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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 14件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2020/08/28
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/652p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-240152-1
文庫

紙の本

笑う死体 (新潮文庫 マンチェスター市警エイダン・ウェイツ)

著者 ジョセフ・ノックス (著),池田真紀子 (訳)

休業中のホテルで死体が発見された。指紋は切除され、顔には満面の笑み。不可解極まりない殺人の真相を追って相棒サティと捜査に乗り出したエイダンの前に立ち塞がる欲望と狂気の罠、...

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笑う死体 (新潮文庫 マンチェスター市警エイダン・ウェイツ)

税込 1,155 10pt

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商品説明

休業中のホテルで死体が発見された。指紋は切除され、顔には満面の笑み。不可解極まりない殺人の真相を追って相棒サティと捜査に乗り出したエイダンの前に立ち塞がる欲望と狂気の罠、過去から甦る彼自身の忌まわしき記憶−。【「TRC MARC」の商品解説】

休業中のホテルで深夜、死体が発見された。指紋は切除され、顔には満面の笑み、そして謎の文字の紙片が……不可解極まりない殺人の真相を追って相棒サティと捜査に乗り出したエイダンの前に立ち塞がる欲望と狂気の罠、そして過去から甦る彼自身の忌わしき記憶。〈笑う男〉の正体を突き止め、複雑に歪んだ事件の構図を解明できるのか。破滅的な世界を詩情を湛えて描く超絶技巧の長篇ミステリ!【商品解説】

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評価内訳

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  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

これは傑作です

2020/10/07 09:24

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハマさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

いや、面白いです。
私的には今年度のNo.1です。
本作はシリーズ第2作だそうで、第1作を読んでないんで、なんでこの主人公がここまで警察組織の中で忌避され「堕落刑事」の烙印を押されているのかわかりませんが、その設定がこれまでの警察小説にはないものです。
組織のはみだしというだけでなく、能力があるの何故か評価されないというのでもなく、本質的に悪に染まってはいないようでありながら、やることはえぐい。そこにそこはかとないイロニーがあります。ベースにポエジックな哀愁が漂っている文体は、なんとなくアメリカ的ではない英国的な暗さを感じさせます。
第1作もさっそく買いに行きたいと思ってます。絶対にお勧め。今年の「このミス」で何位に入るか楽しみが増えました。
★★★★★読まずに死ねるか です。

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2020/10/30 19:14

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