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かゆくなった
2024/01/25 14:24
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズは、どれも、うじ虫やら、蚊やらその他いろんな虫が発生し、想像せずにサラサラ読む癖がついてました、が、です。かゆくなった、本当に。赤堀さん、本当にありうるかな、と毎回思いますよ、虫の解説に。
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今回も赤堀先生の昆虫学からの視点と、岩楯刑事の捜査からとそれぞれで犯人に辿り着いていく過程が面白い。読んでる間、なんかどこか痒い感じがするんですけど。
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なかなか面白かった。最後の方で「まさか、ヘルパーが犯人...」なんて思ったけど、ちょっとハズレた。
警察の足を使った調査、赤堀先生の虫からたどる調査。今回は最後に同じところに行き着くなんて、すごいなと思った。
最初の虫からの感染の話が出てきた時、これで話を展開していくのか?と思ったけど、こっちは片付いて別の展開になる。でも、小黒蚊は最後まで痒そう。
蚊だったり、蜘蛛だったり蛆虫だったり...やっと免疫がついてきたけど、イメージするとやっぱりゾクゾクする。
でも話の展開がスムーズで面白い作品でした。
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慣れとは恐ろしい、いや、素晴らしいもので、あれだけ眉をひそめながら読んでいたウジがわくシーンも、今は素通りできるようになりました。それでもプチプチ踏んで歩くところはギョエ~と叫びたくなりますけれども(笑)。
およそ金を持っているとは思えず、恨まれていることなども一切なかった様子の老人が空き巣に狙われたのか殺される。
今回も赤堀先生大活躍で心底惚れそう。ゲストはツバメですね。さらには、内藤了の藤堂比奈子シリーズの永久みたいな少年・夏樹も登場して、最後は泣いてしまいました。岩楯刑事はもちろんのこと、新しい相棒・深水も○。
次巻はいったいいつですか。待てません。
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法医昆虫学シリーズ第七弾。岩楯刑事の新相棒・深水、赤堀の同僚・波多野が良かった。ストーリーでは、刑事の捜査結果と法医昆虫学の示す結論が一致するのが心地よい。とても面白かった。
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安定の面白さ(^ ^ 文句なしに楽しめる、珠玉のエンタテインメントである(^ ^
岩館警部補には、また新たな相棒が登場。斜に構えた今どきの若者だが、話が進むにつれてどんどん魅力が見えてくる。態度と口は悪いが(^ ^;
今回は、昆虫学者にも「バディ」が現れる。あまりにも意外な登場の仕方ではあるが、彼の成長ぶりが、本作の主軸の一つとなっているのは間違いない。
お約束の(?)危機一髪シーンも健在(?)、分かっていても「手に汗を握ってしまう」のはさすがの筆力。赤堀センセイの胆力には感服するしかないが、今回は佐久間センセイもものすごくいい味を出している(^ ^ 赤堀女史の魅力は、分かる人にしか分からないが、お好きな方には堪らない、という感じか(^ ^
人間関係のこととか考えると、本作を最初に読むよりは、シリーズの前の方の作品を読んでおいた方が、より楽しめるかな、という感じ。安定はしていても、マンネリ化はしない、実に次作も楽しみなシリーズである(^ ^
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法医昆虫学捜査官シリーズ7。
今回は虫だけでなく、他の生物の生態も捜査の重要なポイントとなり、更に面白かった。
赤堀と岩楯に加えて、捜査分析支援センターの頑固老人波多野の存在も良かった。
岩楯の相棒となる刑事の深水はクセ者だが能力があり、これから新しい関係ができていくようだ。
このシリーズは、これからも楽しませてもらえそうで次回作が待ち遠しい。
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宝くじの高額当選者の死。それはいつ、なぜ、そして誰にバレたのか。死体から見つかったいるはずのない虫達。彼らはいつ、なぜ、そしてどこから来たのか。二つの謎が交差する時、赤堀と岩楯は危機に直面する。
「夢を諦めろって言ってるんじゃないよ。夢に支配されないためには、どんな自分でも受け入れる覚悟がいるってこと。そこが不安定だとすごく苦しむことになる」(本文より抜粋)これ、大名言だと思う。この一文だけは深く胸に刻みたい。
