サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価3.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本

何故なのかは、結局わからない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:六等星 - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦後の株式会社の事件を、時代背景も含めて追及した、戦後株式化史。政・財・官の癒着や、新興企業の興隆など思い出す事件も多い。各事件の因果関係も詳細に解説している。

歴史書だから史実に忠実でなくてはならず、その点では、非常に整理されている。しかしながら、タイトルにある「なぜ事件を繰り返すのか」の、理由の分析は物足りない。歴史は繰り返す、というが、組織も歴史を繰り返す。わずか60年という、歴史の枠組みでは短い期間に、株式会社関連だけでも同じような事件が頻発している。それが、何故なのか? 株式持合いのデメリットも頻繁に指摘されているが、それとて財閥解体からの復興、乗っ取り防止など、経緯のある自然の流れであることは、著者自ら解説している。

知りたいのは、経緯ではなく、どこに本質的な問題があるのか、だったのだが、その部分については、あまりページが割かれていない。わずかに、終章で会社と人間の関係に触れているが、この辺が意外と本質なのではないであろうか。組織犯罪といっても結局人間が実行するのであるから、歴史的背景や組織形態などの構図ではなく、組織の中の人間の考え方に、その「なぜ?」の答えがあるような気がする。

21世紀の、平成のツトメ人は、歴史から何を学べば良いのであろうか…

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。