“小川 洋子”の電子書籍一覧
1962年岡山県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞し、デビュー。「妊娠カレンダー」で芥川賞、「博士の愛した数式で」本屋大賞等受賞。
“小川 洋子”に関連する電子書籍を63件掲載しています。1 ~ 30 件目をご紹介します。
- 税込価格:880円
- 出版社:文藝春秋
- 販売開始日:2020/11/10
- 文藝春秋2020年12月号
【菅総理よ、「改革」を売り物にするなかれ】
◎亡国の改革至上主義 藤原正彦
◎権力論―日本学術会議問題の本質 佐藤優
◎中国「千人計画」デマに踊る国会議員たち 石戸諭
◎米大統領選を揺るがす「Qアノン」の正体 渡辺靖
◎「尖閣奪取」中国に王手をかけられた 山田吉彦
◎自民党内か...
- 税込価格:880円
- 出版社:文藝春秋
- 販売開始日:2020/12/10
- 文藝春秋2021年1月号
【日本外交最大の危機にどう立ち向かうか】
◎徹底討論 日米中激突 中西輝政 竹中平蔵 呉軍華 中林美恵子
◎それでもトランプは歴史的大統領だった E・トッド
◎元アメリカ通商代表 中国には「日米統一戦線」で M・カンター
◎バイデンを籠絡した「習近平親密企業」 城山英巳
◎「反プーチン」加...
- 税込価格:880円
- 出版社:文藝春秋
- 販売開始日:2021/01/09
- 文藝春秋2021年2月号
【これは天災か、人災なのか 第二次コロナ戦争】
◎菅「敗戦処理内閣」の自爆 片山杜秀
◎「支持率急落」二階、麻生、安倍の策謀 赤坂太郎
◎尾身茂「東京を抑えなければ感染は終わらない」
◎医療資源世界一 日本だけなぜ医療崩壊が起きる 森田洋之
◎コロナ「ワクチン」本当に安全か 宮坂昌之

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(レビュー:55件)
- 税込価格:660円
- 出版社:講談社
- 販売開始日:2015/06/12
- 使用済みの絵葉書、義眼、徽章、発条、玩具の楽器、人形専用の帽子、ドアノブ、化石……。「一体こんなもの、誰が買うの?」という品を扱う店ばかりが集まっている、世界で一番小さなアーケード。それを必要としているのが、たとえたった一人だとしても、その一人がたどり着くまで辛抱強く待ち続ける――。

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(レビュー:218件)
- 税込価格:385円
- 出版社:講談社
- 販売開始日:2013/12/13
- ある出版社の社長の遺言によって、あらゆる種類の創作活動に励む芸術家に仕事場を提供している〈創作者の家〉。その家の世話をする僕の元にブラフマンはやってきた――。サンスクリット語で「謎」を意味する名前を与えられた、愛すべき生き物と触れ合い、見守りつづけたひと夏の物語。(講談社文庫)

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(レビュー:97件)
- 税込価格:517円
- 出版社:幻冬舎
- 販売開始日:2013/12/13
- 染みだらけの彼の背中を、私はなめる。腹の皺の間に、汗で湿った脇に、足の裏に、舌を這わせる。私の仕える肉体は醜ければ醜いほどいい。乱暴に操られるただの肉の塊となった時、ようやくその奥から純粋な快感がしみ出してくる…。少女と老人が共有したのは滑稽で淫靡な暗闇の密室そのものだった――芥川賞作家が描く究極のエロティシズム!

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(レビュー:8件)
- 税込価格:902円
- 出版社:講談社
- 販売開始日:2020/12/15
- その島では多くのものが徐々に消滅していき、一緒に人々の心も衰弱していった。
鳥、香水、ラムネ、左足。記憶狩りによって、静かに消滅が進んでいく島で、わたしは小説家として言葉を紡いでいた。少しずつ空洞が増え、心が薄くなっていくことを意識しながらも、消滅を阻止する方法もなく、新しい日常に慣れていく日々。しかしある日、「小説」までもが消滅してしまった。
有機物であることの人間の哀しみを...