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捜査のディテールが丹念に書き込まれることが特徴のシリーズ。こうしたお話では、犯人側の描写にもページが割かれることが多いが、そうした部分は思いきりよく切り捨てられている。更に、捜査員の捜査に関わらない部分の日常まで、ほとんど触れられない。だから、捜査の現場で何が起きたかだけが、淡々と描写される感じ。これはかなり異色。この手のお話は大風呂敷を広げがち(で畳みそこねがち)なので、そうした傾向へのアンチテーゼにも思える。ただ、シリーズの愛読者には言わずもがなだが、こういうものだと思って読まないと、多少とまどうかも知れない。
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2022/8/12
文庫で再読。
午前中ちょっと待ち時間があったから読んだが最後、止まらず結末まで一気読み。
再読なんですけど。
好きすぎるんよ。
赤堀先生かっこよすぎるんよ。
なぜ続きが出ない。
川瀬さんマジで健康で長生きして。
あの子の話は出ないけど、1作目で死んでしまった彼がちらつくよね。
こうなってくるとまたスタートからもう1週ってなるんよ。
いやそれより新作を。何卒。
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シリーズ7作目。
最新刊まで読んでしまったことが残念。今後も読み続けたい。
ウジちゃん活躍!と思ってたら外来種。
恐いですね。私はよく虫に刺されやすい体質なんですがハッカ油効くかしら。。
岩楯刑事、深水相棒、赤堀先生、危機一髪!
最後はいいチームワークが出来上がっていた。
それと電気屋さんのお姉さん。いいキャラだ。
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久々の主役の大量登場!
気持ちいいほどに〜!
でも、今回は、ゲロゲロより、痒い〜
「小黒蚊」(シャオヘイウェン)。何か、1ヶ月以上も痒さが続くって、どうしたらええねん!ハッカ油ってのが唯一効くみたいやけど、臭そう…
今度は、独身のおじいちゃんの腐乱死体…ウジちゃんの登場!
しかし、ゲロゲロより痒さが勝ったかも?
ここから、赤堀さんの出番!
ウジちゃん→ 小黒蚊→ツバメの道筋を探る〜!
しかし、虫から追っていくのと、岩楯刑事らの人から追っていくのが、一致する。何かすごく感激!
しかし、実績あげてんのに、本格的に捜査に使わんのか!
今回の岩楯刑事の相棒は、深水ちゃん!
ワニさんも好きやけど、深水ちゃんもなかなか!
チャラチャラしてるけど、腕は確か。結構、こういう人好き!飄々としてて、実は凄いってのが!
さぁ、組織も固まって来たし、ワニさんに、深水ちゃんとサブキャラもええ感じ!
次も楽しみ!!!
次ないのか…………
。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。エーンエーン
ウワァァ━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!!
ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
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虫の表現は苦手で少し読み飛ばしながら、、だったけど、独特な視点で解決されていくのが新鮮で面白かった!
キャラクターも魅力的で、いじめという解決の難しい問題にもある種の答えを提示していてすごい。
著者の作品は初めて読んだけど他の作品も読みたくなった。
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赤堀教授の面目躍如です。夏場の腐乱死体に集るウジ・ハエやその他の虫たちに加え、猛烈なかゆみをもたらす日本には生息しないはずの蚊や、毒クモまで現れて現場はてんてこ舞いです。
前作で「同じ部署」に配属されることなった波多野さんが赤堀の「臨時助手」として捜査に同行するようになり、互いに信頼関係が結ばれるようになる様子は見ていて心強いですし、岩楯刑事の新しい相棒・深水くんのキャラクターも秀逸です。
何より、赤堀・岩楯がお互いに「相手の事を必要としている」ということをしっかりと意識する姿は(それが恋愛に発展する気配は今のところはないですが)ほほえましくもあります。
今作で登場したメンバーはこれからのシリーズでも継続して活躍してくれそうだ、と思う反面、ここ数年、本シリーズの刊行が止まってしまっているのが、残念でなりません。
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面白かったーっ。
シリーズ既刊のものは読み終えてしまった!
はやく続き読みたい。
にしても、今度は登場人物に怪我させないでほしいよう。