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神のみぞ知るセカイ みんなのレビュー

  • 若木 民喜
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みんなのレビュー36件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (28件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)
28 件中 1 件~ 15 件を表示

支えてくれるもの

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今回の攻略対象は将棋少女榛原七香とパーカッションお嬢様五位堂結の二人です。
 七香は自分に土をつけたディアナに勝つため、桂馬を相手に特訓を重ねる。やたらと強気なんだけれど負けそうになると途端に弱気になってしまう心の脆さが七香にはあるけれど、特訓を経て得られたものが終盤で七香を支えてくれる。
 後半戦は桂馬も駆け魂の影響に巻き込まれて、ちょっと違う視点から攻略戦が見られる。

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願望を映した世界から見る現実

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ボクが高校を卒業して何年も経つが、学校という同じ年代の人間ばかりを集める場所は、ある意味では救いであり、ある意味ではひどく残酷な場所でもある。自分と同じようにドラマの主人公にはなれないような普通の人でも楽しく生きられるのだ、と安心できる場所でもあるし、否応なく比較され序列をつけられて、どうせ自分なんて、と卑下してしまう場所でもある。いずれ社会では、将来は給料とか地位とか色々なものでランク付けされる以上、学校で順位づけをおこなう事が不要だとは全く思わないが、それまでは家庭で唯一の存在みたいに扱われてきた子にとっては、衝撃的な場所かもしれない。そしてそれほどの衝撃もいずれ薄れ、分相応という呪いを刻みつけられていく。
 でも、よくよく考えてみると、自分が幸せかどうかは自分で評価すべきことであって、誰かが決めた幸せの定規で測られるようなものでもない。桂木桂馬という、ぶっ飛んだ尺度を持つ個性に当てられて、普通の小阪ちひろがどう変わったかは読んで見て欲しい。
 リアルを徹底的に否定し、ゲームの世界に生きるといいながら、最も理想的なリアルを示し続ける桂馬の存在の不思議。

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落し神の腕の冴え

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

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 ヴィンテージにより刺された中川かのんを救うため、既攻略者の中に潜むはずの女神を一気に復活させられるよう、歩美、ちひろ、月夜、栞、結の同時攻略に挑むことになった桂木桂馬の最初のイベントは、5人同時一斉下校だ。
 月夜を送り、ハクアの協力を得て歩美とちひろの並行下校に挑む桂馬だが、京の存在が邪魔で、上手く予定通りの展開に持ち込めない。そのうち、歩美とちひろが鉢合わせしそうになってしまい…。

 桂馬が駆け魂隊のバディとなったのは誰かの意図があってのものだという前提に立ち、女神は桂馬の側にいるという仮定をして始めたハーレム展開だが、かのんとのスキャンダルが発覚した後だけに、女の子たちはみんな怒り気味。そこを上手く切り抜けられるかが、落し神の腕の見せどころではあるのだが…みんな同じ校内にいるからねえ。
 そして新たな悪魔、フィオーレ・ローデリア・ラビニエリの登場。かくして新地獄の秘密が徐々に明らかになっていく。

 今回は色んな女の子が出てくるけれど、やっぱり歩美の嫉妬がいちばん苛烈な気がするな。

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ハーレム・ルートに入ります!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 中川かのんには桂木桂馬との思い出が残っていた!つまりそれは、かのんの中に女神がいるということ。しかしその事実を桂馬が悟った時、もはや彼の策は後手に回っていた。正統悪魔社(ヴィンテージ)の手先の手にかかり、かのんは死んだように眠ってしまったのだ。
 しかも、かのんの中にいた女神アポロが他の女神たちに警告を発したため、女神は外部からの接触に用心するようになるはず。それでは桂馬たちも、他の女神を見つけられない。

 ゲーム感覚で駆け魂を捕まえてきた結果、本当に人間が傷つく事態を発生させてしまった。その自責の念が、桂木桂馬を本気にさせる。そして落とし神の本気として目指すのは、ハーレム・ルート!
 いちおう理屈をつけると、女神の力の源は愛。ゆえに、攻略経験者を再び恋に落とし、その結果満ちる愛で女神を復活させようというのだ。
 しかし困難はいくつもある。まずは攻略対象者には学園の関係者が多く、他のヒロインを攻略しているときに別のヒロインに目撃されてしまう恐れがある。そして何より、桂馬の味方であるはずの女性陣が、桂馬の本気を妨害しかねない。

 様々な困難を乗り越えて、桂馬はかのんを助けることができるのか?

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理想に押しつぶされた心

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 春日檜の心のスキマに巣くった駆け魂がレベル4となり、檜自身も巨大化してしまう。桂木桂馬は、春日楠を連れて、彼女を元に戻すために檜の中に突っ込む。そこで出会った檜は自分の押し込めていた思いを楠にぶつける。
 古悪魔と女神に関する秘密にも新たな展開が見え、エルシーと桂馬の関係にも変化が見えて来た…のかも。攻略中心のストーリーから、ちょっと違った方向に物語は進むみたいです。

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地獄にまつわるエピソードは新たな展開へ

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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 桂馬が女の子になってしまった五位堂結が完結する。これまでと立場が逆転して、相手に動くように仕向けるところが特徴的。逆の立場から駆け魂狩りを見たことで、それに囚われた女の子たちに対する桂馬の見方も変わっていくかも知れない。
 そして、地獄にまつわるエピソードは新たな展開へと進む。

 今度のヒロインは、春日楠の姉、檜。楠にとって仰ぎ見る存在であり、そしていまなお輝き続けているはずの檜が、なぜ駆け魂の棲むスキマを持っているのか?結編とは違う意味で受身の姿勢から入る桂馬の攻略が始まる。

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周辺から描く攻略対象

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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 夏休みも後半に入り、田舎を訪れた桂馬。そこでエルシーが遭遇する、お化けの駆け魂が潜む心のスキマ。そして、ラーメン屋の上村スミレのストーリー。これまでに多かった1対1の攻略というよりは、攻略対象の周辺を描き込んで本人を語るという感じの、少し違ったパターンでのアプローチになっている気がする。
 そして、物語の核心に近づく、天使というパラメーターが、ストーリー上で段々と重要な要素になってきている。アニメ化も決まり、上昇軌道に乗りつつある作者が繰り出す次の一手は?

