サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

全品ポイント最大50倍(0901-30)

OP 全商品10%OFFクーポン(~9/21)

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本

サムライブルーの料理人 サッカー日本代表専属シェフの戦い

食事から振り返るサッカー日本代表

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:木の葉燃朗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 サッカーのアフリカW杯以降、サッカーに関する興味深い本が多く刊行されている。もしもW杯の日本代表の戦跡が芳しくなかったら、このような状況もなかっただろうと想像できる。
 この本も、そうした興味深い本の一冊。著者は、福島県にあるトレーニング施設「Jヴィレッジ」の総料理長を務め、2004年以降、サッカー日本代表の専属シェフとして、ドイツ、南アフリカの2回のW杯を含め、海外遠征に帯同している。

 本を読むと、海外遠征での食事に対するイメージが大きく変わる。私は、海外では現地の不慣れな料理が出て、それを栄養と考えて無理にでも食べられる選手が日本代表にふさわしい、というイメージを持っていた。それは単なる想像ではなく、かつて(1990年代前半くらいまで)のサッカーに関する記事や本では、そうしたエピソードが紹介されているのを読んだ記憶がある。しかし、実は1995年のW杯フランス大会の予選から1998年の本大会まで、その後も断続的に日本代表の海外遠征には原則としてシェフが帯同している。理由は、主として衛生管理にあるらしい。そして著者は、2004年のドイツW杯予選の際にシェフに就任した。
 海外では、食材も日本と同じものが入手できるとは限らない(それゆえ、日本から多くの食材を輸送することもある)。その限られた条件の中で、著者は様々な工夫を凝らして料理を提供している。そこにあるのは、栄養面だけでなく、いかに食事でストレスを和らげるかという思い。例えば著者がシェフに就任後始めたのが「ライブクッキング」。これは、選手の目の前でパスタや肉を調理して提供する方式。これにより、同じ料理でも選手たちの食欲が増し、また著者が選手やスタッフとコミュニケーションを取ることができるという効果もあったという。
 他にも、寿司やラーメンなど、遠征では食べる機会のない料理をあえて出すことで、選手たちの気持ちを盛り上げたり、切り替えたりする効果があったという。南アフリカW杯直前のスイス合宿でラーメンを出した時には、何か月も笑顔を見たことのなかった岡田監督が笑ったというエピソードも紹介されていた。

 どんな食材を、どのように食べるか。これは精神面に大きな影響を与えるのだと思う。自分の普段の食生活についても、ちゃんと考えたくなる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示