サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

最大40%OFFクーポン(~7/29)

最大40%OFFクーポン(~7/29)

電子書籍

「愛…しりそめし頃に…」 みんなのレビュー

  • 藤子不二雄(A)
予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー10件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
10 件中 1 件~ 10 件を表示

藤子不二雄A先生、ありがとう

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぱせりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 昭和も遠くになりまして、トキワ荘の面々もリアルではほとんど亡くなってしまいました。

 そんな中で藤子不二雄A先生が現役漫画家として、ずっとトキワ荘時代のことを書き継いで下さっていることはただただありがたいことです。

 この巻ではとうとう「週刊少年サンデー」と「週刊少年マガジン」の創刊という少年漫画史においてのエポックメーキングな出来事を迎えました。
 また、みんなの兄貴分だったテラさんが結婚したり、漫画というもののあり方について激論を交わしたり、時代は確実に動いていきます。

 個人的にうれしかったのは、「海の王子」の成り立ちが詳しく書かれていることです。
 現在では「海の王子」は藤子・F・不二雄先生名義になっているのですが、これを読むとA先生も相当関わっていらっしゃっることがわかり興味深いです。
 すべての藤子ファンが待ち望んでいた「藤子・F・不二雄大全集」には「海の王子」もラインナップされており、発刊に向けてワクワク感はますます高まりました。
 しかも、この巻に掲載されているのは現在のA先生の筆により再現されたもので当時のコピーではないのです!
 2バージョン楽しめるなんて、なんと贅沢なのでしょう。
 まるで「藤子・F・不二雄大全集」発刊に花を添えてくださっているようでお二人の友情にジーンときました。

 巻末には藤子不二雄A先生の日記と家計簿も掲載され、昭和30年代の庶民の生活の一級資料にもなっています。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

少年週刊誌創刊の頃

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

およそ2年半ぶりに第9集が刊行されました。
近年、藤子・F・不二雄全集の刊行が告知されたり、赤塚不二夫が亡くなったり、手塚治虫の生誕80周年だったり、石ノ森章太郎生誕70周年だったりと、トキワ荘グループのマンガ家やその作品が話題となることがあり、そのたびに藤子不二雄A氏がインタビューなどで登場していたので、氏の姿を見てはこの『愛…しりそめし頃に…』はどうなったのだろうと思っていました。
一方でこのbk1の書評を見ていても、この作品に対する書評は私の書いたものしか見当たらず、きっとごく一部の古いマンガに郷愁を覚える者にしかアピールせず、雑誌連載も立ち消えになっていたのかとも思っていました。
そこへこの第9集です。しかも刊行早々にぱせりんさんの書評が載ったではありませんか。やあ、やっぱりみんな読んでいるんだなあと、妙に納得してしまいました。奥付の「初出誌一覧」を見てみると、もともとの掲載雑誌そのものが2ヶ月に1回しか出ていないので、単行本としてまとまるには時間がかかるのもやむを得ないということを改めて確認してしまいましたが。
さて、第9集はけっこう充実した話が収められていました。
トキワ荘グループでの年長格の寺田ヒロオの結婚、新婚生活という彼らの生活の変化や、さいとう・たかをの来訪といった、これまでの満賀道雄の個人的なエピソードよりは『まんが道』のようなエピソードが並んでいます。そして、何よりも読みごたえがあったのは、「週刊少年サンデー」と「週刊少年マガジン」が創刊される際の藤子不二雄の運命的とも言える関わりのエピソードでしょう。この昭和34年のこの時に彼らがたった1日の違いで「マガジン」でなく「サンデー」に作品を連載することになったというのは、その後の両誌の特徴を考えたり、藤子不二雄自身の作品傾向を考える上で非常にエピソディックに思えてなりません。
第9集になり、久々に『まんが道』青春編と名のっているマンガの面目躍如と言ったところでしょうか。

巻末には、藤子不二雄A氏の当時の日記と家計簿が収録されています。これも、マンガを読む時のイメージを膨らませる上で、また昭和30年代の日本を知る上で貴重な資料だと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

まんが道再開へ

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:榎本秋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は、TVにもなった著者の大河漫画『まんが道』の第三部にあたるものである。

 『まんが道』は、著者と著者の長年の相方であった藤本弘をモチ−フにした二人の漫画家志望の少年が漫画家になって行くまでを描いた作品であり、本編は文庫(全14巻、中公文庫)や愛蔵版(全4巻、中央公論社)で入手できる。また、このあと発刊された第二部『まんが道』は残念ながら現在は入手不可能なようである。

 そして、最近新たに書き出されたのが本書『愛しりそめし頃に』である。

 主人公満賀道雄は、漫画だけでなく、きれいな女の人にも興味がある。そういった漫画一筋でない日常描写と漫画へのこだわりが巧みに織り込められており青春群像として楽しめる。

 何度も映像化されたりして有名なトキワ荘ものであるが、現役の漫画家である、著者独自の視点からの時代回顧が興味深い。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍「愛…しりそめし頃に…」 1

