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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/09/26
- 出版社: 小学館
- サイズ:19cm/318p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-380123-2
読割 50
紙の本
自民党の統一教会汚染 1 追跡3000日
著者 鈴木 エイト (著)
【JCJ賞JCJ大賞(第66回)】【石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞草の根民主主義部門大賞(第23回)】圧力に屈せず追及し続けたジャーナリストがたどり着いた真実をレポ...
自民党の統一教会汚染 1 追跡3000日
自民党の統一教会汚染 追跡3000日
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商品説明
【JCJ賞JCJ大賞(第66回)】【石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞草の根民主主義部門大賞(第23回)】圧力に屈せず追及し続けたジャーナリストがたどり着いた真実をレポートする。旧統一教会関連団体と関係のあった国会議員168人のリストも収録。『ハーバー・ビジネス・オンライン』連載を軸に加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
安倍元首相と教団、本当の関係。
メディアが統一教会と政治家の関係をタブーとするなか、教団と政治家の圧力に屈せずただひとり、問題を追及しつづけてきたジャーナリストがすべてを記録した衝撃レポート、緊急刊行!
〈事件の10か月前、この宗教団体のフロント機関が主催するオンライン集会に予め撮影したビデオメッセージでリモート登壇した安倍は基調演説の中で、教団の最高権力者への賛辞を述べていた。全世界へ配信された安倍の基調演説を見た山上は犯行を決意。この”動機”は山上の思い込みなのか、それとも一定以上の確度をもって裏付けられるものなのか。その検証は第2次安倍政権発足後、9年間、3000日以上にわたって自民党とこの宗教団体の関係性を追ってきた私だけがなし得るものだった。日本の憲政史上最も長い期間、内閣総理大臣を務めた安倍が殺害されるに至った道程を記す。〉(プロローグより)
【編集担当からのおすすめ情報】
事件以降、次々と明るみになる自民党と旧統一教会の関係を、その何年も前から追い続けていたのが鈴木エイト氏です。鈴木氏は、刊行の当てもないままこの本の元となった原稿を以前から書きためていました。テレビ出演など大忙しのなかその原稿に大幅加筆し、この緊急刊行にこぎ着けることができました。圧力に屈せず真実をひたすらに追い続けたジャーナリストの、覚悟と執念の集大成です。【商品解説】
著者紹介
鈴木 エイト
- 略歴
- 〈鈴木エイト〉滋賀県生まれ。日本大学卒業。ニュースサイト『やや日刊カルト新聞』副代表、主筆を歴任。ジャーナリスト。『週刊朝日』などに寄稿。
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紙の本
明るくなれ
2022/10/27 18:30
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
国葬も無事終わり、国会が始まった。長らく旧統一教会の取材を続けてきた著者のタイムリーで渾身の一冊かと思う。
エピローグで述べている。
山上徹也の起こした事件は決して正当化されることではない。安倍が暗殺されるに至った背景には、政治家がカルト被害者のさらに背後にいる被害者、 カルト被害者の家族ー特に子供の被害実態を見ておらず、軽視および放置していたことも要因の一つだ。本来、政治家はそのような社会的弱者には目を 向けるべきである。にもかかわらず、選挙に勝つことや、保身に走り「使わなくては損」とばかりに安易に教団やそのフロント組織と関係を持ち、そのような反社会的なカルト団体を積極的に受け入れ、バーター取引をしてきた 政治家の道義的な責任は限りなく重い。
道義的責任を感じていない政治家の何と多いことか。こんな人たちに政治を任せてはいけない。
紙の本
宗教系右派団体と政治家
2022/11/12 12:55
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:魚太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
