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電子書籍

レガッタ 君といた永遠 みんなのレビュー

  • 原 秀則
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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

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3 件中 1 件~ 3 件を表示

2006年ドイツ・ワールドカップ、日本は3位入賞を果たした。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アルテミス - この投稿者のレビュー一覧を見る

事実である。

今年5月に開催されたボート競技のワールドカップ第一戦、ドイツはミュンヘンの大会で、武田大作選手と須田貴浩選手が軽量級ダブルスカルで3位に入賞したのである。

無論、4年に一度きりのサッカーのそれと、毎年転戦するボートのものとは同列に論じられないのは承知である。
特に武田選手は以前に金も銀も経験済みなのだから、銅メダルなんぞを書評タイトルに使われてはご迷惑かもしれない。

とまァこんなタイトル&書き出しにしてしまったのは、サッカーのW杯ばかりが話題になっている事への私のひがみ根性の表れなのであるが、この話題が本書と全く無関係というわけではない。

本書に登場する滝大輔というのが、武田選手をモデルにしているのである。

武田大作選手は愛媛出身、ダイキ所属、主な練習場が松山の梅津寺海岸で、全日本選手権シングルスカルV8。
滝大輔が愛媛出身、タイキ所属、主な練習場が松山の梅津寺海岸で、全日本選手権シングルスカル5連覇。
雑誌連載中に滝が初めて登場したのは武田選手の連覇が5回目か6回目の頃であろうから、少なくとも設定だけはもろにそのままである。

私は武田選手についてはその戦績結果以外ほとんど存じ上げないので(何しろ報道の絶対量がない)、滝のキャラクターが武田選手に似ているのかいないのかは分からない。
しかし、それにしても、設定がそのまますぎる。

たとえばである。
シリアスな野球マンガで、プロ野球入りを希望していた清川君がぜひとも入りたかった球団がドラフト会議で指名したのは、進学を表明していた親友の桑原君の方だった、などという設定があったら、おそらく読者の失笑を買うのではなかろうか。

キャラクターをオリジナルにしたいのだったら設定をもうひとひねり、いやふたひねりはすべきだし、逆に武田選手を登場させたいと思うのだったら、もっと本格的に取材して、実名で描いて欲しかったと思う。

先日行われた全日本選手権で、武田選手は大差をつけてV8を果たした。
本作の大沢のような、武田選手と競り合ってくれるような選手が現れてくれれば、本作と同じ結末も夢でなくなるのだが。

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イ〜イ顔をするねェ、二人とも。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アルテミス - この投稿者のレビュー一覧を見る

1巻で早くも「バケモノ」ぶりを発揮し、復帰してたったの一週間で、現役の後輩に勝ってしまった主人公、大沢。

2巻ではコーチの命で、その後輩、八木とダブルスカルでインカレに出場することとなる。
漕ぎ方も性格もただ力任せで雑なように見える大沢は、ここで意外な先輩ぶりを発揮する。もっとも、リーダーシップと言うよりは、パワーで八木を引きずりまわしているようではあるが。
一方、1巻では憎まれ役だった八木は、大沢のバケモノぶりに触れるにつれ、態度を少しづつ変えていく。

そして、3巻である。

インカレ決勝戦。
ついていけない、終わった、ダメ、と何度もくじけそうになる八木を、大沢はそのつど励まし、引っ張っていく。それに応えて、八木も最後の最後まで力を振り絞る。

ゴール後の八木を、性格豹変などとけなしてはいけない。
もう限界だ、まだゴールじゃないのか、と投げたくなる気持ちを堪えて漕いで、ついにゴールしたときの気持ちを知っている者なら、あんなに憎たらしかった八木が実にかわいくなってしまっても、微笑をもらしつつも納得してしまうのである。

駆け引きで勝つことばかりを知っていて、全力を出し切ることを知らないなにわ大の二人の漕ぎを見て腹がたつ大沢は、とても正しい。(まァ、それを露骨に態度に出すのはおとなげないが。)

だから、「あー、つっかれたア……」と空を仰ぐ大沢の顔も、ぶっ倒れて崩れまくった八木の顔も、どちらもとてもイ〜イ顔なのである。

ツッコミどころはこまごまとあるが、ボートの魅力の肝心要の部分をちゃんと描いている本書は、ボートマンガとしておすすめである。

ただし、評価を星五つにできなかった理由が一つある。
この巻ではないが、オールのブレードで人を殴るシーンが何度か出てくるのである。コメディタッチのシーンばかりとはいえ、これだけはどうしても許せない。

これさえなければ満点だったのだが。

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著者が未経験者だから描けた無茶な設定と読むべきか、それらを踏まえた上で、主人公は「バケモノ」なのだと感心して読むべきか。

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投稿者:アルテミス - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルのレガッタとはボートレースのこと。つまり、本書はボートマンガである。

 20年以上も前、高校時代に部活でボートをやっていたというだけの私でも、この著者はボート経験者ではない、というのは読めば分かる。

 しかし、日本でボート競技は一般にはなじみがなく、普通はテレビで見たことがある、という程度。それも、競技会の中継などではなく、映画やドラマのワンシーンぐらいであるのがおおかただろう。
 こういうマイナー競技を題材に使ったスポーツマンガというのは競技の解説から始めなければならないので、未経験者にわかりやすく説明しつつストーリーを運ぶには、未経験の著者の方がいいかもしれない。無論、事前に充分な取材が必要ではあるが。

 実際、著者は非常に熱心に取材しているといえる。
 細かいツッコミどころはたくさんあるものの、戸田の風景などは現実にあるものほぼそのままで、懐かしさに涙が出るほどだ。

 とはいえ。
 140ページでキャプテンに言わせているように、
 「一年も休んでてたった一か月でレースなんて……フォーム固めるのがやっと……それ以前に2000mなんて持つはずがないです……」
 というのがボート経験者の常識というもの。それを、ボートではなくても何らかの形で筋力体力を維持していた、という設定もなしに「一週間でいいです」とは。
 ボートを漕ぐ動作というのは斜め懸垂と腹筋運動と背筋運動、ヒンズースクワットをいっぺんにやるようなものである。しかも無酸素運動でありながら持久力が必要という、体力勝負のところがあるスポーツである。いくらなんでも無茶である。
 (あ、こんなこと書いたらボートをやってみたいという人がいなくなっちゃうかしらん。そのしんどさを忘れさせるほどの爽快さもあるんですよ〜。)

 著者が未経験者だから描けた無茶な設定と読むべきか、それらを踏まえた上で、主人公は「バケモノ」なのだと感心して読むべきか。
 まあ、後者だと解釈して読むのが楽しいし、正しいのだろうねぇ。

 なお、この作品は今夏テレビドラマ化されるそうである。
 主演俳優がバケモノになれるかどうかが、ドラマの成否を決めるだろう。がんばって欲しいものである。

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