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電子書籍

海よりも深く みんなのレビュー

  • 吉村 明美
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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

親になる責任と、どんな状況でも甘えない生き方。

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投稿者:kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る

 一つの大きな障害を乗り越えたかに見えた十三と眠子だが、今度は十三にしつこくセマる二葉の存在が二人をかき回す。母親と友達親子として育ってきた二葉の歪んだ人格に、二人は親になる、という責任の重さを痛感させられる。

 生まれた時から対等で、子供という所有物でなく、一個人として人格を尊重してもらえ、この上ないいい関係のように見える友達親子の盲点。自分がされて嫌だと感じたことを自分の子供にやらずに過ごした母親。それは子供を育てたのではなく、自分の子供時代のやり直しをしただけなのだと。

 一般に友達のような親子関係、それは何か理想のように思えていた。だけれど、そういう部分が確かにすべて間違っているとは言わないけれど、親としての責任の重大さも痛感させられ、また親を選べない子供にとっては、いかなる状況に生れ落ちても、その中で、自分がどう生きていきたいのかを自分で考えて選び進んでいくしかないのだと言う言葉に、深く考えさせられた。

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「生きる」ということについて考えさせられる。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る

いよいよ眠子の出産が近付いてくる。
それまでも、この作品では、人間の裏表、のようなものに眠子が触れるシーンが数々あったが、今回はまた、一段とそれが酷かった。
眠子の幸せな姿を見て、心から羨んでいるのかと思えば、それを妬んでいる人間の存在。
ウキウキと名前を考える十三に、幸せな眠子のマタニティーライフの中で起こる嫌がらせという後ろ暗い感情、という両極端の出来事が絡んでいるあたりの描かれ方も上手いな、と思わせた。

そんな中、いよいよクライマックスの眠子の出産。
二人のうち、どちらかが死ぬ、と言われた予言はどうなってしまうのか。
最初にテーマとなった「生きる」、ということについて、この最終巻で再び考えさせられる。

最後に十三の考えた子供の名前についてのくだりは、短いながらも、人が生きていることの奇跡みたいなものを感じさせられる感動的な一場面になっている。

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運命を乗り越えて、眠子はまた強くなる!

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投稿者:夏野涼 - この投稿者のレビュー一覧を見る

霊感占い師・百地万太夫に「どちらかが3年後に死ぬ」と言われた眠子と十三は運命の三年後を迎える。自ら身を投げて十三を助けようとする眠子をかろうじて救い出した十三だが、病院で彼の脈が止まってしまった!悲しむ眠子のもとにあらわれた百地は、眠子に彼女が死んだ場合の十三の将来を見せる。時と共に悲しみから解放され、やがて別の女性と結婚し子どもができる・・・。子どもが欲しい、という十三の夢を叶えてやりたくて、再度、命の交換のチャンスをもらった眠子。そして、幸運にも二人は命をとりとめる。そこにあらわれたのが眠子のいない未来に十三の妻となるハズの二葉。この二葉が実はものすごいわがまま、ジコチュー女だった。人の弱みを握ろうと盗聴し、伝言ダイヤルに勝手に登録、果ては眠子とお腹の子どもを殺そうとさえする。それでも被害者面して振る舞う二葉。読んでいて、フィクションだと分かっているのに、本気で怒りを感じてしまうほどだが、彼女は母親に「母親」をしてもらえずに“子ども”のまま大きくなったのだと明らかになる。彼女もまた眠子と同じ不幸な育ち方をしていたのだ。本巻は、最初から最後までシリアスな展開が続き、少し重たいかもしれない。だけど、人間は何が大切なのか、について改めて考えさせられたような気がする。最後の、眠子ごとお腹の子どもをあやす十三のシーンで、彼らの前向きな姿を見た思いがし、少し救われた。

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生きることの喜び

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投稿者:夏野涼 - この投稿者のレビュー一覧を見る

人の幸せを喜べない人がいる、いや人の不幸を喜ぶ人さえもいる。十三の子どもを身ごもった眠子を襲う憎しみとねたみ。眠子はそれを受け止めてしまおうとするが、それはやがて眠子を死の淵へと追いやってしまうのだ。お腹の子どもを生かすためだけにエネルギーを使い、眠子の魂は旅立とうとする。それを十三の愛の力は押しとどめるのだ。かろうじて生をつないだ眠子は、生きることの喜びを感じる。生きていれば苦しいことや悲しいことなどつらいことはたくさんあるだろう。しかし、生きるということは何物にも代え難いすばらしいことなのだ、眠子は、十三は、そう答えるに違いない。

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