参りましたというしかないだろう。これだけ丁寧に淡々と客観的事実を積み上げられたら、反論のしようがないのではないか。この本は読み物として面白いわけではない。感情的になって場を盛り上げるような記述は皆無だからである。それがかえって不気味に、著者の心にふつふつと煮えたぎる思いを感じさせる。これほど長期にわたって、著者に取材を続けさせた動機というのは何だろう。それはおそらく、選挙を通じて自らの地位や権力の保持に統一教会を都合よく利用し続ける政治家への、憤りではないか。統一教会の非倫理的な資金集めの実態には目をつむり、関係を隠そうとしたり指摘されると逃げ回る様子は、みっともないと言うしかない。それにしても、他の団体でも感じたことだが、日本の宗教系右派団体の政治活動は組織的かつ周到で、日々の地道な努力にはむしろ感心する。これだけ熱心にやられたら、政策目標で類似部分の多い自民党はこれら団体を無視できないだろう。この関係はどう見ても持ちつ持たれつで、長い年月をかけて醸成されたものであり、これからも続いていくのではないか。日ごろ政治活動などしない中道や中道左派が、選挙で勝てないのは当たり前と思わされる。
紙の本
今まで知らなくて、すみませんでした。
2022/12/12 14:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
どの議員が統一教会とどういう繋がりがあるか、判明しているものを(噂などではなく証拠があるもの)まとめてあって分かりやすい本。
統一教会と政治家の関係ってどんな関係?と、よく分からないという時におすすめ。
安倍元総理の死亡後明らかになった日本の政党と韓国の統一教会との癒着。
統一教会といえば大昔のアイドルやスポーツ選手で有名になった合同結婚式とか、霊感商法で壺を高額で売りつけるという伝説しかしらず、21世紀には消滅したかのように思い込んでいたが、マスコミで大きく話題にされていなかっただけで、ずーーーっと日本の家庭の財産を根こそぎお布施させ、政権与党に選挙協力して自説を日本で実現していたとは……。
正直、自民党の一部の政治家がLGBTにどうしてあんなに強硬に反対するのか不思議だったのだけれども(利権がないのかとは思っていたが、二酸化炭素とかSDGsとか先進国の流行にはすぐ乗るのに)統一教会の意向というなら、納得。
こうして明らかになったからには、国民は政治家をしっかり監視してかなくてはならないでしょう。
紙の本
著者渾身の一冊
2023/06/09 13:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
元首相襲撃事件が起きる前から長い間人知れずずっとこの問題を取材してきた著者だからこそ書けた一冊。
まさに「汚染」。背筋が凍るような具体例がたくさん載っている。
「安倍とその周辺の政治家の一群と統一教会との関係性は一連の流れの中で捉える必要があり、局所を取り上げても全体像が見えてこない」というあとがきの一冊が、非常に説得力を持っている。
2006年以降、この問題に関してメディアの取材は減っているといい、「メディアの監視の働かないところで政治家と統一教会は共存共栄関係を続けてきた」という。そして「信者の人権を無視してその人生を奪う教団も問題だが、その信者を私利私欲のために使い捨てにする政治家はさらに問題視されるべきだ」という訴えは、われわれ選挙民にも投げかけられている。
紙の本
渾身のレポート
2023/01/24 08:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
10年近くの間、統一教会を追い続けた努力に頭が下がる
「何か変だ」と漠然と思っていたが、こういう事だったのかと背筋が寒くなった
まだ統一教会問題は入り口
統一教会だけでなくカルト宗教全体に切り込んで欲しい
電子書籍
作者の名前で読みました
2023/01/02 23:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
今、一番、ワイドショーで、統一教会を語っていらっしゃる方なので、さて……と期待しながら読みました。案の定……。統一教会は、安倍元首相が、襲撃されなかったら、こんなに取り上げられなかったと思うと、何十年も関わって来られた鈴木さんはさぞ大変だったんだろうと……
紙の本
そもそも呼称と実態が乖離しすぎ
2022/09/04 06:55
32人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
「世界平和統一家庭連合」という呼称が実態と乖離しすぎているという実情が、故・安倍元首相への事件で明るみに出た。公明党は言うまでもなく、自民党が宗教法人への課税などの規制に及び腰であったかが改めて分かったというもの。