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(レビュー:6件)
- 税込価格:575円
- 出版社:幻冬舎
- 販売開始日:2020/08/06
- 「大事にしてやらなくちゃ、赤ん坊は。いくら用心したって、しすぎることはない」。公衆浴場の脱衣場ではたらく小母さんは、身なりに構わず、おまけに不愛想。けれど他の誰にも真似できない多彩な口笛で、赤ん坊には愛された――。表題作をはじめ、偏愛と孤独を友とし生きる人々を描く。一筋の歩みがもたらす奇跡と恩寵が胸を打つ、全8話。

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(レビュー:13件)
- 税込価格:704円
- 出版社:KADOKAWA
- 販売開始日:2019/06/14
- 盲目の祖父は、家中を歩いて考えつく限りの点と点を結び、その間の距離を測っては僕に記録させた。足音と歩数のつぶやきが一つに溶け合い、音楽のようになって耳に届いてくる。それはどこか果てしもない遠くから響いてくるかのようなひたむきな響きがあった――グレン・グールドにインスパイアされた短篇をはじめ、パトリシア・ハイスミス、エリザベス・テイラー、ローベルト・ヴァルザー等、かつて確かにこの世にあった人や事に端...

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(レビュー:31件)
- 税込価格:748円
- 出版社:講談社
- 販売開始日:2018/12/14
- 魔犬の呪いから逃れるため、パパが遺した別荘で暮らし始めたオパール、琥珀、瑪瑙の三きょうだい。沢山の図鑑やお話、音楽に彩られた日々は、琥珀の瞳の奥に現れる死んだ末妹も交え、幸福に過ぎていく。ところが、ママの禁止事項がこっそり破られるたび、家族だけの隔絶された暮らしは綻びをみせはじめる。

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(レビュー:607件)
- 税込価格:407円
- 出版社:新潮社
- 販売開始日:2013/05/15
- 楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡……。人々が思い出の品々を持ち込む〔標本室〕で働いているわたしは、ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは……。奇妙な、そしてあまりにもひそやかな、ふたりの愛。恋愛の痛みと恍惚を透明感漂う文章で描いた珠玉の二篇。表題作ほか「六角形の小部屋」収録。

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(レビュー:1,661件)
- 税込価格:484円
- 出版社:新潮社
- 販売開始日:2011/06/03
- [ぼくの記憶は80分しかもたない]博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた──記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。寺尾聰主演の映画原作。

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(レビュー:88件)
- 税込価格:396円
- 出版社:新潮社
- 販売開始日:2013/08/02
- 人々の悩みに寄り添い、個人の物語に耳を澄まし続けた臨床心理学者と、静謐でひそやかな小説世界を紡ぎ続ける作家。二人が出会った時、『博士の愛した数式』の主人公たちのように、「魂のルート」が開かれた。子供の力、ホラ話の効能、箱庭のこと、偶然について、原罪と原悲、個人の物語の発見……。それぞれの「物語の魂」が温かく響き合う、奇跡のような河合隼雄の最後の対話。
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(レビュー:261件)
- 税込価格:459円
- 出版社:文藝春秋
- 販売開始日:2011/03/01
- 出産を間近に控えた姉に、毒に染まっているだろうグレープフルーツのジャムを食べさせる妹……妊娠をきっかけとした心理と生理の繊細、微妙なゆらぎをみごとに描く、第104回芥川賞を受賞した「妊娠カレンダー」。住人が消えてゆく? 謎に包まれた寂しい学生寮の物語「ドミトリイ」、小学校の給食室に魅せられた男の告白「夕暮れの給食室と雨のプール」。透きとおった悪夢のようにあざやかな三篇は、すべて小川洋子の独特な静謐...

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(レビュー:150件)
- 税込価格:607円
- 出版社:中央公論新社
- 販売開始日:2014/03/28
- 遠く隔絶された場所から、彼らの声は届いた――紙をめくる音、咳払い、慎み深い拍手で朗読会が始まる。祈りにも似たその行為に耳を澄ませるのは、人質たちと見張り役の犯人、そして……。人生のささやかな一場面が鮮やかに甦る。それは絶望ではなく、今日を生きるための物語。今はもういない人たちの声、誰の中にもある「物語」をそっとすくい上げて、しみじみと深く胸を打つ、小川洋子ならではの小説世界。

