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毒と薬の世界史 ソクラテス、錬金術、ドーピング みんなのレビュー

  • 船山信次 (著)
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紙の本

毒と薬の世界史 ソクラテス、錬金術、ドーピング

歴史に出てくる薬物のエピソード。

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 プラトンが飲まされた毒、クレオパトラが使った毒・・・。 薬学部の講義で、先生が時折挿入するのだろうか、と思うような話である。古代、中世、近世、近代、現代と、年代で章を分けてまとめてはあるが内容は多彩。著者は漢方の講義もしているということもあるからだろう、西洋医学だけでなく中国や日本の古典からの引用も多数ある。
 面白いエピソードも多いのだが、全体に「可もなく不可もなく」の印象になってしまった気がするのはなぜだろう。少し専門的になっても、興味のある話にもう少し突っ込んで書いてあっても良いのに、というところだろうか。著者があまり強い主張をしていないからだろうか。

 著者が書いているように、薬になるもの、毒になるもの、の記録は文字が創られてすぐに始まっているのは、たしかに「それはまるで、毒や薬を記録したいがための文字や記録媒体の発明であったかのようである。p4」。こういうところでも、どんな薬が記載されていたか、などをもう少し詳しく知りたいところであった。
 いなばの白兎がまとったガマの穂は蒲黄として止血薬に使われたとある。「皮をむかれた」ウサギに効果はあったのだろうということはわかるが、実際にその成分は何だとかんがえられているのだろうか。わかっていたら書いて欲しかった気がする。
 ソクラテスが飲まされた、という毒についても、プラトンが「パイドン」に記しているように、ドクニンジンの成分コニイン(神経毒のアルカロイド)は「手足の末端から体の中心に向かって麻痺が進む(P12)」とまでは書いてある。では、なぜこの成分は末端から効くのか、とか、なぜドクニンジンが選ばれて使用されたのか、についてなど、説明がもう少しあれば、と思う。
 広く浅く、が印象を全体に薄くしてしまった感じであって、少々物足りなさが残り、おしい。

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