2015/02/16 19:18

青春のすべてが詰まってる

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Bougainvillea - この投稿者のレビュー一覧を見る

藤子不二雄A先生の半自伝的作品「まんが道」の続編です。掲載誌が青年向けだったこともあり、満賀くんも才野くんもちょっと大人になっています。
引っ込み思案で絵を描くことだけが得意だったチビの満賀くんは、漫画の神様・手塚先生に憧れ、成長し、その手塚先生の助けもあって漫画家になることができたのですが、そこからもなかなか一筋縄ではいきません。原稿を落として仕事がなくなり、恋愛も上手く行かず、後進の新人には追いぬかれ…苛立ちややりきれなさを抱えるものの、相方の才野くんや、リーダーの寺さんに励まされ、そのたびに立ち直ります。
優しくて、でも厳しくて、夢のある藤子不二雄の世界観そのものと言った作品です。オススメです。

この続編、紙書籍だと少しお高かったのですが、電子書籍版ならとてもおトクな値段設定になってます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

藤子F不二雄氏への想い

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:榎本秋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 シリ−ズ第二巻である本書は、主人公満賀道雄の淡い恋愛事情と漫画家としていまいち乗れないジレンマをうまく描いて興味深い。

 さて、本書で着目するのは特別短編である。相方、藤子F不二雄氏の逝去に伴い、彼に捧げる短編が収録されている。
 藤子F不二雄氏と著者は同郷で、長年コンビとして漫画を書いてきた仲間である。約十年前にコンビを解散して、それぞれの道を歩いていたが交友は絶えなかったという。二人の性格は正反対だったらしい。だからこそうまくコンビとしてやっていけたのだろう。そんな相方の死を見つめ、その後も相方との思い出である本シリ−ズを続けていく著者はまだまだ精力旺盛なのであろう。

 相前後して、著者のヒット作プロゴルファ−猿の新シリ−ズの連載も始まり、今後の活躍も楽しみである。

 漫画の創世記から一線にいた作者の今後の活躍に期待したい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

寺田ヒロオが表舞台から消えていこうとしている頃の話

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

掲載されている雑誌がそもそも隔月刊で、1回に掲載される分量も今時のマンガにしてはそんなにページ数がないので、1冊にまとまるのに時間がかかるようです。前巻から2年以上たっているのかな。以前の話を忘れてしまいますが、それでも読んでいるうちに思いだすのは不思議な感じもします。それだけ、このマンガが何か惹きつけるものがあるのかもしれません。
10巻目のこの本では、プロ漫画家として新人だった満才茂道も中堅と呼ばれるようになった頃の話が続きます。
週刊少年マンガ雑誌が出てきて、マンガが姿を変えようとしていた頃と言ってもいいでしょう。そんなことを象徴する話が2つほど出てきます。
1つは寺田ヒロオが、マンガ雑誌に自らのマンガを載せるのを止めていく話です。これが後に寺田ヒロオがマンガ界の最前線から退いていく兆しになるわけです。言葉を換えれば、児童漫画が少年マンガ、少女マンガになっていく過程であり、さらに劇画、コミックが登場してくることになるわけで、これを日本のマンガの隆盛とも言いますが、確かに寺田ヒロオの言っていたように本当に子どもに見せるに値するマンガが今のマンガ家から出てきているのかと言うとよくわからなくなることもあります。
もう一つは、上の話とも関係するのですが、小学館のマンガ担当者が満賀道雄とさいとう・たかをを読んで、新しいマンガ雑誌の構想を語る話です。これは後のビッグコミックの話なのでしょう(この巻ではそこまでいっていません)。
どちらも象徴的なエピソードだと思うのですが、今回読んでみて思うのは、トキワ荘のマンガ家たちが寺田ヒロオに心服しながら、進んでいったのは彼とは違う方向だったということと、そのことに対してさほど葛藤がなさそうだったということです。そこがマンガ家の中でもやや世代が異なると考え方が違ったのかと思えてしまいます。
今の、マンガが多種多様でありふれている世代の人たちには何のことやらさっぱりわからないのでしょうが、比較的リアルタイムで生きてきた人間には感慨深く、また考えさせられる話が続いた1冊でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

