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走る男になりなさい みんなのレビュー

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紙の本

走る男になりなさい

紙の本走る男になりなさい

2009/12/10 08:46

夢をかなえるラン

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「レバレッジ」シリーズで多くのファンをもつ本田直之氏の初めての小説である。しかも、「自己啓発小説」とある。といっても、ベストセラーとなった水野敬也氏の『夢をかなえるゾウ』とは趣きはやや違う。
 水野氏の作品も「自己啓発小説」といっていいのだろうが、あれは主人公がインドの神様ガナーシャが求めるいくつもの課題を克服していくことで自分を高めて夢をかなえていくコミカルで、それでいてもしかすると読者が持っている夢もまた実現できるかと期待させる物語だったが、本田氏の作品ではそういう期待感はうすい。
 むしろ、組織のなかでどのようにして全体の目標を達成させていくか、そしてその時個人はどのように活動すべきかが、物語として描かれている。

 主人公は27歳の、傾きかけた出版社の広告営業部に所属する、あまりぱっとしない青年。ある日突然新雑誌の創刊準備室に異動になるのだが、集まった面々はどうもみんな「わけあり」で、新雑誌がうまくいかなければその先はない。そんな吹き溜まりのような組織のなかで、主人公たちは「ランニング」を通じて、仕事の目標を共有化し、互いの個性を認め合っていく。つまり、主人公だけでなく、組織自体が活性化していく姿が描かれる。
 やがて、成功目前で彼らの夢は一瞬潰えてしまうのだが、そのまま終われば夢の実現にはならないから、物語ではどんでん返しが用意されているが、これは読者の楽しみにとっておこう。

 でも、そんなことってあるのっていうのが正直な感想だ。もしかしたら、ガナーシャの出現の方がありえそうに思えたりする。まあ物語だから、そういう形になるのだろうが、漫画の原作ぐらいにしておけばよかったかもしれない。「レバレッジ」シリーズの方が納得感もあるし、読者を喚起させるという点でもこの作品よりも有効だろう。
 それにしても、本田直之氏にしろ小説を書きたいという勝間和代氏にしろ、書くということがお好きなんだろう。
 そして、そんな彼らにすると、やはり小説というフィクションの世界は現状とは別次元の夢の世界なのだろう。
 本田氏は小説を執筆するという夢をかなえたことはまちがいないが、読者をうならせる夢が実現したかどうかは定かではない。

 ◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でご覧いただけます。

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