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商品説明
アウシュヴィッツ強制収容所の実態を、主に収容者の手紙の解析を通して明らかにする郵便学の成果。手紙以外にも様々なポスタルメディア(郵便資料)から、意外に知られていない収容所の歴史をわかりやすく解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
アウシュヴィッツ強制収容所の実態を、主に収容者の手紙の解析を通して明らかにする郵便学の成果! 手紙以外にも様々なポスタルメディア(郵便資料)から、意外に知られていない収容所の歴史をわかりやすく解説。【商品解説】
目次
- Ⅰ “アウシュヴィッツ” 以前
- シロンスクの小邦/ハプスブルク帝国の国境/ユダヤ系住民の葉書/第一次大戦中の検閲印/ハプスブルク帝国の崩壊とポーランドの独立
- Ⅱ 強制収容所
- オシフィエンチム占領/強制収容所のルーツ/ダッハウ・モデル/水晶の夜とユダヤ系ポーランド人/アウシュヴィッツ
- 強制収容所の創設/アウシュヴィッツ第1 収容所/アウシュヴィッツ第2 収容所(ビルケナウ)/アウシュヴィッツ第3収容所(モノヴィッツ)/アウシュヴィッツ収容所の終焉
- Ⅲ アウシュヴィッツの手紙
- “アウシュヴィッツ” 初期の葉書/アウシュヴィッツかオシフィエンチムか/クリスマスと小包/収容者の差し出した葉書/差出地を偽装した葉書/女性収容所からの葉書/ 1943 年のレターシート/ 1944 年のレターシート/アウシュヴィッツに動員されたフランス人
著者紹介
内藤 陽介
- 略歴
- 〈内藤陽介〉1967年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。郵便学者。日本文藝家協会会員。フジインターナショナルミント株式会社顧問。著書に「解説・戦後記念切手」「北朝鮮事典」など。
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紙の本
オススメ
2018/06/28 16:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:451 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだまだこの世界には知らないことだらけ。
本当に勉強になりました。
ナチスの悪行は何があっても悪。たが、あまりに絶対化しすぎるとソ連の悪行や当時の社会情勢が見えなくなる。
紙の本
改訂版にはない写真
2022/06/18 01:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
改訂版は情報が増えた割には、旧版にある初代所長のルードルフ・ヘースSS中佐の写真が削除されている。規格帽を被って、制服の襟が濃緑色ではなく灰緑色なので、おそらく1943年以降に撮影されたものだ。佩用している一級戦功十字章が「武装親衛隊とジェノサイド」などに掲載されたヒムラーと一緒に映っている彼の写真では剣なしなのに、剣ありなので、「ユダヤ人問題の最終的解決」での「功績」が認められて叙勲されたのだろう。戦功十字章は鉄十字章のような前線での任務で叙勲される勲章とは違い、後方勤務なら強制収容所での勤務に対してでも貰える勲章だ。本当にSSを「制服の帝国」と評した書名の本があるぐらいだが、こういう写真は残しておくべきだ。