「怪物くん」誕生の頃

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

『まんが道』青春編と銘打って描かれるようになった本作は、掲載雑誌自体が2カ月に1度発行されるので、話が遅々として進まない感じがしていた。満賀道雄たちはずっとトキワ荘にいるし、仲間の顔ぶれもほとんど変わらないし、時々挟み込まれるマンガ作品はいつまでもあまり読んだ覚えのない古い作品ばかりだったし、なんだかずっと昭和30年代前半あたりをウロウロしているような気がしていた。
ところが、この第11巻の内扉を見て思わず喜んでしまった。『怪物くん』のカラー扉が机の上に乗っているではないか。いよいよリアルタイムで経験した時代が来たのかと思ってしまった。実際に私が知る『怪物くん』はテレビアニメであって、部分的に『少年画報』に載っていたという記憶があるだけなのだが。
というわけでこの第11巻は、『怪物くん』誕生のいきさつをメインに、『シルバークロス』の連載が続きながら富山に一時帰省した話、寺田ヒロオとの再会や彼の出版記念会の話、『長嶋選手物語』などが描かれている。その間に何度か、デビューして間もなくに原稿を落とした話を思い出したりする話が出てくる。藤子不二雄の2人にとっていつまでも忘れることのできない失敗であり、同時に教訓とすべき経験なのだろう。
しかし、私にとっては『怪物くん』だ。
当時すでに藤子不二雄の2人は完全な共作は行っておらず、ある種の分業制で作品を生み出していたようだ。なので、『怪物くん』は、藤子A氏の単独作品であったことが改めてわかった。しかも、始まりは編集者からの提案だったようだ。これが藤子A氏の代表作の1つになるのだから、世の中どこで何がどうなるのかわからない。
一方で、これまでトキワ荘世代の代表的存在だった寺田ヒロオがマンガを描かなくなり、主な発表舞台としていた『漫画少年』の歴史を著した本を出版するという、1つのマンガの歴史が動いていったことが同時に描かれていて、これも象徴的な気がする。
巻末に収められている『負けてたまるか 松平康隆』が、どんな意味合いで収録されたのかはわからない。本編中に『長嶋選手物語』の話があったので、同じような伝記マンガということで収めてあるのだろうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

『まんが道』は続くのでしょうが、これにて青春編は完結

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

そもそもが2ヶ月に1回しか出ない雑誌で、ぽつりぽつりと続いていたマンガなので、忘れた頃に1冊また1冊と単行本が出ていたのを追いかけていましたが、12巻目にして完結となりました。でも、やや唐突な感をぬぐえません。
もともと藤子不二雄がプロとなってからの様々なエピソードが1話ずつ綴られていたので、いつ果てるともなく続いていくのだろうと思っていましたので、こうして終わってしまうと「まだまだ大事な話があるのでないの?」と残念に思います。
そんな最終巻は、『怪物くん』のヒットや『海の王子』の終りなどが描かれ、最後に手塚治虫から「今やきみたちは強力な、僕のライバルだ!」と言われたところで終わります。あとは、皆さん御存じですねという終わり方でしょうか。
『まんが道』の続編ということで始まったマンガなので、藤子不二雄のマンガ家活動を描くことが多くなってしまうのは仕方ないことですし、読者もそちらを期待しているのでしょうが、それでもタイトルが『愛…しりそめし頃に…』であり、副題が『満賀道雄の青春』だったので、もう少し若い男性らしいエピソードが描かれるのかと思っていましたが、そのあたりはどこかへいってしまいましたね。
手塚治虫はもちろん、石ノ森章太郎も藤子・F・不二雄も赤塚不二夫も寺田ヒロヲも亡くなって久しくなってしまうと、このような話は歴史の一部となってしまっているのかもしれません。
きっと今の若い人たちは、このような話を読んでも特別に感激も、懐かしさも感じないのでしょうね。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

そろそろ藤子不二雄の活躍を知りたいと思います

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

『まんが道』の頃と違って、話がもっぱら満賀道雄個人の話になり、エピソード中心になってしまったので、この第7巻がいつ頃の話なのかわからなくなってしまうことがあります。巻末に収録されている復刻マンガが昭和38年に発行された雑誌に載っていたものですから、たぶんこの7巻ではその頃の話だったのでしょう。満賀の失恋話、おとぎプロのアニメ、テレビを購入した話、寺田ヒロオの婚約者など、その頃の話が描かれています。
しかし、これはあくまで『まんが道』の青春編と思って読んでいると、少々物足りなさを感じてしまいます。もっと藤子不二雄の活躍ぶりやマンガに対する情熱を読みたいのです。だからただエピソードが並べられていても、それが藤子マンガにどのように影響していたのかわからないと、よくある昭和グラフィティにようにしか見えなくなります。
まあ、そういうことを考えないようにしているから『まんが道』のタイトルをはずしているのかもしれませんね。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

この調子でいくと『オバQ』にはいつ頃たどり着くのでしょうか

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

満賀道雄の青春も第8巻になりました。
手塚治虫の映画・アニメーションにかける情熱の話、漫画家になる決意をした頃の話、ずっと続いているキャバレーのホステスへの淡い恋心の話など、エピソードがちりばめられているのはこれまでと同様です。
そんな中で満賀道雄にとって転機とも言えるエピソードが2つ収められているのが、ここしばらくの話とやや趣を異にしているところかもしれません。
1つは初期代表作となる「シルバークロス」誕生のいきさつであり、もう1つはある意味で手塚治虫以上にトキワ荘仲間に多くの影響を与えたテラさんこと寺田ヒロオがトキワ荘を去っていく話です。
純粋にマンガを描くことのみにふけっていた時代が『まんが道』の頃だとするならば、このように商業雑誌で代表作を描くようになり、仲間がそれぞれの道を歩き出していくというのは、青春の真っ只中から終わりへと向かっているような印象を与えます。だからこそこの話の副題に「満賀道雄の青春」とあるのだと思いますが。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

10 件中 1 件~ 10 件を表示