゲストに迎えてのインタビューが始まったので、そのままFM放送を聞きながら日本酒を飲んでいた。彼の話しを聞いているうちに、あの時の記憶がよみがえったきた。そう、「何年か前のニートの登山家だ」。ラジオから流れる彼の声はとても登山家とは思えないくらいに、「普通の青年」で、声だけ聞いていると、「テレビドラマ版・電車男」の主演を演じていた「伊藤淳史」と全く同じと言ってもいい程に、情けなく、か弱い青年が喋っているようだったのには驚いた。対談相手のサイエンスライター・竹内薫さんもやはり違和感を拭えないような調子で質問している。登山を始めた動機を聞かれると、東京に行って結婚しようと思っていた女の子が登山好きで、その彼女に「実はあんまり好きじゃなかった」という衝撃的な一言を言われて別れ、彼はどうしても彼女に未練があったので、彼女の好きだった登山というのはどういうものかという興味から、始めたという信じ難い動機を語った。本当に何もかも「電車男」である。それから、栗城さんの体格は「身長162cm」で、最近体力測定をしたら、同年代の男性と全く変わらず、特に優れているところは無かったそうである。
そんな栗城史多さんは、ニートをやめて北海道の大学に入り、そして登山部へ入部するが、登山歴たったの2年で「22歳」の時にあの「マッキンリー」へ単独無酸素登頂に挑戦することになる。周りの先輩たちからは、「絶対に死ぬからやめろ!」と言われ続けたが、彼はめげずに登頂を決行する。しかも栗城史多にとっては「初めての海外旅行」だというから、開いた口が塞がらない。
2007年のヒマラヤ遠征からは、自分の登山の様子をインターネット中継するという奇抜なことを行うが、ネット動画を見ている人々からは「オマエなんか死んじゃえ!」という内容のメールが殺到し、さながら「2ちゃんねる状態」になってしまい、そういうメッセージを聞きながら登頂に成功した。
登頂に成功すると、今度は一転して「感動を有難う!」というメッセージが殺到した・・・。
そういうラジオの内容だったのだが、私は聞き終えてから、「栗城史多」という27歳の元ニートの登山家に大変興味を持ってしまっていた。
身長は低い、これといった体力もない、極めて平凡過ぎる青年が、世界の最高峰を無酸素の単独登頂で、しかもネット中継を自分でしながら機材も持ちながら登るという過酷な条件。彼が登っている山は7000m超の山で、その高さになると酸素は地上の「1/3」しかない。本当に生死の只中での登頂なのだ。
さて、ここまで書評を読まれて、皆さんも「栗城史多」という人物に興味を持たないだろうか?
本書は、ゴーストライターやインタビューなどではなくて、栗城さんが自分で全て書いたそうである。これも立派なことだと思うし、ますます読みたくなる。
最後の栗城さんが言っていた言葉を書いて終わります。
「冒険は、生きて還ってこなければ、冒険じゃないんだ」

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紙の本

一歩を越える勇気

紙の本一歩を越える勇気

2010/05/15 23:09

「生きていればこそ。どんなことでも。」

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かず吉。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

一歩を前に踏み出すのに、とてつもない気力と体力が
必要な高山をアルピニスト・栗城 史多さんはいくつも
登っている。

この本を読むまで、登山のことにはあまり興味はなかった
けれど、何かでこの本が紹介されていて、面白そうだったから
読んでみた。

この本には熱いメッセージで溢れている。
それは「生きていれば必ず挑戦できる」
   「生きていればこそ。どんなことでも」に
繋がっている。

最近、若い人たちの自殺が連日のようにニュースに
なるけれど、どうか若い人たちにこの本を読んで欲しい。

一歩を越える勇気。

それは高山だけに必要なことではなくて、
毎日の生活でちょっと躊躇してしまうことや、
嫌だなぁって思うことをやるときにも必要な勇気だと
栗城さんは書いている。

そして、そういうときに勇気を与えられたらと
重い中継機材を担いで、高山に登り続けているのだ。

単独・無酸素でエベレストに登ること。

それがどれだけ大変なことか、この本を読むと垣間見る
ことができる。そして、どれだけ努力をして、その
エベレストの風景を生中継でネットを使ってみんなに
届けようとしてくれているのかも、その気持ちも
痛いほど伝わってくる。

僕はこの本を読んでから、栗城さんのブログを毎日
読むようになった。

また彼は山にいる。
一歩を踏み出すのに「ありがとう」という思いを世界に
発しながら。
寝たら呼吸が浅くなり、酸素が足りなくなってしまう
高山で、またがんばっている。

それを思うと、日々の辛さも、もっともっと耐えられる。
「一歩を越える勇気」を栗城さんからもらった気がしている。

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