“小川原正道”の電子書籍一覧
“小川原正道”に関連する電子書籍を8件掲載しています。1 ~ 8 件目をご紹介します。
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(レビュー:5件)
- 税込価格:858円
- 出版社:中央公論新社
- 販売開始日:2023/06/30
- 戦前は自由主義経済学者、マルクス主義批判の知識人、慶應義塾長として知られた小泉信三(1888~1966)。戦中は好戦的発言を繰り返す中、空襲で全身火傷を負う。戦後は皇太子教育の全権委任者として、敗戦で揺らぐ皇室を支え、美智子妃を迎えるなど象徴天皇制の基盤を作った。本書は、国家主義の台頭、戦争、敗戦という激動の中、国家のあり方を問い続け、オールド・リベラリストの生き方を貫いた小泉の生涯を描く。
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(レビュー:3件)
- 税込価格:1,485円
- 出版社:講談社
- 販売開始日:2023/01/12
- speechを「演説」と訳したのは福沢だった。
そして福沢自身、抜きん出た名演説家だった。
日本の近代化・文明化のためには、独立した個人が自らの思想を大いに論じ合わなければならない。
明治という時代が大きく動き出す中で、日本のよりよき未来を、熱く巧みな弁論で語り尽くした、その記録。
著作で見せるのとはひと味違う、福沢のライブ感溢れる言葉が、時代を...
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(レビュー:3件)
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49%OFF
03/31まで
通常1,485円
- 税込価格:743円
- 出版社:講談社
- 販売開始日:2016/06/10
- 戊辰戦争によって新たな政権が誕生してから、日清戦争・日露戦争の勝利によって対外的な地位を向上させるまで、明治国家のあゆみには、戦争がともなっていた。そうした戦いのなか、神社界、仏教界、キリスト教界は、いかなる反応をみせたのか。従軍布教や軍資金の提供といった積極的な協力姿勢から、反戦論・非戦論をはじめとする、消極的姿勢──、本書は、その実態を描いてみようとするものである。
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(レビュー:3件)
- 税込価格:935円
- 出版社:筑摩書房
- 販売開始日:2023/08/07
- 福沢の思想は毀誉褒貶にさらされてきた。それは福沢の議論の変化というよりも、福沢をとりまく世論の側の変化によるものといえる。福沢を評価した徳富蘇峰は、晩年には福沢が日本の伝統的な良風美俗を破壊したと罵倒。戦後は丸山眞男から原則ある実学思想家として賞賛されるも、朝鮮蔑視の脱亜論者として批判もされ、他方で1980年代半ば以降は1万円札の肖像となり、文化人の象徴となった。福沢評価の変遷をたどり、その過程を...
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(レビュー:4件)
- 税込価格:1,595円
- 出版社:筑摩書房
- 販売開始日:2023/04/19
- 宗教と政治の関係を考えるには、近現代史を踏まえねばならない。本書は日本の宗教行政・政策史を概観し、重要なトピックその中に位置づけ分析する。明治以来、政府は宗教団体法の制定を模索し、昭和にようやく国民精神動員の名目で成立させたが戦後、占領軍が廃止を命令。1951年成立の宗教法人法が宗教団体の自由と自治を大幅に認め、政教分離を明確に定めた。キリスト教公認問題、内村鑑三不敬事件、戦争と宗教、靖国問題など...
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(レビュー:4件)
- 税込価格:950円
- 出版社:文藝春秋
- 販売開始日:2021/11/18
- 高橋是清、新渡戸稲造、金子堅太郎、團琢磨、小村寿太郎、秋山真之――明治の「日米同盟」をつくった男たちの秘史に迫る
明治日本といえば、憲法を学んだドイツや日英同盟を結んだイギリスなど欧州に光が当たることが多い。
だが、日本の運命を決定したのは日米関係であり、その集大成が、日露戦争であったと著者は主張する。
開国直後に密航など危険を犯して渡米した第...
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(レビュー:16件)
- 税込価格:902円
- 出版社:中央公論新社
- 販売開始日:2018/12/21
- 明治維新後、佐賀の乱、神風連の乱、萩の乱などに続く、不平士族による最後の反乱となった西南戦争。九州全土で八ヵ月間にわたり行われた近代日本最大の内戦である。それはまた誕生してまもない「日本軍」が経験した最初の本格的戦争でもあった。本書では、反乱軍の盟主である西郷隆盛の動向を柱に、熊本城篭城戦、田原坂の戦いをはじめ、九州各地での戦闘を丹念に追い、日本最後の内戦の実態と背景を明らかにする。
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(レビュー:2件)
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49%OFF
03/31まで
通常1,705円
- 税込価格:853円
- 出版社:講談社
- 販売開始日:2014/02/28
- 「悪魔を懲らしめねばをかぬ」、「これは日本信仰と西洋思想との戦いである」――。「殺生」を禁ずるはずの宗教が、戦争、そして戦争協力を正当化するに至った論理とは。大日本帝国の時代、ミッションスクールでおこなわれた神道儀礼、銃後の守りを演出する戦没者法要、海外につぎつぎと建立される神社など、諸宗教の軍・政府との相互依存の全貌を、非戦論・抵抗の系譜とともに描き出す。(講談社選書メチエ)
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