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電車の運転 運転士が語る鉄道のしくみ みんなのレビュー

  • 宇田賢吉 (著)
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紙の本

電車の運転 運転士が語る鉄道のしくみ

運転士が何を考えて電車を運転しているのかがよく分かる

15人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 面白い新書が出版されたものだ。車関係の運転ならニーズはかなりあると思われるが、対象が電車となると、一般人が運転できるものではないので、このニーズがあるというのなら、それは鉄道に関する関心が高まってきたのか、ニーズ自体が長年潜在してきたのか、それにしてもよく分からない時代になってきた。鉄道ブームがここまで来たのかもしれない。しかし、車と違っていくら運転が分かっても、残念ながら自分で電車を運転することはできない。
 著者は元JR西日本の電車の運転士だった。われわれは日々電車を利用しているが、乗っている電車の運転を意識することはない。それだけ運転士を信頼しているわけである。よく子供が先頭車の運転台に噛り付いている光景を見かけるが、別に運転の仕方を眺めているわけではないだろう。先頭車ゆえの展望風景を楽しんでいるわけである。
 著者は元プロの運転士だけに、電車の運転に関する機能に関して、その記述はかなり詳細に渡る。私は電気系出身だったので、電動機に関しては学校で一通りのことは学んだ。電車に使用されている電動機、すなわちモーターは直流モーターが主である。交流に比べれば速度制御が容易であると当時は教えられた。したがって、この動力系の記述はよく分かるのだが、一般にはどうであろうか? ここまで書く必要はなかったと思う。
 著者は書中何回も訴えている。本書を書いた目的は、運転士が何に注意をして電車を運転しているかということを理解してもらうことだと。本書を読めば、大半の読者はそれを十分理解できると思う。左手のマスコンのノッチを入れて電車を始動させてから、惰性運転に入り、時刻と照合しながら右手のブレーキハンドルでブレーキをかけて定位置で電車を停止させるまで、どこに注意をしているかがよく分かった。
 特に、JR西日本の山陽本線・西阿知駅から倉敷駅までの間を実況中継のように発車から停車までを時刻とともに追っている。丹念な解説である。運転士は目標物、時刻表、障害物などに常に気を配りながら運転している。何気なくマスコンとブレーキに手を置いて操作しているのではなかった。
また、電車はマイカーとは違って、自分で電車を選べるわけではなく、来た電車の運転をしなければならない。電車もそれぞれ癖がある。そういう苦労もあるようだ。高速化と過密化、不規則な勤務、運転士を事故に追い込む環境は常にすぐそばにあるといえそうだ。そういうことも含めて、電車を運転するという現実がよく理解できる書であった。

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