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電子書籍

晴明。 みんなのレビュー

  • 加門 七海
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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

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3 件中 1 件~ 3 件を表示

電子書籍晴明。(3) 鬼哭 後篇

2018/12/09 15:14

成就した策謀 自らを封じる意志の力

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

全ては源満仲による策謀とそこから始まる様々な呪詛が引き起こしたものだった。
自らの出世のため後先を考えずなにをも調伏させようとする人々、手駒として使役され死を迎える家臣たち。

調伏される事が物の怪、妖にとってどれほどの重み、苦しみかを知る清明には受け入れがたい身勝手な「人の言い分」
人と妖の両質を持つ者にしか分からない痛み。それが陽成院の暗がりを知り、そして荒らぶる魂を鎮める手がかりであった。
やがて陽成院は若き日の貞明(さだあきら)親王の姿を取り戻し、あらゆる奸計から解放される。
「京の贄となるか」道満法師の言葉が清明の胸に刺さる。
事件が収束し、査問のため兼明親王に呼び出された一行。
褒美として自身を鬼門へ封じるよう願い出る清明、人の独善と身勝手に飽き、自ら人を棄て鬼神となる。
その後、源姓は現代にまで脈々と続き、清明も京の守護として祀られている通りである。

人の理から外れたものなら、浄化調伏して当たり前と考える事がいかに愚かしく恐ろしいことなのか、物語の中でも相当の分量を使って描写している。
半分は史実で半分は創作だが、なぜだか人々の動きが作り物ではないように読めてしまう。
なにしろ作者の他長編作でも主人公はいつも生きづらさ、苦しさを抱えて日々を過ごしているのだ。

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電子書籍晴明。(2) 鬼哭 前篇

2018/12/01 16:11

生きづらさのワケ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

相変わらず表紙が水干でなく狩衣のような気がする…。まあいいけど。

純友・将門の乱は前巻末の一ページでサクッと書いて、省略。色々あったのだろうが、何も残っていないので仕方ない。
その戦乱から三年、那智で千日の修行を終えた晴明。賀茂忠行の「神となれ」その言葉を貫徹するため。
真冬の帰京にも関わらず防寒もなし、そのいで立ちは奇怪そのものだった。翳を深くし、ますます人を寄せ付けなくなる晴明。
その一方で、京は失脚を妬み続け八十幾つを迎える陽成院、藤原の天下を終わらせ源の世を作ろうと策謀する満仲、助力し名を上げようとする道満。陰謀策謀のパラダイスであった。

汚濁にまみれ、あるいは汚濁そのものとなった人々に激しい嫌悪を向ける晴明は、人嫌いを加速させるだけなのか。なぜそこまでして人を、己を嫌うのか、護身も鎮守も甲斐なく、このまま京は崩壊してしまうのか。

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電子書籍晴明。(1) 暁の星神

2018/12/01 15:23

生きづらさのワケ…

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

半分は正史、半分は伝奇という割りと気楽に読める作品である。
電子版の表紙に「水干はそこまで大袖じゃないだろ…、普通袖括りで絞るだろう」と、よく分からないツッコみを入れてみたりした。

地の文もセリフ回しも現代的で、取っつきやすい読みやすい。
朝日ソノラマでは(記憶が断片的だが)、数ヶ所で現代語を使ってしまう痛恨のミスもあったように覚えている。加筆修正でその手の凡ミスは修正された。
本作でも、刹那の間に、かぶりを振ったり、目をしばたたく仕草があるが、このあたりはお気に入りの言い回しのようである。
現代文でも、翻訳を読んでいると考えると全く違和感はない。さすがベテラン作家だ。

陰陽寮を預かる賀茂保憲、他の長編フィクションのように直情径行でバカっぽく、アツい男。
賀茂の家に居候する安倍晴明、齢十六~八なのに元服前、ガリガリの鶏ガラボディで重度のコミュ障。
神祇を司る大中臣能宣(のうぜん)、下っ端ながら唯一の貴族家系、同年代だが年寄りみたいである。

昨今、京を騒がす一言主(ひとことぬし)。人を瞬時に殺める強力な呪言・言霊を操り、その外観は帝の生き写しとも。
それを操る凄まじい女の怨念、果たして勝算は。

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