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電子書籍

光の海 みんなのレビュー

  • 小玉 ユキ
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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

ファンタジーでもなく、伝説でもなく。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:空蝉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

不思議なくらい、人魚の物語には悲しい物語がつき物である。
最も有名なところで「人魚姫」だが、古今東西、下半身が魔物(魚)だからという相容れない世界の生物だからであろうか、それとも架空の生物であるが故のかなわぬ恋であるからか、人間は必ず恋に落ち、必ず悲劇のうちにその物語の幕は閉じる。
そして本作もやはり、人間と人魚の悲劇の短編集である。

ただ今まで観てきたような涙に暮れるだけのラストではけしてない。そもそも人魚という架空の存在が当たり前に存在しているし、生態が未だ解明され尽くしていない稀少動物のような位置で、現実に確かに居る存在である。
存在すら信じてもらえない妖精や幽霊とは違いそれだけでも悲劇性は少ない、はずである。そう、「はず」」。
なのにどうしてこうも胸が締め付けられるような悲しみがこみ上げるのだろうか。

人間たちは人魚の美しさ、優しさ、純粋さに惹かれては嫉妬し、そんな己の醜さ浅ましさに自己嫌悪する。架空のモノだったら無視すれば、否定すればそれだけで無かったことに出来る。けれどこの世界では人魚らが「存在する」以上、黙って海の彼方へ去って行ってしまった事実も、己の愚かさも全てなかったことには出来ない、本当の哀しい悲劇が起こるし、残る。

一風代わった人魚伝説としてではなく、ファンタジーとして片付けるのでもなく、本物の恋の物語として。本書の人魚たちと人間たちのひと時は海にきらめく光のようにキラキラと心に響くはずだ。

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人魚をめぐる五つの恋物語。心にしみるファンタジーの調べが素敵です。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 Vサインして照れてる人魚。心の痛いとこ突かれて顔を真っ赤にする女の子。大好きな先輩に身体を寄せられてドキドキする中学生。勇気を出して行動した後、吹っ切れたように微笑む女性。
 人魚にしても人間にしても、作者が描く少女の表情がキラキラと輝いていて、すごく生き生きしているんですね。少女たちが見せる束の間の表情の、なんて魅力的で素敵なこと。まぶしい光のきらめきと寂しさを湛えた哀しみの翳という違いこそあれ、絵本と漫画と表現手段の違いこそあれ、その見事な表現力は、絵本作家・酒井駒子に通じるものがあると思いました。本書の中、少女たちがこちらを見つめる眼差しは、カシャッと音立てて切り取られた忘られぬ写真のよう。彼女たちの素敵な表情に、ドキドキしました。

 人間とは別の世界に生きる人魚を接点として、どうしようもなくあふれ、こぼれてくる人の思いを描き、歌い上げた短篇が五つ。「光の海」「波の上の月」「川面(かわも)のファミリア」「さよならスパンコール」「水の国の住人」。
 なかでも、父親と自分の世界への侵入者である人魚に、複雑な思いを抱く女の子の心の内をすくい上げた「川面のファミリア」、やがて大人の女へと変身する少女の淡い恋心、心のざわめきを描いた「さよならスパンコール」、この二篇にやられました。

 『flowers』2006年1月号から12月号にかけて掲載された、人魚をめぐる五つの恋物語。田辺聖子の『ジョゼと虎と魚たち』や、小川洋子の『海』、それぞれの短編集を手に取った時の感触をふと思い浮かべた一冊。心にしみるファンタジーの調べが素敵です。

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電子書籍光の海

2017/09/16 10:10

人魚のイメージ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり。
人魚のイメージが全然変わったw
岩場でワカメ干したり、魚バリバリ食ったり、ほぼ海女じゃないかw
表題作が一番面白かった。

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