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電子書籍

日本経済の底力 臥龍が目覚めるとき みんなのレビュー

  • 戸堂康之 (著)
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みんなのレビュー2件

みんなの評価3.7

評価内訳

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紙の本

日本経済の底力 臥龍が目覚めるとき

日本経済成長の鍵は今なお不変

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投稿者:セーヌ右岸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書では、日本経済のさらなるグローバル化と日本各地における高度な産業集積の創出のための制度的な大転換が日本経済の成長の唯一の方法であるとして、その必要性を説いている。まず、グローバル化に関しては、輸出や海外直接投資で企業の生産性成長率が上がること、海外の最先端の技術や情報に触れ技術進歩を図れること、国内雇用が増加すること等のメリットがある一方、海外市場の需要、手続、リスク等の情報不足により海外進出に踏み切れない企業を後押しする政策を求めている。また、TPP等のEPA/FTAによる貿易拡大効果、経済成長効果は大きく、農業を破壊することはなく、デフレも解消されると具体的に説明している。産業集積については、その発展や衰退の事例・実態、要因を提示し、企業の新陳代謝を自然に任せることによる成長力を説いている。本書は、「週刊ダイヤモンド」2011年の「ベスト経済書」第4位に評価されたものであるが、日本経済成長の鍵は今なお本書に説かれた内容と変わらないものがある。

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紙の本

日本経済の底力 臥龍が目覚めるとき

足下を見つめる経済論

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:拾得 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東日本大震災以後、関連書籍の刊行や復刊が相次いだ。その中で気になったのは、「こんなに日本はすごいのだ」式論調の本・雑誌である。なぜ、この時にこの素材でこの論調?と、首をかしげるようなものが見受けられた。「失われた20年」を枕詞にした「こんなにも日本人・日本社会はうちひしがれているのだ」という、一見真逆かのような論調と、共通するものを感じた。いずれの論調にも、当事者に迫りきれていないまま、気軽に結論を提示してしまっている、といえようか。
 本書のタイトルにも、「似たような」匂いを感じてしまう。しかし、扱っているのは、データにもとづいたシンプルな主張である。一言でまとめると、「日本の多くの企業は、グローバル化することで成長することができる」となろう。この種の本は、様々な事例をあれこれ並べるものが多いのに対し、本書はマクロなデータにもとづいて論の展開を試みる。もちろん著者自身も、相関関係と因果関係とのとりちがえについては、再三注意を喚起しているが、興味深いデータが丁寧に拾われている。
 さて、この「グローバル化」というものがくせもので、たいていの人にとって、トヨタのような「大企業の問題」と考えがちである。著者がターゲットとするのは、むしろ中小企業である。中小企業は、海外と取引するのは人的にも手間的にも面倒と考えがちで、それゆえに、グローバル化による成長の可能性を秘めているというわけである。副題にもあるように、そうした企業を「臥龍企業」と著者はよぶ。やや芝居がかった表現ではあるが、方向性を示す役割を強く意識しているからだろう。評論家の論調にかかわらず、黙々と働く人や企業は少なくない。その中から原石を見出すきっかけとなるのであれば、こうした表現もアリだろう。本書の役割も、飛躍しがちな経済議論に対して、足下をきちんと見よ、というメッセージを発するところにあると感じた。
 もちろん、すべての企業がグローバル化で利益を出せるわけではない。そのキーが「つながり」である。思わぬ出会いが、新たな可能性を生むというのである。その交流の基盤として、産業集積さらには特区の重要性が取り上げられていく。一方で、公共投資が生産性の低い企業の存続を許した面を指摘するなど、バランスも忘れない。ただし、産業集積の重要性そのものは、繰り返し指摘されてきたところでもあり、今までの諸実践をどう総括するか、という視点があってもよいかったのではないだろうか。
 あえて不満をいえば、やはり具体事例の少なさであろうか。一部の成功事例の背景には多くの失敗例、さらには生々しい現実があろう。「その中で何をができるのか」を模索している人・企業は数多いはすだ。そうした人々への指南を目指すには、もう一歩何かが必要なのだろう。

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