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(レビュー:151件)
- 税込価格:506円
- 出版社:KADOKAWA
- 販売開始日:2014/04/03
- キリコさんはなくし物を取り戻す名人だった。息も荒らげず、恩着せがましくもなくすっと――。伯母は、実に従順で正統的な失踪者になった。前ぶれもなく理由もなくきっぱりと――。リコーダー、万年筆、弟、伯母、そして恋人――失ったものへの愛と祈りが、哀しみを貫き、偶然の幸せを連れてきた。息子と犬のアポロと暮らす私の孤独な日々に。美しく、切なく運命のからくりが響き合う傑作連作小説。

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(レビュー:81件)
- 税込価格:660円
- 出版社:小学館
- 販売開始日:2012/03/09
- ささやかな日常から真理を見いだす作家の目
『博士の愛した数式』『ミーナの行進』などで知られる小川洋子さんのエッセイ集。
インドとドイツの区別がつかなかった子供の頃。「君、明治生まれ?」とボーイフレンドに揶揄された学生時代。
身近なエピソードからはじまり、単行本にしてたった5ページ弱で人生の真理にまでたどり着く展開は、作家ならではの発想の豊かさゆ...

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(レビュー:92件)
- 税込価格:506円
- 出版社:KADOKAWA
- 販売開始日:2014/04/03
- 世界の片隅でひっそりと生きる、どこか風変わりな人々、河川敷で逆立ちの練習をする曲芸師、教授宅の留守を預かる賄い婦、エレベーターで生まれたE.B.、放浪の涙売り、能弁で官能的な足裏をもつ老嬢……。彼らの哀しくも愛おしい人生の一コマを手のひらでそっと掬いとり、そこはかとない恐怖と冴え冴えとしたフェティシズムをたたえる、珠玉のナイン・ストーリーズ。
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(レビュー:374件)
- 税込価格:652円
- 出版社:文藝春秋
- 販売開始日:2011/10/21
- 「大きくなること、それは悲劇である」──この警句を胸に11歳の身体のまま成長を止めた少年は、からくり人形を操りチェスを指す。その名もリトル・アリョーヒン。盤面の海に無限の可能性を見出す彼は、自分の姿を見せずに指す独自のスタイルから、いつしか“盤下の詩人”と呼ばれ奇跡のように美しい棋譜を生み出す。架空の友人インディラとミイラ、海底チェス倶楽部、白い鳩を肩に載せた少女、老婆令嬢……少年の数奇な運命を切...

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(レビュー:47件)
- 税込価格:1,650円
- 出版社:河出書房新社
- 販売開始日:2019/11/29
- こうして書棚の秘密は私とB、
二人だけのものになった――
ハリウッド俳優Bの泊まった部屋からは、決まって一冊の本が抜き取られていた。Bからの無言の合図を受け取る客室係……「約束された移動」。
ダイアナ妃に魅了され、ダイアナ妃の服に真似た服を手作りし身にまとうバーバラと孫娘を描く……「ダイアナとバーバラ」。
今日こそプロポーズをしようと出掛けた先で...

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(レビュー:43件)
- 税込価格:1,320円
- 出版社:朝日新聞出版
- 販売開始日:2019/10/07
- 『ことり』につぐ7年ぶりの書き下ろし長編。小さなガラスの箱には亡くなった子どもの魂が、ひっそり生きて成長している。箱の番人、息子を亡くした従姉、歌声でしか会話できないバリトンさん、竪琴をつくる歯科医……「おくりびと」たちの喪失世界を静謐に愛おしく描く傑作。

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(レビュー:17件)
- 税込価格:1,650円
- 出版社:新潮社
- 販売開始日:2019/10/04
- いざ、物語のジャングルへ……野生の眼を持つ霊長類学者とヒトの心の森に分け入る小説家。ある時は京都大学の研究室で、またある時は屋久島の自然の中で、現代に生きるヒトの本性をめぐって、いきいきとした対話が続けられた。野生のゴリラを知ることは、ヒトが何者か自らを知ること――。発見に満ちた知のフィールドワークが始まる。

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(レビュー:11件)
- 税込価格:594円
- 出版社:集英社
- 販売開始日:2017/12/01
- 同郷で同世代で名前も同じ。小説家・小川洋子とエッセイスト・平松洋子。踏みしめてきた数々の「踊り場」を振り返れば、そこにはいつも本があった――。ふたりはこんな本でできている。アンネ、ドイル、ケストナー、増井和子、タブッキ、白洲正子、倉橋由美子、深沢七郎、藤沢周平……。お二人が古今東西の名作を入り口に、本と人生を読みほどき、楽しく語り尽くした、滋味あふれる対話集。

