「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
人工知能が個人にあわせて作曲をするアプリが普及し、作曲家は絶滅した。元作曲家の岡部のもとに、残り少ない現役作曲家で親友の名塚が自殺したと知らせが入る。名塚から送られてきた謎のオブジェと未完の新曲の意図とは?【「TRC MARC」の商品解説】
クジラ=AIと対峙せよ――
さもなくばヒトの創作は、終わる。
AIの下請けとなった元作曲家に
自殺した天才作曲家が残した謎は未完の新曲と“指”だった。
『虹を待つ彼女』で横溝正史ミステリ大賞を受賞し、
ますます活躍の場を広げる逸木 裕による心揺さぶる音楽ミステリー!
☆☆☆
ヒトはもう、創作らなくていい――
人工知能が個人にあわせて作曲をするアプリ「Jing」が普及し、作曲家は絶滅した。
「Jing」専属検査員である元作曲家・岡部の元に、
残り少ない現役作曲家で親友の名塚が自殺したと知らせが入る。
そして、名塚から自らの指をかたどった謎のオブジェと未完の新曲が送られてきたのだ。
名塚を慕うピアニスト・梨紗とともにその意図を追ううち、岡部はAI社会の巨大な謎に肉薄していく――。
私達はなぜ創作するのか。この衝動はどこから来るのか。
横溝正史ミステリ大賞受賞作家による衝撃の近未来ミステリー!
【商品解説】
著者紹介
逸木裕
- 略歴
- 〈逸木裕〉1980年東京都生まれ。学習院大学法学部法学科卒業。「虹を待つ彼女」で第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。他の著書に「少女は夜を綴らない」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
既読感がない新鮮なストーリー
2019/11/16 00:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:AI - この投稿者のレビュー一覧を見る
AI時代の中で音楽をテーマにして人間でなければできないことは何かを問われていたようで、とても新鮮なストーリーだった。自分自身で作曲することと楽な生活のために検査員を続けることとの間で揺れる心情もよく描かれていたと思う。