紙の本
ばけもの好き過ぎでしょ中将
2019/04/19 09:17
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投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の慕う(慕わされる?)中将の化け物好きにはワケがあります。
恋愛は殆ど絡みません。どちらかというと、ドロドロの宮中劇…の筈が、主人公がホノボノし過ぎているので、嫌な感じが全く残りません。
薄い本であっという間に読んでしまうのですが、続きがなかなか出ないのが悩ましい。
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孝宗の舞
2020/12/16 19:00
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投稿者:古墳ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的に孝宗の舞が舞っているシーンがとても好き。
物語のラストに衝撃の誘いが....!?
とても読みやすい本です
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宣能の目論み
2018/10/16 22:57
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
十二の姉上の縁談潰しエピソード しれっと微笑んで見せる宣能には「さすがはばけもの好む中将!」と拍手したくなりました。
九の姉上の今後、十二の姉上の行く末など続きが気になる。
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多彩な姉上たち
2018/06/28 02:19
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投稿者:ヒトコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
右大臣家の女房になった九の姉上の動向が気掛かりで、待っていましたの第七巻。
初草の君付きの女房九重として、姫君の信頼も得ている様子だが、はたして…。
九の姉上がライバル意識を持っている異母姉の梨壺の更衣のお産も近い、
ということもあり心配の種は尽きない末っ子の宗孝だが、何だが随分と頼もしくなった様な気がする。
九の姉上問題は良い方に向かいそうだが、十二の姉上真白の君と東宮の今後や、
十の姉上が十郎太をやっている目的も気なる。
初草の君と宗孝の関係も微笑ましいが危険を孕む。何やら大分佳境に入って来たのでは!
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九の姉、いいキャラで好き。
ま、身近にいてほしくはないかもだけど(笑)
最後のあれは素晴らしい。
あんなに盛り上がるとは思わなかった。
弘徽殿の女御の持ちかけた縁談も見事な決着。
今後の展開が早く知りたい。
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シリーズ第七弾。
父との関係で心労気味の宣能ですが、宗孝の存在が癒しのようですね。そして、初草にとっても・・。
春若君の奮闘ぶりは、実を結んでほしいような、もっと空回りしてほしいような。ついニヤニヤしてしまいます。
あと、面倒くさいキャラだった九の姉上が、舞の才能を生かして、振付師としての道を開花(?)したようで何よりです。
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相変わらずのばけもの好む中将だけど、うっかりやむを得ず厄介なことになってしまって……ストレス溜まりそうで心配。
でも隣に宗孝がいることでラクになれてるみたいで良かったなぁ。
宗孝が宗孝であることで救われるというか。
良いコンビだ。
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ばかばかしくも呑気な風情の物語と思わせといて、その下地に剣呑な右大臣家の父と息子・宣能の攻防が見え隠れ。侮れませんわ~。次巻は春若と十二姉・真白の進展がもっと見られますように!!
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どんどん戻れなくなってきてるねえ宜能
宗考に心のうちを明かせればよいんだけど
初草も春若も幸せになる未来は描かれないのかなあ
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妖や怪談を好む中将シリーズ第7弾。
短編連作。
平安時代、春の季節に起こる怪奇現象を追う中将に巻き込まれる宗孝。
今回は宗孝自身や姉妹が怪異に遭遇し、それを解決するために奮闘する。
怪奇現象だけでなく、中将が父親の後継としての役割を果たして行く話も出てきて、だんだん右大臣がどんな人なのかわかってきて、あなおそろし。
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右大臣が根っからのワルだとは、宣能のためにめも思いたくないが。。。 またしてもばけものを好まない宗孝の身に怪異。 恐ろしきはおなごの怨念。。 春若と真白と初草。(宗孝は、入れたいようないれたくないような。。笑)、幼いかわいい子達が幸せになってほしいなあ☆
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五巻をすっ飛ばしているので中将さまの人間嫌いと偏屈にはそう言うわけがあったのねぇ…と今更理解。
宗孝は良い子だなぁ…とほだされる巻。
老女軍団の群舞と、花見見物の話。
右大臣の暗躍とストレス溜めてそうな中将が気になる。
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怪異大好き中将・宣能と彼に付き合わされる右兵衛佐・宗孝コンビシリーズ第七作。
前作で九の姉君の困った性質が浮き彫りになったため、その姉君が初草の君の女房として仕えることに一抹も二抹も不安を感じる宗孝なのだが、今のところは初草の君の信頼も得て、姉君が得意な舞を通して初草の君も体調が戻ってきて一安心。
さらに姉君の夫もやはり良い人だった!
そして八の姉君である梨壺の更衣は無事に出産。生まれた子の性別によってはまた波乱が起きそうと心配したが、そちらも一安心。
そもそも梨壺の更衣が弘徽殿の女御と張り合う気がないのだから勝負にはならないものの、そう都合良く行かないのがこの世界。
しかも弘徽殿の女御の息子である東宮の君が相変わらず梨壺の更衣の妹であり宗孝の十二の姉でもある真白の君にご執心なのだから、弘徽殿の女御は面白くない。
そこで一計を案じたのだが、それが思わぬ怪異譚に繋がってくるのだからやはり宗孝は持っている。
肝心の真白の君は春若の君こと実は東宮にまんざらでもなさそうではあるが、一方で十郎太こと実は男装した十の姉君が気になって仕方ない。
傷が浅いうちに早く正体を明かした方が良いのでは?と思うけれど、宣能は何故か明かさぬように指示するし、そんな宣能に反して思いきって切り出そうとするが真白の君は信じない。はぁ、どうなることやら。
そして父親である右大臣からついに後継者としての腹を括れと告げられた宣能は、右大臣と闇の住人との繋がりを見せられることになる。右大臣の後継者になるということは闇の住人たちとの繋がりも引き継ぐことになるのだが、それを使うのかどうするのかが、これからの展開の注目点の一つになるだろう。
しかもその闇の住人の一人は宣能の幼い日に起きた事件に関わっているようだし。
宗孝の優しさと純粋さが際立つ今作だった。宣能はもちろん、初草の君も怪しげな老巫女軍団すら癒されているのだから、一つの才能だろう。
しかし最後に九の姉君の猪突猛進が意外な形で花開くというオチは面白い。良い方向へ上手く導けば彼女はすごい才能を発揮しそうだ。
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九の姉と巫女問題が解決。きれいにまとまって良かった。東宮と小桜丸のやり取りで北斗の拳ネタいれるのやめてさしあげてwww 乳母の仇が身内(?)になってしまった…
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前回九の姉の動きが不穏に感じましたが、今回は大活躍でした。
女御さまは怖い方ではありますが、やっぱり姫なんでしょうね。単純でわかりやすくていいです。
右大臣は恐ろしい方です。宣能も上手く立ち回ってがんばってほしいです。
どんどん宗孝が頼りがいが出てきて、ますます楽しみです。