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(レビュー:144件)
- 税込価格:506円
- 出版社:新潮社
- 販売開始日:2016/04/01
- 15歳のわたしは、高級レストランの裏手で出会った中年男と、不釣合いな逢瀬を重ねている。男の部屋でいつも感じる奇妙な視線の持ち主は?──「まぶた」。母のお気に入りの弟は背泳ぎの強化選手だったが、ある日突然左腕が耳に沿って伸ばした格好で固まってしまった──「バックストローク」など、現実と悪夢の間を揺れ動く不思議なリアリティで、読者の心をつかんで離さない8編を収録。
- 税込価格:110円
- 出版社:講談社
- 販売開始日:2015/08/25
- 世界で一番ひそやかなアーケードには、ひと癖ある店主たちが軒を連ねる。そして、彼らを見守る大家の「わたし」は、今日もお客様をお出迎え。でも、なぜだかお客様は皆、「死」のにおいが。今回、この謎めくアーケードと「わたし」との秘密がいよいよ明らかに…!? 同名のコミックス第2巻所収の第9話「人さらいの時計」、最終話「フォークダンス発表会」およびおまけ漫画「みっつのやくそく」を収録。
- 税込価格:110円
- 出版社:講談社
- 販売開始日:2015/08/25
- 世界で一番ひそやかなアーケードには、ひと癖ある店主たちが軒を連ねる。そして、彼らを見守る大家の「わたし」は、今日もお客様をお出迎え。でも、なぜだかお客様は皆、「死」のにおいが。この理由はアーケードに!? 今回の舞台は勲章屋さん。思い出の勲章を扱うことに、珍しく「わたし」が憤慨し…なにやら深い事情がありそうで。同名のコミックス2巻所収の第7話「勲章店の未亡人」および第8話「遺髪レース」を収録。

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(レビュー:26件)
- 税込価格:550円
- 出版社:KADOKAWA
- 販売開始日:2014/04/03
- 人が生まれながらに持つ純粋な哀しみ、存在していることの孤独を心の奥から引き出すことが小説の役割ではないだろうか。小説を書きたいと強く願った少女は成長しやがて母になり、芥川賞を受賞――。少女・青春期の思い、家族や本のこと、心を締めつける記憶の風景を率直に丁寧に綴り作家小川洋子の原点を明らかにしていく、珠玉の一冊。繊細な強さと静かなる情熱を併せ持つ著者の全貌がみえる初めてのエッセイ集。

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(レビュー:39件)
- 税込価格:572円
- 出版社:KADOKAWA
- 販売開始日:2014/04/03
- 少女期『アンネの日記』を読み、作家を志した小川洋子。アンネの悲劇的境遇だけではなく、言葉が心を表現することに衝撃を受けたからだ。以来、アンネを心の友にしてきた著者は万感の思いでアンネの足跡を訪ねる。フランクフルトの生家、アムステルダムの隠れ家、アウシュヴィッツへと歩き、フランク家の恩人ミープさん、親友ヨーピーさんと語り合う。少女の言葉に導かれた作家の魂の旅路である。

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(レビュー:77件)
- 税込価格:638円
- 出版社:KADOKAWA
- 販売開始日:2014/04/03
- 母がいるホスピスで僕は子供の頃高原で遊んだ少女に再会、彼女は虫を一匹一匹つぶすように刺繍をしていた――。喘息患者の私は第三火曜日に見知らぬ男に抱かれ、発作が起きる――。
宿主を見つけたら目玉を捨ててしまう寄生虫のように生きようとする女――。死、狂気、奇異が棲みついた美しくも恐ろしい十の「残酷物語」。

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(レビュー:79件)
- 税込価格:596円
- 出版社:幻冬舎
- 販売開始日:2013/12/13
- 今でも彼の指先が、耳の後ろの小さな窪みに触れた瞬間を覚えている。まずいつもの手つきでびんの蓋を開けた。それから一滴の香水で人差し指を濡らし、もう片方の手で髪をかき上げ、私の身体で一番温かい場所に触れた――。孔雀の羽根、記憶の泉、調香師、数学の問題……いくつかのキーワードから死者をたずねる謎解きが始まる。
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