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電子書籍

絵図で歩く岡山城下町 みんなのレビュー

  • 岡山大学附属図書館 (編)
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みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

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紙の本

絵図で歩く岡山城下町

紙の本絵図で歩く岡山城下町

2011/06/26 18:15

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3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 江戸城および城下町について、絵図をもとにした書物は多く出回っている。江戸時代の絵図をもとにして、現在の地割や地名と対比して楽しむ趣旨のものだ。しかし、地方都市の場合、絵図の残り具合にも影響されると思うが、同様の書物はあまりにも少ない。本書はそんな少ないものの一つである。

 本書は岡山城とその城下町そして岡山城に近接する藩主慰労の庭園である後楽園を主題として、池田家に伝わる絵図をもとに現在の町並みを散策する、歴史ガイドブックである。江戸時代の絵図とともに現在の町並み写真も多く掲載されており、県内在住者はもちろん観光で岡山を訪れる人にも役立ち、楽しめる構成になっている。さらに発掘調査成果や地名の由来にも迫るなど活用の幅は広い。

 日本の町作りの歴史は、飛鳥・奈良時代までさかのぼると言えよう。以降、各地で様々な歴史的背景のもと作られた町並みが、現在も変遷を遂げつつある。しかし、どんなにアスファルトが敷き詰められ、車が行き交う現在の情景でも、歴史的な背景や地形、地名を全て排除しているわけではない。特に江戸時代の城下町の地割は、現在にまでよく残っていることが多い。道をそのまま踏襲したり、堀が道に変わったり、場合によっては些細とも言えるような痕跡を留めている場合もある。これは東京や岡山が特異な例外ではなく、おおよそ全国的に通用することであろう。

 ガイドブックは多岐にわたる観光地の情報を詰め込んでいる。観る、食べる、買う、泊まる、など様々な要素がガイドブックには求められるため、情報の詰め込みは仕方ないのかもしれない。しかし、情報の詰め込みはそれぞれの中身を薄くすることと背中合わせでもある。本書は観光ガイドを主目的としているわけではない。ただ、本書を手に現代の町並みを散策しながら江戸に旅することは、旅の中身を濃厚なものにしてくれるはずだ。もちろん、在住者にも学ぶところは多い。本書はA5版と鞄に入れやすく、頁数も120頁ほどと軽量で活用に適している。本書の一読をお薦めするとともに、各地の城下町に関する類書の刊行を望みたい。

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