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終わっても消えてなくならない

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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今回は新たな攻略対象は年下の生駒みなみ一人だけ。描き方も攻略対象視点といつもと違うけれど、年下に対する桂馬の攻略後の感慨もいつもと少し違う感じがする。他には桂馬以外の協力者として、乳性飲料配りのおばちゃんが登場。ハクアのドタバタもあり。
 番外編的な回としては、過去に攻略した中川かのん、高原歩美、小阪ちひろが再登場し、桂馬が家庭教師を引き受ける展開に。桂馬との記憶はないはずの三人だが、何もなくなったわけではない三人との関係にうろたえる桂馬。新地獄の様子も加えて、次の天理編につないでいる。

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自分の理想の世界は自分で作る。でもそれは孤立とは違うの?

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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今回のヒロイン二人は、ある意味、桂馬以上に理想の世界を追い求めている人たち。これまでのヒロイン達は自分の弱い部分に引け目を持っていたので、そこを突っついてやれば良かったのだけれど、今回はさすがの神様も糸口をつかむのに苦労します。
 この作品はあとがきを読むと作者の意図が丸分かりになってしまうので、コメントの切り口に悩みます。そして、長瀬純編で全てを見ていた二階堂先生が今後絡んでくるのか来ないのかも気になる。

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ルールがわかり始めた神のセカイ

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投稿者:ぱせりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

3巻は今まで一番面白かったです。
どうして面白くなったと思ったのか、考えてみました。

桂馬のキャラクターがちょっと立ってきたから。
それと、地獄とか悪魔の背景が見えてきたから。

やっぱりルールのわからない世界では読む側も遊べませんからねえ。

PFPの設定やらバグゲームに対する桂馬のこだわりっぷりやらで、桂馬の神度がよくわかったというか。

桂馬が成績が良くて頭がいいというのは、まあちょこちょこ出てきていましたが、やっぱり落し神としての桂馬のスペック・・・単純にすごさ、がわかると読むほうも楽しいです。
娯楽として。

あと、きちんとしていたらかわいらしい顔をしているという設定も今回追加されましたね。

これでさらに、桂馬があの莫大なゲーム代をどこから捻出しているのか出てくればいいのですが。

エルシィの同僚も出てきて悪魔の世界も広がってきたし、今後が楽しみです。

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生き方の沸点を合わせるというのは良い言葉だ

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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今回の駆け魂の持主は、武道家の春日楠。生き方の方向性が真逆の彼女に対して、桂馬はどう攻略するのか。そして、エルシィの友達ハクアの登場により、駆け魂の正体も明らかになります。巻末には楠のその後を、本体表紙にはPFPの説明を収録。
 極端なまでの指向性を持った桂馬の存在に敬意まで感じられる理由の一端は、巻頭に収録されているストーリーで現わされている。とにかく中途半端ではなく、突き抜けているのだ。ゲームの世界に対する凄まじいまでの愛は、分野が違う人から見ても、超一流と呼べるものだろう。
 エルシィの登場による強制イベントは、リアルとの接触を頑ななまでに拒否している桂馬を、否応なくリアルに向き合わせる。リアルイベントを攻略するため、桂馬がヒロイン達に向かって叫ぶ一言ひとことが、いずれボディブローのように桂馬に効いてくる時が来る気がする。

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アニメ化

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

昔アニメ化された人気作が気になり読んでみました。

駆け魂討伐のために地獄からやってきたエルシィとともに、リアルの女性を恋に落とすことになった桂馬。
しかし桂馬が今まで落としてきた女はゲームの話であり、実際は手を繋いだこともないので悪戦苦闘するお話になります。

とにかくエルシィがかわいいので癒されました。
桂馬のお母さんが美人だけど元暴走族というのもおもしろい。
女の子にもいろいろあってしんみりしてしまうところもありますが、基本は笑えます。
続きも読みたいと思います。

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電子書籍神のみぞ知るセカイ 26

2020/08/19 18:12

大団円

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投稿者:nao - この投稿者のレビュー一覧を見る

この終わり方は本当に見事だと思う。これだけ伏線貼りまくり、回収しまくりの名を週刊の少年誌でやれたのはすごい!

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電子書籍神のみぞ知るセカイ 26

2017/06/03 17:11

はなしが深い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふったん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ちひろエンドは当然の帰結てわけじゃない。現実は続くんだし。だから女神の女の子達は結衣が言うように、チャンスがあると思う。しかし、ドクロウの戦いぶりはすごいわー。

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やっと完結!

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投稿者:オオトロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

長い間読んできた神のみぞ知るセカイが、やっと完結を迎えるということで買いました!最後までハラハラして読み進め、ラストで驚きの結末があったり、すべての伏線を華麗に回収していく作者の凄さに改めて感動しました。
まだまだ全然続けることができるシリーズですが、この辺で終わっておくのがやはりいいのかなという感想を持ちました。
若木先生の次の作品が楽しみです!

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