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電子書籍

鉄コン筋クリート みんなのレビュー

  • 松本 大洋
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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
9 件中 1 件~ 9 件を表示

心の物語

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 これは空飛ぶ暴力少年、クロとシロの物語。
 物語の舞台は架空の宝町。
 本書は宝町で暴れる2人の物語の窓口にあたる。

 欲しいものは力で手にする宝町は、絶妙なバランスで均衡が保たれていた。クロとシロはそのバランスに身を委ねるように毎日をすごしていた。
そこに大きな破壊が訪れた。それは「子供の城」というレジャーランド建設構想。宝町に巣くう一つの暴力集団が、外部の同業者と手を組んで経済的な支配を目論む。もちろん、裏側では暴力的な手法を横行させながら。

 その一つが宝町の不良集団「アパッチ」を傘下に抑え込み、宝町を重層的に支配していくこと。この行動がクロとシロの日常を一変させた。クロは単独で暴力構想へと身を投じていく。

 クロはつねにシロのことを思いやり、それに包まれながら毎日を過ごすシロ。宝町のバランス崩壊は、クロとシロとの間の信頼関係にわずかなズレを生じさせた。このズレは2巻以降の崩壊へとの序章と言える。

 本書は誰の心にもある平和と暴力の葛藤を宝町という架空の町に託して表面化したような物語と言える。クロとシロはその象徴として描き出されていくが、それは2巻以降に如実になっていく。松本大洋の柔らかなタッチの絵は、重くなりがちなテーマをスムーズに受け入れられるようにしてくれる効果があると思う。
 誰もが考えさせられ、さらに多くの人たちの心に残る名作と評価しておきたい。 

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悪童の心の中には…

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:絃  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アクション活劇です。クロとシロという悪がきがコンビを組んで架空の町・宝町で活躍します。ちなみに彼らはヒトですが「飛び」ます!

 見所は何といっても、クロ・シロの絶妙な関係でしょう。クロは喧嘩も強くて、シロのお守役でもあります。一見お兄さんぶっていますが、そこには、実はシロに依存している面が垣間見えます。ここがツボ。1コ目のストーリーで、シロを傷つけた奴の仕返しをするシーンがあるのですが、そこから二人の関係、二人の深い絆が感じられます。
 一方シロは、まだまだ子供という感じの可愛い少年。いつも変な帽子をかぶっているのがかわいらしいし、喧嘩で負かした相手から奪った腕時計をコレクションしているみたいです。細かい設定もニクイ!! 一見、なんにも考えていないようですが、クロのストッパーであり、和ませ役でもあり、なんだか不思議な力もあるようです。純真な心とはこういう子供のことを言うのではないか、と思います。

 他にも味のある登場人物はいますが、クロとシロは誰が読んでも一番好きになってしまうキャラではないかと思います。服とかせりふとか、細かいところまで気配りが行き届いていて、どんどん愛着が湧いてきちゃうのです。それから個人的に、ランドセルのエピソードがすごい好きです。クロがシロにランドセルを渡すところなんか、なんともいえない淋しさと暖かさに包まれています。

 ところで、この漫画のテーマは紛れもなく「暴力」です。クロ・シロが大暴れするところは見ているぶんには面白いし、かっこいいなあと思います。グロテスクなはずなのに、決してグロテスクにはならないのはまさに松本大洋氏の画風のおかげでしょう。しかし、ただ暴力を描いただけではないのです。暴力を生活の手段として生きるこのクロとシロに対し、大人たちは否定的な意見で彼らを諭そうとします。だから、決して反道徳的な漫画ではないのです。しかし、「俺たちは誰にも尻尾を振らないのさ」と言い切る二人と暴力はどういったバランスを保っていくのか、そのあたりも重要です。

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暴力と無垢と

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うり - この投稿者のレビュー一覧を見る

 これは、暴力と無垢が共存する物語。

 舞台は架空の都市「宝町」。近未来とも異国ともとれるが、ここに表現されている煩雑さや生活感はとてもリアルで、とても身近に感じさせられる。そんな賑やかな町で暮らす、“シロ”と“クロ”は暴力を生活手段の一つにしているが、心は無垢。

 絵柄は温かみと独特の立体感に加えて、わくわくするようなスピード感もあり、ひとコマひとコマをそのまま1枚絵として抜き出したとしても、充分見ごたえあるだろう。
 暴力で成り立つような町で、その奥にある悲しさわびしさと人情が微妙に工作していくストーリー展開は、第一巻で早くも心にぐっときてしまう。

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小気味良いラスト。そこに在る理想。開放。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:絃  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ついに完結である。離れ離れになってお互いに精神に異常をきたすクロとシロ。見ているとすごく痛い。1&2巻で感情移入していたら、していただけ痛みも増す。つまり、ここではっきりと明かされるのだが、クロとシロは、陰と陽とが表裏一体のこの社会の象徴でもあるのだ。光あるところに影あり、ということだ。

 1&2巻での細かいエピソードなどが、伏線になっていたのか…と感心させられる構成力は完璧だ。小物の演出がびっくりするほど効果的で上手い!

 この漫画の一番素晴らしい点は、クロの開放である。クロの開放が、シロによって行われることである。ここに人間関係の素晴らしさを見ることが出来るし、人間関係のなかでのみ、人は生きる意味や意義を見つけ出すのだ、と感じることができる。あの秩序のない宝町から、ふたりの子供はやっと開放され、心を取り戻す。

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どんどん加速する

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:絃  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 すごいスピード感だ。終着点は見えていて、そこへ向かってひたすら全力疾走、そんな感じだ。物語は新たな人物の登場でさらに混乱してくる。秩序のなかった宝町は更に暴力的になる。

 シトとクロの関係も更に突っ込まれて描かれる。ここに来て、シロとクロという名前の由来にもやっと気付く。いつも一緒にいるが対称的な性質を持った二人。そして一見したところ、クロがシロを守っているように見えるが、実は逆だったのだ、と…。

 ここで見えてくるのは、クロの中の闇である。それは彼自身の孤独の闇でもあるし、またこの社会の暗部が投影された闇であるとも言える。とにかくクロはもがく。それを悩みだけではなく、痛快なアクションシーンで表現しているところが松本市の素晴らしいところだ。

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難しいことはよく分からないけれど

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る

沢田とシロが仲良くなっていく様子、木村と鈴木(ネズミ)とのやり取り、鈴木とクロ、イタチとクロ、シロとクロ。
全ての関係に意味があって、最後に集約される。
前巻までを超える濃さです。
面白かった。

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差を知る

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る

3人の巨人vsクロ達の戦いが原作と映画で異なることを発見。
もっと熱くて長い。
そして巨人達がしつこく蘇る。
シロの印象はイコールになりました。

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冒頭にして

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る

アニメ映画で珍しく感銘を受け、原作も読んでみたくなりました。
シロの印象は随分違うし、ストーリーを端折って映画化していることも分かりました。
でも2度も観た映画の印象は悪くありません。
原作の方が難しい印象です。

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絵はキライなんだけど

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちん - この投稿者のレビュー一覧を見る

たしかずっと前に映画化していたような。その頃は「鉄筋コンクリート」だと思っていました…。まんまじゃん。

この方の絵はキライなんですが、ストーリーとして気になって ついつい読み進めてしまいます。一見すると、クロは1人の方が自由にやっていけるんじゃないかなぁー と思いますが、どういう時でも2人は相補関係にあって シロがいないと破綻してしまうんでしょうね。危うくとれたバランスがいつ崩れてしまうか、ハラハラします。

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