おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 みんなのレビュー
- 著者:葉村哲, イラスト:ほんたに かなえ
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紙の本おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その5 この夜に奏でられるフィナーレ
2015/08/17 14:54
いまさら気づいちゃったか
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
異能・煉獄<カサルティリオ>を失った森塚一乃が部活に出て来ない。心配して見に行った沢村キリカが見たのは、これまで白崎宗司にした数々の行為を思い起こし、変態妄想女だと思われているのではないかと悶絶する一乃の姿だった。…えー、だいたいあってる。
そしてその宗司は、妹の白崎リリスに内緒で、拾った女の子を自室で飼ってる!異能を手放してしまった女の子と、異能自身、そしてその双方を知りながら互いに秘密にしている男の子。彼の目的とは一体何なのか?
ブルマとか浴衣とかメイドとか、そして何とまさかの宗司コスプレまで登場する。エンディングは近いか?
紙の本おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その3 エンドオフ・エンドレスエンド
2011/04/09 19:16
同意があるからOKです?
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夏休みを迎えて会う機会が減るかと思いきや、森塚一乃や沢村キリカは白崎宗司に会うために、おうちにだって行っちゃいます。それを迎え撃つのは、白崎リリス×2!
夏休み前の部室掃除でいちゃいちゃしたり、夜の学校で花火をやったり、孤島で宝探しを楽しんだりしながらも、どこか壊れそうなものを必死で守っている様な感が否めない。
リリスと宗司のファーストコンタクトの物語や、白崎父のあまりに親子なダメっぷリなども紹介される第3巻です。
紙の本おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その2 さよならの週末はささやかな終末
2010/10/29 09:57
役立たない異能の代償
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
見かけはクールビューティーぽいけれど思考は純情な森塚一乃と、銀髪でいつも元気に笑っている沢村キリカが、部室で白崎宗司をからかったりいちゃついたりする感じの作品です。宗司の妹の白崎リリスも乱入してきたりします。
みんなそれぞれ異能持ちなんだけれど、大概くだらないケンカにしか使わないのであんまり意味は無い…と思っていたんだけれど、今回はそれに関して沢村キリカの哀しいエピソードが語られます。まあでも基本的には、男子1名女子4名による嬉し恥ずかし物語です。
構成は14話に細かく分けられているけれど、ほとんど話はつながっているので、普通の章立てでも全く構わないんじゃないのかなとは思います。
紙の本おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その1 ごく個人的な世界の終わり
2010/07/24 11:17
日常にあこがれる少女たち
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メンバーは男子が1人に女子が2人。ゲーム同好会の日常を描くと見せかけて、登場人物は全員が異能持ちで、女子メンバーは武器を振り回して必殺技名を叫ぶという非日常っぷり。でも、悪の大魔王も秘密結社も登場はしない。そこにあるのは、非日常の能力を持ちながらも日常にあこがれる少女たちの日々の記録だ。
森塚一乃は白崎宗司に異能の秘密を知られてしまう。秘密を守らせるため、二人だけの同好会を作った一乃は、二人だけで放課後を過ごす。ゲーム同好会といいながら、ゲームなんてほとんどしない。宗司の人の良さにつけ込んだ、一乃による宗司イジリが活動の実態だ。
そんな二人だけの活動に、沢村キリカが入り込んできて、宗司に対する攻撃力は2倍強になるのだった。
世に多くある、いわゆる日常系の物語は、一見すると日常の学校活動を描いているように思えるけれど、少年キャラが多くの美少女キャラに囲まれていたりして、有り得ない状況になっているのがほとんどだと思う。つまり、日常に対する男子の願望がこれでもかというほどに詰め込まれている。
他方この作品は、普通の少年が美少女にもてるという意味では他の日常系と同じなのだが、原点として、非日常の運命を持った女子が普通の生活にあこがれるという部分に違いがある。どちらも現実から程遠い点では似ているのだが、後者の方が少女の動機として妥当性が感じられるかも知れない。
紙の本おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その8 ハッピーエンドプロローグ
2015/09/17 15:09
なし崩しの成り行きまかせ
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「ハーレム王に、オレはなる!」宣言した世界の敵たる《零白夜》白崎宗司に現実を思い知らせるため、《煉獄》森塚一乃、《道化師の栄光》沢村キリカ、《第一世界》白崎リリス、《煉獄》第一罪フェルは、これ見よがしに結婚情報誌を見て、新婚旅行の行き先などを話題にしたりする。…胃が痛い。
ゲーム同好会の部室にはこたつが配備され、みんな仲良くこたつに入って楽しく遊ぶのだった。そしてヒロインたちの溝が十分に埋まり、宗司に対する共同戦線が確立されてきた頃、《煉獄》第二罪リアの声が響く。「…お布団、温めておきましたわ」もはや退路は断たれた!
そして至るハッピーエンドとは、なし崩しの結果だった。このままだと、もう部室に行く必要はなくなるんじゃないかなぁ。
紙の本おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その7 結末へ至る恋の病
2015/09/14 16:05
ついでだから遊んじゃえ!
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森塚一乃、沢村キリカ、白崎リリス。彼女らが持つ異能は無用の長物ではなく、世界の敵を打ち倒すために必須の力だった。その世界の敵の名は、白崎宗司。彼女たちが愛する少年である。そのことが明らかになった後も、これまで通りのラブコメる日常を続けるわけではあったが、そのひずみは確実に現れていた。
ひずみそのいち、リリスが一人になって成長した。通称デカリス。しかし成長してびじんにはなったが、部分的には成長していない。ひずみそのに。キリカが小さくなって子どもになった。通称ロリリカ。小さくなったので、色々と小さくなった。そんな二人を見て勝ち誇る一乃。
そして、全てをふっ切って楽になった宗司は、そんな彼女たちに対して攻勢に出る。しかしやはり敵はさるもので…。
元々は自分たちに備わった異能に役割を見出さなければ、それに対して支払った犠牲が報われないと思っていた少女たちではあったが、その役割が少年を殺すことだと知ると、それに対する対応は分かれていくことになる。でもやっぱり、ただ一つ共通するのは、宗司のことが好きだということなのだ。
今回は普段と違う外見をヒロインたちが持つので、それを利用して色々と遊んじゃっている感じに見受けられる。
紙の本おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その6 End Time/End Game
2015/08/25 10:30
新年は始まりの時
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自分自身の異能<煉獄>を取り戻した森塚一乃に、白崎宗司は告げる。俺がお前の敵だ、と。しかし一乃はその現実から目をそむけ、「日常継続ゲーム」を提案する。敵であることを忘れ、今までと同じ様に日常を送ろう、と。
食欲の秋、ダイエット、クリスマス、年越し、そしてお正月。沢村キリカや白崎リリスも含めて、いつものように宗司を誘惑してからかう日々を過ごしていた一乃だったが、宗司はリリスやキリカの前にも、打ち倒すべき敵として姿を現すことになる。
基本的に、前巻から大きく何かが進展するわけでもなく、表面上はこれまでと同じ様に、部室で、家で、コスプレし、ロールプレイし遊ぶ展開となっている。
また番外編として、モバイルサイトで公開されていたという短編を2本収録。日常でポジションが入れ替わった4人やら、不思議の国でファンタジーをする4人やらが描かれる。
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